記録するメトリック・データの量の構成

含めるメトリックを構成するには、portal-ext.properties内の設定を使用します。この設定は、eid-studio-metrics.logファイルと「パフォーマンス・メトリック」ページの両方に適用されます。

メトリック・ロギングには、次のものを含めることができます。

デフォルトでは、Endeca Server問合せおよびコンポーネント・サーバー実行のみが含まれます。

portal-ext.properties内のdf.performanceLogging設定を使用して、含めるメトリックを構成します。設定は次のとおりです。
df.performanceLogging=<metrics to include>
ここで、<metrics to include>は、含めるメトリックのカンマ区切りリストです。リストに含めることのできる値は次のとおりです。
説明
QUERY この値を含めると、ページには、Endeca Server問合せに関する情報が含まれます。
PORTLET この値を含めると、ページには、コンポーネント・サーバー実行に関する情報が含まれます。
CLIENT この値を含めると、ページには、コンポーネント・クライアント実行に関する情報が含まれます。
デフォルトの構成(Endeca Server問合せおよびコンポーネント・サーバー実行のみが含まれます)では、値は次のとおりです。
df.performanceLogging=QUERY,PORTLET
使用可能なメトリックをすべて含めるには、CLIENTオプションを追加します。
df.performanceLogging=QUERY,PORTLET,CLIENT
パフォーマンス上の理由から、この構成はお薦めしません。
値を空にすると、ログ・ファイルおよび「パフォーマンス・メトリック」ページも空になります。
df.performanceLogging=