この手順では、WebLogic Serverで動作するIASアプリケーションを保護する方法について説明しています。これによって、どのIASクライアントからでもIASへのセキュアな接続が可能となります。セキュアな接続は、相互認証またはサーバーのみによる認証のいずれかによって可能です。
このタスクでは、キーストア・ファイルおよびトラストストア・ファイルの作成をすでに完了済している必要があります。
WebLogic ServerのIASに対してSSLを有効化するには、次の手順を行います。
Webブラウザを起動してSSLポートでIAS Server WSDLをロードすることによって、あるいはリダイレクトを有効化している場合は、これを非SSLポートでロードすることによって、IASアプリケーションに対してSSLが有効化されていることを確認できます。たとえば、https://<hostname>:8402/ias-server/ias/?wsdlを指定するか、またはリダイレクトを有効化している場合はhttp://<hostname>:8401/ias-server/ias/?wsdlを指定します。次のWSDLが表示されます。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" ?> - <wsdl:definitions name="IasCrawlerService" targetNamespace="http://endeca.com/eidi/ias/2011-12" xmlns:ns1="http://schemas.xmlsoap.org/soap/http" xmlns:soap="http://schemas.xmlsoap.org/wsdl/soap/" xmlns:tns="http://endeca.com/eidi/ias/2011-12" xmlns:wsdl="http://schemas.xmlsoap.org/wsdl/" xmlns:xsd="http://www.w3.org/2001/XMLSchema"> - <wsdl:types> ...