Oracle WebLogic Server 11gR1(10.3.6)でのStudioのインストール
Studioは、Oracle WebLogic Server上のスタンドアロン・アプリケーションとしてデプロイできます。
WebLogic ServerでのStudioのインストールについて
WebLogicでは、Studioを専用のWebLogicドメインにデプロイします。次の手順では、新規のWebLogic ServerインスタンスにStudioをインストールすることが前提となっていますが、開発目的においてはEndeca Serverと同じWebLogic ServerインスタンスにStudioをインストールする場合もあります。
Sun JDKのダウンロードとインストール
StudioにはSun Java 6 JDKが必要です。
WebLogic Serverのダウンロードとインストール
Studioまたはプロビジョニング・サービスをEndeca Serverと同じサーバーにインストールしていない場合は、WebLogic Serverをダウンロードしてインストールする必要があります。
Studio用のWebLogicドメインの作成と構成
Studioは、専用のWebLogicドメインにインストールする必要があります。競合を回避するために、そのドメインにはその他のアプリケーションを含めることはできません。Endeca Serverと同じWebLogic ServerのインスタンスにStudioをインストールしている場合でも、Studio用の別のドメインを作成する必要があります。
WebLogicドメインへのStudioのデプロイ
Studioをインストールするには、WebLogic Serverの
管理コンソール
を使用して、WebLogicドメインに
endeca-portal-weblogic-3.1.
x
.ear
をデプロイします。
Studio WebLogicドメイン用のWindowsサービスの作成
StudioをWebLogicドメインにデプロイしたら、ドメイン用のWindowsサービスを作成できます。
WebLogic ServerでのStudioホーム・ディレクトリの変更
StudioをWebLogic Serverにインストールする場合、Studioホーム・ディレクトリのデフォルトの場所は
<MiddlewareHomeDirectory>
/user_projects/domains/
<StudioDomain>
/eid/studio
です。
<MiddlewareHomeDirectory>
はWebLogic Serverをインストールしたディレクトリ、
<StudioDomain>
はStudio用に作成したドメインです。必要に応じて、Studioホーム・ディレクトリとして別のディレクトリを使用できます。
WebLogic ServerでのStudioのコンテキスト・パスの変更
初めてStudioをインストールする場合、コンテキスト・パス
/eid/
が使用されます。Studioをデプロイしたら、別のコンテキスト・パスに変更できます。