関連性ランキングの構成

ここでは、関連性ランキングを構成するためのグラフを作成する方法について説明します。

関連性ランキングにより、レコード検索に対応して返される結果の順序が制御されます。関連性ランキングの方針は、個別の関連性ランキング・モジュールを指定する要素を含むRELRANK_STRATEGY要素で定義します。次のモジュールが使用可能です。

関連性ランキングを構成するには、XMLベースの構成グラフを使用します。「XMLベースの構成グラフ」を参照してください。

入力ドキュメント

デフォルトのrelrank_strategiesドキュメントでは、関連性ランキングの方針は定義されていません。
<RELRANK_STRATEGIES/>
次のファイルの例では、Interpreted(RELRANK_INTERP)関連性ランキング・モジュールおよびField(RELRANK_FIELD)関連性ランキング・モジュールから構成される"ProductRelRank"という関連性ランキングの方針を作成しています。
<RELRANK_STRATEGIES>
  <RELRANK_STRATEGY NAME="ProductRelRank">
    <RELRANK_INTERP/>
    <RELRANK_FIELD/>
  </RELRANK_STRATEGY>
</RELRANK_STRATEGIES>

Webサービス リクエスト

構成WebサービスのputConfigDocuments操作を使用して、関連性ランキング構成ドキュメントをロードします。Web Services Clientには、次に示す例のようなコードが入力されます。
<config-service:configTransaction 
  xmlns:config-service="http://www.endeca.com/MDEX/config/services/types/1/0">
<config-service:OuterTransactionId>${OUTER_TRANSACTION_ID}</config-service:OuterTransactionId>
<config-service:putConfigDocuments  
  xmlns:mdex="http://www.endeca.com/MDEX/XQuery/2009/09">
<mdex:configDocument name="relrank_strategies">
<RELRANK_STRATEGIES>
  $xmlString
</RELRANK_STRATEGIES>
</mdex:configDocument>
</config-service:putConfigDocuments>
</config-service:configTransaction>
configDocument要素のname属性の値(relrank_strategies)は、RELRANK_STRATEGIESノード内の$xmlString変数の値により、サーバー内のrelrank_strategiesドキュメントを更新するようにサービスに指示します。