ODIプロシージャの構成リファレンス

ODIプロシージャの「オプション」タブを開くと、次のような構成オプションがあります。

設定項目 説明
CERT_KEYSTORE_FILE オプションです。Endeca Serverのキーストア・ファイルのパスを指定します。例: C:\Oracle\Middleware\user_projects\domains\endecaserver\config\ssl\endecaServerClientCert.ks
CERT_KEYSTORE_PASSWORD 「CERT_KEYSTORE_FILE」が指定されている場合は必須で、入力されていない場合は、オプションです。「CERT_KEYSTORE_FILE」に対応するパスワード値を指定します。このオプションは、Endeca ServerでSSLクライアント証明書が必要な場合のみ必要です。
ENDECA_WS_RELATIVE_PATH 必須です。Endeca Webサービスの相対パスを指定します。このパスは、WebLogic Serverで実行しているEndeca Serverドメインに対する相対パスです。

たとえば、Endeca Serverで実行している'domain1'という名前のデータ・ドメインのURLがhttps://localhost:7002/endeca-server/ws/sconfig/domain1で、sconfigを起動する場合、ENDECA_WS_RELATIVE_PATHは、/ws/sconfig/domain1となります。

LOG_FILE オプションです。ナレッジ・モジュールのログ・ファイルの絶対パスを指定します。例: D:\logfolder\odi.log。指定しなかった場合は、モジュールによってログ情報が書き込まれません。
LOG_LEVEL ナレッジ・モジュールのロギング・レベルを設定します。「デバッグ」「情報」「警告」「エラー」に設定できます。デフォルトは、「警告」です。
REQUEST_FILE_NAME 必須です。Endeca Serverに対するSOAPリクエストを含むXMLリクエスト・ファイルの相対パスを指定します。このパスは、作成した(ファイル・タイプの)論理スキーマの相対パスです。
RESPONSE_FILE_NAME オプションです。リクエスト完了後のレスポンス・メッセージを含むXMLレスポンス・ファイルの相対パスを指定します。このパスは、作成した(ファイル・タイプの)論理スキーマの相対パスです。これを指定しない場合、プロシージャではEndeca Serverから返されたレスポンス・ファイルが保存されません。
TRUST_KEYSTORE_FILE オプションです。Endeca Serverのトラストストア・ファイルのパスを指定します。例: C:\Oracle\Middleware\user_projects\domains\endecaserver\config\ssl\endecaServerTrustStore.ks。このオプションは、Endeca ServerでSSLクライアント証明書が必要な場合のみ必要です。
TRUST_KEYSTORE_PASSWORD 「TRUST_KEYSTORE_FILE」が指定されている場合は必須で、入力されていない場合は、オプションです。「TRUST_KEYSTORE_FILE」に対応するパスワード値を指定します。このオプションは、Endeca ServerでSSLクライアント証明書が必要な場合のみ必要です。