パスワードを暗号化した場合のOBIグラフの構成

OBI Serverのパスワードを暗号化した場合は、グラフを実行するためのパスワード暗号化鍵を構成する必要があります。

パスワードを暗号化した場合のOBIグラフの構成手順は次のとおりです。

  1. ロードを外部トランザクションとして実行するには、Baseline.grfRunGraphコンポーネント(デフォルトの名前はRun Steps)を変更します。
    1. 同じJVMボックスの選択を解除します(つまり、falseに設定します)。
    2. 「コマンドライン引数」プロパティで、引数-pass <encryption_key>を追加します。
    3. SSLを使用している場合は、代替JVMコマンドラインで、キーストアとトラストストアへのパス、およびそれらに指定したパスワードを指定します。-cpを代替JVMコマンドラインに追加します。

      例: java -Djavax.net.ssl.keyStore=C:\Oracle\Endeca\Discovery\3.1.0\IntegratorETL\SSL\endecaServerClientCert.ks -Djavax.net.ssl.keyStorePassword=endeca123 -Djavax.net.ssl.trustStore=C:\Oracle\Endeca\Discovery\3.1.0\IntegratorETL\SSL\endecaServerTrustStore.ks -Djavax.net.ssl.trustStorePassword=endeca123 -cp

    4. 変更を保存します。
  2. また、LoadData_<collection_key>.grfを構成して個別に実行する場合は、次を実行します。
    1. ナビゲータ・ペインでグラフを選択します。
    2. メニュー・バーで、「実行」 > 「実行構成」を選択します。

      実行構成ウィザードが表示されます。

    3. 「パスワード」フィールドに暗号化鍵を入力します。