Information DiscoveryコンポーネントでのSSLの構成

すべてのInformation Discoveryコンポーネントは、SSL対応DgraphへのSSL接続をサポートしています。

この手順は、Information DiscoveryコンポーネントでIntegrator ETLのコンポーネントの編集ダイアログを使用して、「SSL有効」構成プロパティをtrueに設定していることを前提としています。たとえば、このBulk Add/Replace RecordsコンポーネントではSSLが有効になっています。

SSLが有効化されているBulk Add/Replace Recordsコンポーネントが表示されているコンポーネントの編集ダイアログ

また、この手順では必要なSSLキーストアおよびトラストストアの証明書が作成済であることも前提としています。

Information Discoveryコンポーネントを使用してグラフのSSLサポートを構成する手順は、次のとおりです。

  1. 「ウィンドウ」メニューから「プリファレンス」を選択します。
  2. 「プリファレンス」メニューで、「Java」 > インストール済JREを選択します。
  3. インストール済JREメニューで、選択されているJREをクリックして、編集をクリックします。

    JREの編集メニューが表示されます。

  4. デフォルトVM引数フィールドに、次のように入力します(1行で入力してください)。ファイル名を作成したファイル名に置き換えます。
    -Djavax.net.ssl.keyStore=yourcertkeystorefile.jks
    -Djavax.net.ssl.keyStorePassword=keystorepass
    -Djavax.net.ssl.trustStore=yourtruststorefile.jks
    -Djavax.net.ssl.trustStorePassword=truststorepass
  5. 終了をクリックして、変更を適用し、JREの編集メニューを閉じます。
  6. 「OK」をクリックして「プリファレンス」メニューを閉じます。