これらのStudioシステム要件に加え、Studioのインストールの指示では、Studioを指すところでOracle Endeca Serverが稼働していることが前提条件です。このバージョンのStudioは、Oracle Endeca Serverバージョン7.6.xと互換性があります。
プラットフォーム | 説明 |
---|---|
Oracle Linux | Oracle Linux Release 6 for x64
Oracle Linux 6をお薦めしますが、StudioはOracle Linux 5 (x64用のバージョン5)、更新7以上、x64プロセッサでの動作もサポートされています。 Red Hatに互換性のあるカーネルのみがサポートされています。 |
Linux RHEL |
Red Hat Linux 6をお薦めしますが、StudioはRed Hat Linuxバージョン5 for x64でもサポートされています。Red Hat Linuxバージョン5(ServerおよびAdvanced)での最適なパフォーマンスを得るため、RHEL 5の最新バージョンを使用することをお薦めします。 |
Windows 2008 | x64プロセッサで実行されているWindows Server 2008 R2 Enterprise。 |
ソフトウェア | サポートされているバージョン |
---|---|
アプリケーション・サーバー |
|
Java | Sun Java 6、アップデート18以上。一般に利用可能な最新のJava 6パッチである1.6.0_45を使用することをお薦めします。
Studio Tomcatバンドルには、64ビット・バージョン1.6.0_51が付属しています。 |
データベース・システム |
|
ブラウザ |
|
ブラウザ・プラグイン | Internet Explorer 8のユーザーの場合、グラフを表示するためにAdobe Flash 10.0以上。他のブラウザの場合、グラフはHTML5を使用して表示されます。
ブラウザによってサポートされている最新のFlashバージョンの使用をお薦めします。 |
Studioサーバーでは、構成と状態の格納にリレーショナル・データベースが使用されています。デフォルトではHypersonicが使用されていますが、パフォーマンス上の問題があるため本番での使用はお薦めしません。Studioは、MySQLとOracle 11gでテスト済です。しかし、それ以外の多くのデータベースも正常に動作するはずです。
ユーザーは、すでに使用している共有システムを含む、任意のデータベースを使用できます。アプリケーション・サーバーの場合と同様、テストされていないデータベースにデプロイするとしても、Studioのコア・コードに起因し、かつサポートされているデータベースで再現できる問題についてはサポートの対象になります。
使用するデータベースを変更する方法については、「Studioアプリケーション・データの格納に使用するデータベースの変更」を参照してください。