EndecaCmd.propertiesでの設定の変更

このトピックでは、EndecaCmd.propertiesでWebLogic管理対象サーバー・ポートを変更する方法について説明します。

このタスクでは、Endeca Serverがセキュア・モードでインストールされ、SSL証明書を生成するスクリプトがすでに実行されていることを前提としています。

EndecaCmd.propertiesを変更する手順は次のとおりです。

  1. $DOMAIN_HOME/configに移動し、テキスト・エディタでEndecaCmd.propertiesファイルを開きます。
  2. ポートを管理対象サーバー・プールのポートに変更します。セキュアなEndeca Serverインストールの場合、ポートは7004となります。(保護されていないインストールの場合、ポートは7003です。)
  3. その他の設定は変更せずにファイルを保存します。

次の例は、EndecaCmd.propertiesで必要な設定を示しています。
host=host1
port=7004
root=/endeca-server
keystore=C:/Oracle/Middleware/user_projects/domains/endeca_server_domain/config/ssl/endecaServerClientCert.ks
truststore=C:/Oracle/Middleware/user_projects/domains/endeca_server_domain/config/ssl/endecaServerTrustStore.ks
ssl=true

この例では、Endeca Serverはセキュア・モードでインストールされ、Endeca Serverアプリケーションがクラスタとして実行される管理対象サーバーとの通信には、ポート7004が使用されます。このポートは、管理対象サーバーのSSL対応リスニング・ポートとして構成したものと同じポートとする必要があります。

次のステップでは、これらの設定を含むWebLogicドメインを圧縮および解凍できます。