ロード・グラフ

グラフのロードでは、データの初期ロードまたは後続のベースラインのどちらに向けて開発されたかにかかわらず、同様の実装を共有します。Integrator ETLのサンプル・アプリケーションには、LoadDataという完全ロードのグラフが含まれており、これをモデルとして使用して独自のロード・グラフを作成できます。

データのロードは「属性の構成」で説明したように、属性スキーマのロードの前または後の、いずれかで可能です。属性スキーマのロードの前にデータをロードする場合は、標準属性のデフォルト値でレコードが作成されます。ニーズに見合った構成を決定するまでには、通常データのロードや属性スキーマの構成を何度か繰り返して行います。各繰り返しの中で、データ・ドメイン内のデータの削除、構成と属性スキーマの更新およびリロード、データのロードを行います。

ロード・グラフは通常、次のコンポーネントで構成されます。