値検索の構成

ここでは、値検索の構成をロードするグラフを作成する方法について説明します。

値検索は、dimsearch_config XMLドキュメントによって構成します。デフォルト・ドキュメントには空の構成が含まれます。
<DIMSEARCH_CONFIG/>
DIMSEARCH_CONFIG要素のRELRANK_STRATEGY属性を使用して、結果に適用する関連性ランキングの方針を指定します。
注意: 関連性ランキングの方針をすでに構成している場合にのみ、値検索の構成で関連性ランキングの方針を指定します。「関連性ランキングの構成」を参照してください。存在しない関連性ランキングの方針を指定した場合、グラフが失敗し、関連性ランキングの方針が無効ですというメッセージが表示されます。

値検索の構成の詳細は、Oracle Endeca Server開発者ガイドを参照してください。

関連性ランキングを構成するには、XMLベースの構成グラフを使用します。「XMLベースの構成グラフ」を参照してください。入力ドキュメントは単一のノードで構成されるので、単一のXML文字列として入力ファイルを再フォーマットするためにDenormalizerを含める必要はないことに注意してください。

入力ファイル

値検索を構成するために、この例のような入力ファイルを作成する必要があります。
<DIMSEARCH_CONFIG FILTER_FOR_ANCESTORS="FALSE" RELRANK_STRATEGY="ProductRelRank"/>

この場合、この構成を送信する前に、関連性ランキングの方針ProductRelRankを定義する必要があります。そうしない場合、構成は失敗します。

Webサービス リクエスト

構成WebサービスのputConfigDocuments操作を使用して、値検索構成ドキュメントをロードします。Web Services Clientには、次に示す例のようなコードが入力されます。
<config-service:configTransaction 
  xmlns:config-service="http://www.endeca.com/MDEX/config/services/types/1/0">
<config-service:OuterTransactionId>${OUTER_TRANSACTION_ID}</config-service:OuterTransactionId>
<config-service:putConfigDocuments  
  xmlns:mdex="http://www.endeca.com/MDEX/XQuery/2009/09">
<mdex:configDocument name="dimsearch_config">
<DIMSEARCH_CONFIG>
  $xmlString
</DIMSEARCH_CONFIG>
</mdex:configDocument>
</config-service:putConfigDocuments>
</config-service:configTransaction>
configDocument要素のname属性の値(dimsearch_config)は、DIMSEARCH_CONFIGノード内の$xmlString変数の値により、サーバー内のdimsearch_configドキュメントを更新するようにサービスに指示します。