オーケストレーション・スクリプトは、インストール用に事前定義されている構成ファイルからプロパティを読み取ります。
任意のテキスト・エディタを使用し、次の表のパラメータを変更して構成ファイルを編集できます。
このファイルの名前は、オーケストレーション・スクリプトの実行時に提供します。
構成パラメータ | 可能な設定 |
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INSTALL_MODE | 次のインストールの種類を設定します。
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START_MODE | WebLogic Serverの起動モードを構成します。
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JAVA_HOME | インストール済のJava SDKへの絶対パス。LinuxおよびWindowsのデフォルトの場所はありますが、特定の使用方法には場所を指定する必要があります。 |
ORACLE_HOME | (たとえばWindowsのC:\Oracle\Middlewareなど、)コンポーネントをインストールするOracle Middlewareディレクトリの絶対パス。スクリプトによって作成されるので、Middlewareディレクトリは存在しないようにする必要があります。LinuxおよびWindowsのデフォルトの場所はありますが、特定の使用方法には場所を指定する必要があります。 |
ORACLE_INV_PTR | Linuxのみ。場所/etc/oraInst.locなど、Oracleインストーラのインベントリ・ポインタ・ファイルの場所への絶対パス。 |
INSTALLER_LOCATION | インストール・ファイルを含むディレクトリの絶対パス。LinuxおよびWindowsのデフォルトの場所はありますが、特定の使用方法には場所を指定する必要があります。 |
ENDECA_SERVER_DOMAIN_NAME | endeca_server_domainなど、Endeca Server用のWebLogicドメインの名前。 |
ENDECA_SERVER_PORT | (Endeca Serverがセキュア・モードでインストールされていない場合に) Endeca Serverが要求をリスニングするHTTPポート。通常、7001がHTTPポートとして使用されます。 |
DEPLOY_ENDECA_SERVER_IN_SECURE_MODE | (デフォルトの)TRUEに設定されている場合、Endeca Serverはセキュア・モードでインストールされる必要があることを指定します(Endeca ServerはHTTPSポートを使用します)。FALSEに設定されている場合、Endeca Serverはセキュアでないモードでインストールされるようにする必要があることを指定します(Endeca ServerはHTTPポートを使用します)。 |
ENDECA_SERVER_SECURE_PORT | (Endeca Serverがセキュア・モードでインストールされている場合に) Endeca Serverが要求をリスニングするHTTPSポート。通常、7002がHTTPSポートとして使用されます。 |
# Install in configuration mode, which creates a WebLogic domain. INSTALL_MODE=INSTALL_ALL_AND_CONFIGURE #Start WebLogic Server in production mode. START_MODE=PROD #Path to the Java SDK. JAVA_HOME=C:\jdk1.6.0_43 #Path of the WebLogic root directory. ORACLE_HOME=C:\Oracle\Middleware #Path to the installation source directory. INSTALLER_LOCATION=C:\Installers #Name and HTTP port of the WebLogic domain for Endeca Server. ENDECA_SERVER_DOMAIN_NAME=endeca_server_domain ENDECA_SERVER_PORT=7001 #Install in secure (SSL) mode. DEPLOY_ENDECA_SERVER_IN_SECURE_MODE=TRUE ENDECA_SERVER_SECURE_PORT=7002