Reset Data Domainコンポーネント

Reset Data Domainコンポーネントは、Endecaデータ・ドメインを空の状態にリセットします。

Reset Data Storeコンポーネント

Reset Data DomainコンポーネントはEndecaデータ・ドメインのすべてのレコード(スキーマおよびビュー定義を含む)を削除し、Endecaデータ・ドメインを再プロビジョニングして、スペリング・ディクショナリを更新します。このコンポーネントはデータ収集Webサービスの操作を使用します。これらの操作で、すべてのレコード(スキーマ・レコードを含む)および構成の削除とEndecaデータ・ドメインのプロビジョニングを行います。その後、コンポーネントは管理コマンドを使用してスペリング・ディクショナリを更新します(admin?op=updateaspell)。

ユースケース

データ・ドメインを消去する場合にこのコンポーネントを使用します。次に例を示します。
  • 開発中は、正しくないデータ・ドメイン構成を削除するためにデータ・ドメインをリセットすることがあります。
  • 本番環境では、ベースライン更新を通じてデータ・ドメインをリフレッシュすることがあります。

構成プロパティ

注意: すべてのコネクタのビジュアル・プロパティの詳細は、「コンポーネントのビジュアル・プロパティ」を参照してください。すべてのコネクタに共通の構成プロパティの詳細は、「コンポーネントの共通構成プロパティ」を参照してください。

次の表は、Reset Data Domainコンポーネントに使用可能な構成プロパティを示しています。

表1 Reset Data Domainのプロパティ
名前 説明 有効な値
Endeca Serverホスト Endeca Serverが稼働しているマシンを指定します。 そのマシンの名前またはIPアドレス。localhostを使用できます。 MyEndecaServer

255.255.255.0

Endeca Serverポート Endeca Serverがリスニングしているポートを指定します。 有効なポート。

Endeca Serverのデフォルト・ポートは7001ですが、別のポートに変更できます。

7001
Endeca Serverコンテキスト・ルート Endeca ServerのWebLogicアプリケーション・ルート・コンテキストを指定します。 WebLogicでの有効なルート・コンテキスト名。 /endeca-server
データ・ドメイン名 変更されるデータ・ドメインの名前。

データ・ドメインは、コネクタが含まれているグラフが実行されるときに稼働している必要があります。

有効なデータ・ドメイン名 quickstart
SSL有効 コンポーネントのSSLを有効化または無効化します。

接続しているEndeca ServerのSSLが有効になっている場合にのみSSLを有効にしてください。

選択(True)

選択解除(False)