IASへのプラグインのインストール

プラグインの開発者からプラグイン(JARまたはJARファイルのセット)を受け取った後、IASのデータ開発者はこのプラグインをIASにインストールします。

Integrator Acquisition Systemは、各プラグインを検出して、その中の拡張機能を、拡張機能IDの一意性を確認し、各拡張機能に対する@IasDataSourceまたは@IasManipulatorのいずれかのアノテーションの存在を確認することによって検証します。

IASにプラグインをインストールする手順は次のとおりです。

  1. Endeca IAS Serviceを停止します。
  2. <インストール・パス>\IAS\<バージョン>\lib\ias-server-pluginsに移動し、各プラグインに対して<プラグイン名>サブディレクトリを作成します。

    例: IAS\3.1.0\lib\ias-server-plugins\ODBCDataSourceExt

  3. プラグインJARおよび依存JARファイルを<インストール・パス>\IAS\<バージョン>\lib\ias-server-plugins\<プラグイン名>にコピーします。
  4. 複数のプラグインには、必要に応じて前述の手順を繰り返します。
  5. Endeca IAS Serviceを起動します。
IAS Serverコマンドライン・ユーティリティのlistModulesタスクを実行し、SOURCEまたはMANIPULATORのいずれかのmoduleTypeを指定することによって、拡張機能がインストールされていることを確認できます。タスクはインストールされたモジュールを返します。たとえば、このタスクはSample Data Source for testingという名前のカスタム・データソースを示しています。
ias-cmd listModules -t SOURCE
Sample Data Source
 *Id: Sample Data Source
 *Type: SOURCE
 *Description: Sample Data Source for testing

File System
 *Id: File System
 *Type: SOURCE
 *Description: No description available for File System
 *Capabilities: 
   *Binary Content Accessible via FileSystem
   *Data Source Filter
   *Has Binary Content
   *Expand Archives