Trashコンポーネントの追加

ここでは、単純なグラフにTrashコンポーネントを追加します。

Trashコンポーネントでは、グループ内のエンド・ポイントがテストされます。Trashコンポーネントにデータが到来したら破棄されます。つまり、ファイル出力もデータベース出力も作成する必要がありません。Trashコンポーネントを使用すると、Integrator ETLが持っているデバッグ機能の一部を使用して、グラフの実行を監視することもできます。

Trashコンポーネントを追加する手順は次のとおりです。

  1. パレットで、「Writers」というセクションをクリックして開きます。
  2. 「Trash」を選択し、グラフ・エディタにドラッグします。
    パレット内のTrashコンポーネント

LoadGeography.grfに、つながっていないコンポーネントが2つ含まれるようになりました。

UniversalDataReaderコンポーネントとTrashコンポーネントがつながっていないグラフ