優先順位ルール入力ファイルの形式

入力構成ファイルには、5つの構成プロパティおよび対応する値データ・セットを含める必要があります。

優先順位ルール入力ファイルの1行目(ヘッダー行)には、次のヘッダー・プロパティを含める必要があります。
Key|TriggerAttribute|TriggerValue|TargetAttribute|isLeafTrigger

ヘッダー・プロパティの名前は任意です。たとえば、KeyではなくRuleNameを使用してもかまいません。各プロパティは、たとえばCSVファイルのカンマ、テキスト・ファイルのパイプ文字などによって区切られます。

ヘッダー・プロパティは、次に示すようにprecedenceRule属性にマップします。
表1 優先順位ルールの属性
入力ヘッダー・プロパティ precedenceRule属性へのマップ 説明
Key key 優先順位ルールの名前。
TriggerAttribute triggerAttributeKey 標準属性トリガーまたは管理対象属性トリガーの名前。
TriggerValue triggerAttributeValue トリガーの標準属性値または管理対象属性値。オプション。したがって、入力ファイル内の値は空白でもかまいません。
TargetAttribute targetAttributeKey 標準属性ターゲットまたは管理対象属性ターゲットの名前。
isLeafTrigger isLeafTrigger 管理対象属性で、トリガー属性がリーフであるかどうかを指定します。

入力ファイルのヘッダー行の後、2行目以降には、優先順位ルールの構成データが含まれます。次の図に、2つの優先順位ルールのCSV構成ファイルの例を示します。

優先順位ルール入力ファイルの例

2番目の優先順位ルールのTriggerValueが空白であることに注意してください。これは、DimGeography_StateProvinceName属性の任意の値によりルールがトリガーされることを意味します。