ここでは、OBI Serverウィザードを実行して、Oracle Business Intelligence Server (OBI Server)からデータを取得する方法を説明します。
プロジェクトを作成してOBI Serverからデータをロードする手順は次のとおりです。
「新規プロジェクト」ダイアログが表示されます。
OBI Serverからのデータのロード・ウィザードのプロジェクト構成ダイアログが表示されます。
Endecaデータ・ドメイン構成ダイアログが表示されます。
コレクションの詳細は、Oracle Endeca Server開発者ガイドのコレクションに関する説明を参照してください。
OBI Server構成ダイアログが表示されます。
デフォルトでは、同じユーザーを使用して、すべてのデータを抽出します。別のユーザーを使用してRDPメタデータを抽出する場合は、RDPメタデータの抽出に異なるアカウントを使用ボックスを選択します。「RDPメタデータをエクスポートする権限を持つアカウント」で、RDPメタデータの抽出に使用するユーザーの「ユーザー名」および「パスワード」を入力します。指定するユーザーには、メタデータを抽出するための権限が必要です。
Integrator ETLは、入力された接続と認証データを使用して、指定されたOBI Serverへの接続を試みます。接続が確立されると、「次」ボタンが有効になります。
OBIモデル・ダイアログが表示されます。
表の各列に推測値が入力された属性構成ダイアログが表示されます。
次の表では、属性構成ダイアログの列について説明します。
Endecaデータ・ドメイン構成ダイアログで指定したコレクション・キーは、各属性キーの値の先頭に追加されます。
mdex-property_Key PDRプロパティにマップされます。
system-property_GroupMembership PDRプロパティにマップされます。
フィールドをクリックしてテキストを変更します。
mdex-property_DisplayName PDRプロパティにマップされます。
mdex-property_Type PDRプロパティにマップされます。
複数の属性を選択した場合、それらの属性は連結され、Endeca Serverに収集するためのuniquePropertyKeyが作成されます。
単一の属性を指定した場合、その属性は一意である必要があり、値を持つ必要があります(nullまたは空にすることはできません)。属性の組合せを指定した場合、値の組合せは一意である必要があり、nullまたは空の値にすることはできません。
属性を指定しなかった場合、主キー値は、単純な増分値を使用して自動的に作成されます。
主キーには常にRecSpec_<collection_key>という名前が付けられます。ここでcollection_keyは、Endecaデータ・ドメイン構成ダイアログのコレクション・キー・フィールドで指定した値です。
フィールド内をクリックして、標準属性に使用する検索インタフェースの名前を入力します。このフィールドには、複数の検索属性をカンマで区切って入力できます。
system-navigation_Select PDRプロパティにマップされます。
この属性から1つの絞込みのみを選択できます。
この属性から複数の絞込みを選択できます。割当ての値が選択されたすべての絞込みに一致する場合にのみレコードが返されます。
この属性から複数の絞込みを選択できます。選択された絞込みのいずれかと一致する場合にレコードが返されます。
デフォルトはmulti-orです。
system-navigation_Sorting PDRプロパティにマップされます。
絞込みをアルファベット順または番号順にソートします。
レコード番号で降順にソートします。
デフォルトはrecord-countです。
mdex-property_IsSingleAssign PDRプロパティにマップされます。
このオプションは、「データ型」の値がSTRINGである場合にのみ選択される必要があります。
mdex-property_IsPropertyValueSearchable PDRプロパティにマップされます。
mdex-property_IsTextSearchable PDRプロパティにマップされます。
system-navigation_ShowRecord Counts PDRプロパティにマップされます。
次の表は、OBI ServerからIntegrator ETLとEndeca Serverへのマッピングを示しています。
ウィザードの処理が実行されます。
Endecaデータ・ドメイン構成ダイアログで指定されたEndecaデータ・ドメイン構成は、プロジェクトのworkspace.prmファイルに保存されます。