この手順では、この図のhost1というマシンに管理対象サーバーを3つ作成します。
ここでは、3つのマシンすべてにすでに必要なソフトウェアがインストールされ、1つ目のマシンではWebLogic Serverが起動され、Endeca Server用のWebLogicドメインが作成されているものとします。
管理対象サーバーを作成するには、次を実行します。
結果として、host1にセキュアにインストールされたEndeca ServerのWebLogicドメインが作成され、ここに1つの管理サーバーと3つの管理対象サーバーの計4つのサーバーが構成されます。管理対象サーバーの1つ、Managed-1は、管理サーバー(host1)と同じマシンで実行されるように構成されます。管理サーバーがhost1で実行される一方で、管理対象サーバーは作成されてはいるものの、まだ実行されていないことにも注意してください。
次のステップでは、EndecaServer.propertiesおよびEndecaCmd.propertiesでクラスタ構成を変更し、Data Enrichmentプラグインを登録し、管理対象サーバーにJMSリソースを構成し、この構成に基づきpack.*およびunpack.*スクリプトを使用しWebLogic Serverのテンプレートを作成し、3つの管理対象サーバーのうちのhost2およびhost3の2つにそれをデプロイします。(host1ではドメイン・テンプレートの解凍を行う必要はありません。これは、ここにはすでにこのWebLogicドメインの構成が含まれているためです。)