次の図には、管理サーバーと3つの管理対象サーバーがあり、その管理対象サーバーにEndeca ServerクラスタがデプロイされているWebLogicドメインを示しています。
重要: このトピックより、Endeca Serverクラスタのインストールおよびデプロイメントについて説明するすべてのタスクでは、この図のサンプル名とポートを使用します。
この図についての説明を次に示します。
- Endeca Serverクラスタのデプロイメントには、host1、host2およびhost3という3つのマシンが使用されます。
注意: 開発環境では、Endeca Serverアプリケーションを単一の管理サーバーにデプロイできますが、Endeca Serverクラスタは、WebLogicドメイン内の管理対象サーバーにデプロイしてください。これは、管理サーバーがWebLogicドメインを管理し、Endeca Server Javaアプリケーションのインスタンスを実行しないことを意味します。
- 各ホスト・マシンに、WebLogic Server、Application Developer RuntimeおよびEndeca Serverソフトウェアがインストールされます。
- また、各ホスト・マシンにData Enrichment Frameworkがインストールされています。(Data EnrichmentアプリケーションはEndeca Serverをインストールする際にインストールされ、Data EnrichmentプラグインがEnrichmentsと呼ばれているStudioのコンテキストで使用されます)。
注意: この図では、Data EnrichmentはEndeca Serverインストール・パッケージの一部であるため別には示されていません。
- host1では、Endeca Serverデプロイメント用にWebLogicドメインが作成されます。このWebLogicドメインには、最終的に1つの管理サーバーと3つの管理対象サーバーが含まれます。
- Endeca Server JavaアプリケーションおよびData Enrichment Javaアプリケーションは、(管理サーバーではなく)管理対象サーバーにデプロイされています。
- Endeca Serverのクラスタ・コーディネータ・サービスも、Endeca Serverを実行する3つのすべての管理対象サーバーで実行されるように構成されます。(これはEndeca Serverクラスタの要件です。この要件の詳細は、『Oracle Endeca Serverクラスタ・ガイド』を参照してください。)