開始する前に、
host1の管理サーバーに移動し、
$DOMAIN_HOME/EndecaServer/bin(セキュア・モードでEndeca Serverをインストールした場合)にナビゲートして次を実行することにより、Endeca Serverクラスタのステータスを確認します。
endeca-cmd list-nodes --password <sslPassphrase>
ここで
<sslPassphrase>は、Endeca ServerのSSL証明書を生成するスクリプトを実行する際に指定したパスワードです。このコマンドは、Endeca ServerアプリケーションがEndeca Serverクラスタとして実行されているすべての管理対象サーバーのホスト名のリストを返します。
重要: endeca-cmdコマンドは、管理サーバーであるhost1のみ、$DOMAIN_HOME/EndecaServer/binディレクトリに存在します。したがって、このディレクトリにあるこのコマンドには、Endeca ServerのWebLogicドメインの管理サーバーを実行しているマシン(このガイドのクラスタ・デプロイメント図ではhost1)でのみ、アクセスすることが重要です。セキュア・モードでEndeca Serverクラスタを実行している場合は、これがendeca-cmdにアクセスするための推奨方法となります。かわりに、Endeca Serverクラスタのいずれかの管理対象サーバー上のendeca-cmdにアクセスする場合は、ディレクトリ$ORACLE_HOME/Middleware/EndecaServer<version>/endeca-cmdに移動します。Endeca Serverがセキュア・モードでインストールされており、そのディレクトリからこのコマンドを実行する場合は、コマンドラインで必ずすべてのSSLオプションを指定してください。endeca-cmdコマンドの実行の詳細は、『Oracle Endeca Server管理者ガイド』を参照してください。
この手順は、Endeca Serverクラスタがセキュア・モード(SSL対応)でインストールされていることを前提としています。
Endeca ServerクラスタでEndecaデータ・ドメインを作成する手順は次のとおりです。