Transaction RunGraphコンポーネントの入力ファイルでは、外部トランザクション内で実行するグラフを指定します。
次の図は、サンプル入力ファイルAttributeSteps.csvを示しています。
1行目は、プロパティの名前を定義するヘッダー行です。
Path,Argument
プロパティの実際の名前は任意です。この図で使用されているものとは異なる名前を使用してもかまいません。各プロパティは、(たとえば例のCSVファイルではカンマによって)区切られます。入力ファイルの2行目以降には、次の入力値が含まれます。
- 各行の1番目の列(この例では「パス」)には、Transaction RunGraphコンポーネントによって実行されるグラフのパスがリストされます。外部トランザクションでは、これらのサブグラフがそのリスト順に実行されます。
- 各行の2番目の列(この例では「引数」)には、1番目の列でリストされたグラフのコマンドライン引数を指定します。この例の入力ファイルでは引数は指定されていません。
標準的には、入力ファイルはプロジェクトのdata-inディレクトリに格納します。