外部トランザクション・グラフの作成

ここでは、外部トランザクションを実行するグラフを作成する方法について説明します。

外部トランザクション・グラフを作成する前に、手順入力ファイルを作成します。「手順入力ファイルの形式」を参照してください。

外部トランザクション・グラフを作成する手順は次のとおりです。

  1. 外部トランザクションでグラフを実行するプロジェクトに新しいグラフを作成します。
  2. グラフにUniversal Data Reader(リーダーセクションから)およびTransaction RunGraph(「検出」セクションから)のコンポーネントを追加します。
  3. Universal Data Readerを編集します。
    1. 「ファイルURL」フィールドで、data-inディレクトリ内の手順入力ファイルを指定します。
    2. ソースごとにスキップされるレコード数1に設定します。
    3. オプションで、「コンポーネント名」を指定します。
  4. Universal Data ReaderTransaction RunGraphコンポーネントに接続するエッジを追加します。フラット・ファイルからの抽出オプションを使用し、「ファイルURL」Lで手順入力ファイルを指定して、エッジの新しいメタデータ・ファイルを作成します。
  5. Transaction RunGraphコンポーネントを編集します。
    1. Endeca ServerホストおよびEndeca Serverポートを指定します。
    2. 失敗時フィールドで、トランザクションの失敗時にコンポーネントで実行するアクションを指定します。オプションは、次のとおりです。
      • ロールバック

        データ・ストアを外部トランザクションの起動前の状態にロールバックした後、トランザクションをコミットします。

      • コミット

        失敗が発生する前に正常に行われた変更をコミットした後、外部トランザクションをコミットします。

      • 何もしない

        変更の処理を停止し、以降は何も実行しません。外部トランザクションは開いて実行中のままであるため、手動で停止する必要があります。

      詳細は、「外部トランザクションのコミットまたはロールバック」を参照してください。

  6. グラフを保存します。