外部トランザクションの設定

外部トランザクションを設定するには、プロジェクト・ファイル内で外部トランザクションのグローバル変数を定義し、サブグラフ内のWebサービス・リクエストに外部トランザクション・ノードを追加します。

プロジェクトに対する外部トランザクションのグローバル変数の追加

プロジェクトのworkspace.prmファイルで、グローバル変数OUTER_TRANSACTION_IDを追加します。この変数は空であることが必要です(OUTER_TRANSACTION_ID=)。外部トランザクション・グラフを実行すると、Transaction RunGraphコンポーネントがこの変数の値をtransactionに設定し、トランザクションに含まれている各サブグラフにこの変数を渡します。

Webサービス・リクエストに対する外部トランザクションのグローバル変数の追加

Web Service Clientコンポーネントを使用してEndecaデータ・ドメインを変更するEndeca Webサービスを実行するには、<OuterTransactionId>要素を含める必要があります。この要素の値は、外部トランザクションのIDです。標準的には、OUTER_TRANSACTION_IDグローバル変数${OUTER_TRANSACTION_ID}を使用します。グローバル変数を使用することにより、グラフ・コンポーネントまたはworkspace.prmのいずれも変更せずに、単独でも外部トランザクションの一部としてでも、グラフを実行できます。

次のコード例は、OUTER_TRANSACTION_IDグローバル変数によるWebサービスのコールを示しています。
<config-service:OuterTransactionId>${OUTER_TRANSACTION_ID}
</config-service:OuterTransactionId>