Web Service ClientコンポーネントでのSSLの構成

Web Service Clientコンポーネントには、SSLを介したEndeca Serverとのセキュアな通信をサポートするための特別な構成が必要です。

SSL環境でWeb Service Clientを使用する場合は、グラフ内のWebサービス・クライアントのインスタンスでSSL証明書検証の無効化ボックスを選択する必要があります。

また、Integrator ETLインストール環境のルートにあるintegrator.iniファイルに次のコードを追加する必要もあります。"-vmargs"の下に次のコードを追加します。
-Djavax.net.ssl.keyStore=yourcertkeystorefile.jks
-Djavax.net.ssl.keyStorePassword=keystorepass
-Djavax.net.ssl.trustStore=yourtruststorefile.jks
-Djavax.net.ssl.trustStorePassword=truststorepass

ファイル名をキーストア・ファイルおよびトラストストア・ファイルの名前に置き換えます。

次に例を示します。
-vmargs
-Dosgi.requiredJavaVersion=1.5
-XX:MaxPermSize=256m
-Xms40m
-Xmx512m
-Djavax.net.ssl.trustStore=/endeca_server/ssl/endecaServerTrustStore.ks
-Djavax.net.ssl.trustStorePassword=endeca
-Djavax.net.ssl.keyStore=/endeca_server/ssl/endecaServerClientCert.ks
-Djavax.net.ssl.keyStorePassword=endeca

SSLを使用する場合は、すべてのWebサービス・リクエストでhttpではなくhttpsが使用されるようにしてください。