IKM SQLからEndeca Serverのアンインストール

このモジュールをアンインストールするには、作成したすべてのオブジェクトを、最初に作成した際と逆の順番で削除します。たとえば、インタフェースを最後に作成した場合は、それを最初に削除します。次にIKMデータ統合コードを削除し、それからデータストアを削除し、さらにモデルを削除し、というようにIKM SQLからEndeca Serverのすべての要素を削除していきます。

IKM SQLからEndeca Serverをアンインストールするには、次の手順を実行します。

  1. IKM SQLからEndeca Serverに関連付けられているインタフェースを削除します。
    1. ODI Studioで、「デザイナ」タブを選択します。
    2. 「プロジェクト」を開いてプロジェクト・フォルダに移動します。
    3. <プロジェクト名>フォルダを開きます。
    4. 「インタフェース」を右クリックして「削除」を選択します。
    5. 「はい」をクリックします。
  2. ナレッジ・モジュールを削除します。
    1. ODI Studioで、「デザイナ」タブを選択します。
    2. 「プロジェクト」を開きます。
    3. <プロジェクト名>フォルダを開きます。
    4. 「ナレッジ・モジュール」 > 「統合(IKM)」を開きます。
    5. モジュールを右クリックして「削除」を選択します。
    6. 「はい」をクリックします。
    7. 「すべて保存」をクリックします。
  3. データストアを削除します。
    1. ODI Studioで、「デザイナ」タブを選択します。
    2. 「モデル」を開いてプロジェクト・モデルを開きます。
    3. データストアを右クリックして「削除」を選択します。
    4. 「はい」をクリックします。
    5. 「すべて保存」をクリックします。
  4. モデルを削除します。
    1. ODI Studioで、「デザイナ」タブを選択します。
    2. 「モデル」を開きます。
    3. モデルを右クリックして「削除」を選択します。
    4. 「はい」をクリックします。
    5. 「すべて保存」をクリックします。
  5. 論理スキーマを削除します。
    1. ODI Studioで、「トポロジ」タブを選択します。
    2. 「論理アーキテクチャ」 > 「テクノロジ」 > 「Endeca Server」を開きます。
    3. 論理スキーマを右クリックして「削除」を選択します。
    4. 「はい」をクリックします。
    5. 「すべて保存」をクリックします。
  6. 物理スキーマを削除します。
    1. ODI Studioで、「トポロジ」タブを選択します。
    2. 「物理アーキテクチャ」 > 「テクノロジ」 > 「Endeca Server」を開きます。
    3. 物理スキーマを右クリックして「削除」を選択します。
    4. 「はい」をクリックします。
    5. 「すべて保存」をクリックします。
  7. Endecaフレックスフィールドを削除します。
    1. ODI Studioで、「セキュリティ」タブを選択します。
    2. 「セキュリティ管理」を開きます。
    3. 「列」を右クリックします。
    4. エディタで"Endeca Property"で始まるすべての行を選択して右上隅の削除アイコンをクリックします。
    5. 「すべて保存」をクリックします。
  8. Endeca Serverテクノロジを削除します。
    1. ODI Studioで、「トポロジ」タブを選択します。
    2. 「物理アーキテクチャ」 > 「テクノロジ」 > 「Endeca Server」を開きます。
    3. Endeca Serverを右クリックして「削除」を選択します。
    4. 「はい」をクリックします。
    5. 「すべて保存」をクリックします。
  9. スタンドアロン・アプリケーションであるODIエージェントのJARファイルを削除します。
    1. コマンド・プロンプトでODIエージェントを停止します。
    2. ファイル・システムで、<インストール・パス>\Oracle\Middleware\Oracle_ODI1\oracledi\agent\drivers (またはUNIXでこれに対応するパス)を参照します。
    3. 次のJARファイルを削除します: endeca-server-driver.jarendeca_bulk_load-7.6.jarguava-14.0.jarhttpclient-4.0.3.jarhttpcore-4.0.1.jarlog4j-1.2.15.jarslf4j-api-1.7.2.jarslf4j-log4j12-1.7.2.jar
  10. WebLogic Serverで実行しているJavaアプリケーションであるODIエージェントのJARファイルを削除します。
    1. ODIエージェントを実行しているWebLogic Serverを停止します。
    2. ファイル・システムで、<インストール・パス>\Oracle\Middleware\Oracle_ODI1\oracledi\agent\drivers (またはUNIXでこれに対応するパス)を参照します。
    3. 次のJARファイルを削除します: endeca-server-driver.jarendeca_bulk_load-7.6.jarguava-14.0.jarhttpclient-4.0.3.jarhttpcore-4.0.1.jarlog4j-1.2.15.jarslf4j-api-1.7.2.jarslf4j-log4j12-1.7.2.jar
    4. <インストール・パス>\Oracle\Middleware\user_projects\domains\<domain name>\binに移動して、テキスト・エディタでsetDomainEnv.cmd (Windowsの場合)またはsetDomainEnv.sh (UNIXの場合)を開きます。
    5. Windowsでは、" set JAVA_OPTIONS=-DUseSunHttpHandler=true "の行を削除します。
    6. UNIXでは、JAVA_OPTIONS=-DUseSunHttpHandler=trueおよびexport JAVA_OPTIONSを含む2行を削除します。
    7. setDomainEnvを保存して閉じます。