Text Tagger Whitelistコンポーネントの入力では、固定メタデータ・スキーマと特定の順序が使用されます。
Text Tagger Whitelistコンポーネントには、指定された順序で次の2つのプロパティを含めるための入力タグ・ルールのメタデータが必要です。
コンポーネントが入力テキスト・フィールドで検索する条件。
関連付けられたSearchTermの一致が見つかった場合にタグ出力フィールドに追加する値。
両方のプロパティのデータ型はstringです。プロパティの名前は重要です。大文字/小文字の区別も含め、前述のとおりに正確に記述する必要があります。
入力ファイルの最初の行はヘッダー行です。次のパイプ区切りの例に示されているように、この行ではメタデータ・スキーマを使用する必要があります。
SearchTerm|TagValue
次のテキストは、この単純な入力ファイルの例を示しています。
SearchTerm|TagValue United States|American topic France|French topic Japan|Japanese topic
この例では、ソース・プロパティのコンテンツで文字列「United States」が見つかると、出力ターゲット・フィールドにタグ「American topic」が追加されます。文字列「France」が見つかると、出力ターゲット・フィールドにタグ「French topic」が追加されます。文字列「Japan」が見つかると、出力ターゲット・フィールドにタグ「Japanese topic」が追加されます。
タグ・ルールの入力としてサポートされている入力ソースを使用できます。たとえば、区切りファイル(.csvファイルなど)を使用して、Universal Data Readerによって入力をグラフに読み込むこともできます。また、データベースにタグ・ルールを保存し、Database Readerを使用してそれらを読み取ることもできます。