IASでは、IASのインストールを汎用Endecaインストール・スクリプトに追加したり、スクリプトを使用して複数のマシンにIASをインストールする場合に便利なサイレント・インストール・モードが提供されています。
サイレント・インストーラは対話形式ではありません。インストール・スクリプトを実行し、入力としてテキスト・ファイルを指定します。このテキスト・ファイルには、通常はユーザーが入力する、インストール・プロンプトに対する応答値が含まれます。
ファイルには、IASの各インストール・プロンプトに対して1つの応答値を指定する単一の行を含める必要があります。IASをWebLogic ServerまたはJettyのどちらにインストールするかに応じて、応答値は異なります。
Installation mode Weblogic home IAS domain name IAS domain user IAS domain password IAS domain port IAS host
1 /usr/local/Oracle/Middleware/wlserver_10.3 ias weblogic weblogic123 8401 mymachinename.companydomain.com
Installation mode IAS port IAS shutdown port IAS host name
2 8401 8403 mymachinename.companydomain.com
UNIXマシンでIASのサイレント・インストールを行うには:
インストール後、IAS用のWebLogicドメインは自動的に再起動されます。Jettyインストールでは、/usr/local/Oracle/Endeca/IAS/<version>/binに移動してias-service.shを実行することで、IASを起動します。