次のアクションは、データソースのライフ・サイクルにおいてのキー・ポイントを示しています。イベントは、データソース拡張機能が実装され、パッケージ化され、Integrator Acquisition Systemにインストールされた後に起こります。
アクション | 対応するライフサイクル・イベント |
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Endeca IAS Serviceが起動します。 | IAS Serverが、インストールされ、正しくアノテートされているDataSourceをインスタンス化します。 |
次の項目は同じアクションを実行します。
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IAS Serverが、DataSourceによって指定されたPipelineComponentConfigurationをインスタンス化します。
IAS Serverがデータ型と制約を検証し、さらにメソッドの実装で記述した追加のカスタム検証コードを実行するために、PipelineComponentConfiguration.validate()をコールします。 |
次の項目は同じアクションを実行します。
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IAS ServerがDataSourceによって指定されたPipelineComponentConfigurationを再作成し、validate()をコールすることによってPipelineComponentConfigurationを再検証します。(IAS Serverがvalidate()をコールする前にリフレクションを経由して構成プロパティ値を挿入します。)
IAS ServerがDataSourceインスタンスのcreateDataSourceRuntime()をコールします。 結果のDataSourceRuntimeは取得の間、存在します。 増分取得が必要とされた場合、IAS Serverは新しいDataSourceRuntimeのcheckFullAcquisitionRequired()をコールします。チェックではブール値を返して、完全取得が必要かどうかを示します。 IASパイプラインのデータソースまたはマニピュレータがtrueを返した場合、IAS ServerはDataSourceRuntime.runFullAcquisition()をコールします。 すべての拡張機能がfalseを返した場合、IAS ServerはIncrementalDataSourceRuntime.runIncrementalAcquisition()をコールします。 すべての拡張機能によりすべてのレコードが処理された後、IAS ServerはPipelineComponentRuntime.endAcquisition()をコールします。 IAS Serverは、拡張機能が成功したか、失敗したか、あるいは失敗から回復するために完全取得が必要であるかを示すために、AcquisitionEndState値をendAcquisition()に渡します。 |
次の項目は同じアクションを実行します。
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データソースが取得の更新または削除の一部としてアプリケーションから削除された場合、IAS ServerはPipelineComponent.deleteInstance()をコールし、取得のデータソース・タイプが変更された場合、deleteInstance()もコールされます。(データソース・タイプは、IAS Server APIのModuleId設定で表されます。) |