サービスのインストールと起動

サービスをインストールするには、service.batファイルを実行します。また、JVMを指すようにTomcatモニターを更新する必要もあります。

バンドルされたJVMを使用していない場合は、JAVA_HOME環境変数がJDKの場所に設定されていることを確認してください。デフォルトでは、service.batによって%JAVA_HOME%\jre\server\jvm.dllが検索されます。

Studioサービスをインストールして起動する手順は次のとおりです。

  1. コマンドラインで、Studio Tomcatのbinディレクトリに移動します。

    endeca_portal\tomcat-6.0.x\bin\

  2. 次のコマンドを実行します。

    service.bat install

  3. JVMを指すように、次の手順でTomcatモニターを構成します。
    1. モニターの実行可能ファイル(たとえば、Studio23w.exe)をダブルクリックします。
    2. プロパティ・ダイアログで、「Java」タブをクリックします。
    3. 「デフォルトを使用」の選択を解除します。
    4. Java仮想マシンフィールドで、jvm.dllへのフルパスを設定します。

      バンドルされたJVMでは、このファイルはendeca-portal\tomcat-6.0.x\jre1.6.0_x\win\bin\client\jvm.dllになります。

      バンドルされたJVMを使用していない場合は、JVMへのパスを設定します。

    5. 「OK」をクリックします。
  4. インストールしたサービスには、手動での起動が設定されています。自動で起動するようにサービスを構成する手順は次のとおりです。
    1. 「サービス」リストを表示します(「コントロール パネル」「管理ツール」「サービス」を選択する)。
    2. このリストで、Studioサービスをダブルクリックします。

      サービス用のプロパティ・ダイアログが表示されます。

    3. 「スタートアップの種類」ドロップダウン・リストで、「自動」を選択します。
    4. 「OK」をクリックします。
  5. サービスを初めて起動するには、「サービス」リストで対象サービスを右クリックしてから、「開始」をクリックします。