コンポーネントの共通構成プロパティ

共通構成プロパティは、すべてのInformation Discoveryコンポーネントで使用可能です。

これらのプロパティの目的の詳細は、Oracle Endeca Information Discovery Integrator ETL Designerガイドを参照してください。

表1 Information Discoveryコンポーネントの共通プロパティ
共通プロパティ 目的 有効な値
ID 同じコンポーネント・タイプ内のその他のすべてのコンポーネントの中から目的のコンポーネントを特定します。 このフィールドは編集しないでください。
コンポーネント・タイプ コンポーネントのタイプを説明します。このコンポーネント・タイプに数値を追加して、コンポーネントIDを取得できます。 このフィールドは編集しないでください。
仕様 このコンポーネントの機能を説明します。 このフィールドは編集しないでください。
フェーズ コンポーネントのフェーズ番号を設定します。同じフェーズ番号内で各グラフが並列実行されるため、同じフェーズ番号を持つすべてのコンポーネントおよびエッジが同時に実行されます。 コンポーネントが属するフェーズの番号(整数)。
有効 コンポーネントのデータ解析を有効化または無効化します。
  • enabled(デフォルト)は、コンポーネントがデータを解析できることを意味します。
  • disabledは、コンポーネントがデータを解析できないことを意味します。
  • passThroughに設定すると、コンポーネントはパススルー・モードになります。このモードでは、データ・レコードは、コンポーネントの入力ポートから出力ポートにパス・スルーし、コンポーネントはそれらのデータ・レコードを変更しません。
パス・スルー入力ポート コンポーネントがパススルー・モードで動作している場合は、データ・レコードを受信する入力ポートを指定できます。 全入力ポートのリストから、入力ポートを選択します。
パス・スルー出力ポート コンポーネントがパススルー・モードで動作している場合は、データ・レコードを送信する出力ポートを指定できます。 全出力ポートのリストから、出力ポートを選択します。
割当て グラフがIntegrator ETL Serverのクラスタによって実行されている場合、グラフでこの属性を指定する必要があります。 このプロパティの詳細は、Oracle Endeca Information Discovery Integrator ETL Designerガイドを参照してください。