Integrator ETL DesignerでのSSLの構成

Integrator ETL DesignerでSSLを構成するには、次の手順を行います。

  1. キーストア・ファイルおよびトラストストア・ファイルを、ご使用のEndeca ServerインストールからIntegrator ETL Designerインストールの場所にコピーします。
  2. Integrator ETL Designerを起動します。
  3. 「ウィンドウ」メニューから「プリファレンス」を選択します。
  4. 「プリファレンス」メニューで、「Java」 > インストール済JREを選択します。
  5. インストール済JREメニューで、選択されているJREをクリックして、編集をクリックします。

    JREの編集メニューが表示されます。

  6. デフォルトVM引数フィールドに、次のように入力します(1行で入力してください)。ファイル名とパスワードを自分で作成したものと置き換え、ファイルの置き場所へのパスを指定します。
    -Djavax.net.ssl.keyStore=path\to\yourcertkeystorefile.jks
    -Djavax.net.ssl.keyStorePassword=keystorepass
    -Djavax.net.ssl.trustStore=path\to\yourtruststorefile.jks
    -Djavax.net.ssl.trustStorePassword=truststorepass
  7. 終了をクリックして、変更を適用し、JREの編集メニューを閉じます。
  8. 「OK」をクリックして「プリファレンス」メニューを閉じます。
  9. 単純なテキスト・エディタでは、Integrator ETLインストールのルートでintegrator.iniファイルを開きます。-vmargsの下に、ステップ6からのコードを追加します。次に例を示します。
    -vmargs
    -Dosgi.requiredJavaVersion=1.5
    -XX:MaxPermSize=256m
    -Xms40m
    -Xmx512m
    -Djavax.net.ssl.trustStore=/endeca_server/ssl/endecaServerTrustStore.ks
    -Djavax.net.ssl.trustStorePassword=endeca
    -Djavax.net.ssl.keyStore=/endeca_server/ssl/endecaServerClientCert.ks
    -Djavax.net.ssl.keyStorePassword=endeca

Endeca Serverと通信するグラフ・コンポーネントで、SSLを有効化する必要があります。詳細は、「各コンポーネントの保護」を参照してください。