単一マシン・インストールの検証

単一マシンのEndeca Serverインストールを検証するため、Endecaデータ・ドメインを作成できます。

単一マシンのEndeca Serverインストールでは、WebLogicドメインの管理サーバーにEndeca Serverアプリケーションをデプロイできることを前提としています。

注意: このトピックの手順は、Windowsに基づいています。Linuxにインストールした場合、ステップは類似していますが、パスを置き換える必要があります。

インストールが成功したことをテストするには、次のステップを実行します。

  1. WebLogic管理コンソールにログインし、管理コンソールでoracle.endecaserver Webアプリケーションの「状態」が「アクティブ」であることを確認します。

    Endeca Serverが実行されていることを確認するには、ブラウザでURLのhttp://localhost:7001/endeca-server/ws/manage?wsdlを使用して、管理WebサービスのWSDLを起動することもできます。

    Endeca ServerがSSLモードで実行されている場合は、https://localhost:7002/endeca-server/ws/manage?wsdlというURLを使用します。

  2. コマンド・プロンプトを開きます。
  3. Endeca ServerがSSLモードで実行されているかどうかにより、次のディレクトリのいずれかにナビゲートします。
    • 非SSLモード: C:\Oracle\Middleware\EndecaServer7.6.0\endeca-cmd
    • SSLモード: C:\Oracle\Middleware\user_projects\domains\endeca_server_domain\EndecaServer\bin
  4. 次のコマンドを使用して、testという(必要に応じて別の名前も使用できます)空のEndecaデータ・ドメインを作成します。
    endeca-cmd create-dd test
  5. 次のコマンドを使用して、Endecaデータ・ドメインが実行されていることを確認します。
    endeca-cmd get-dd-health test

    コマンド・プロンプト・ウィンドウで次のような出力が表示されれば、Endecaデータ・ドメインは十分に動作しています。

    Data domain: test
    Leader Node Health:
        Hostname: Web007
        Port: 7001
        Protocol: HTTP
        Is available
    Follower Nodes Health:
    Detail:[]

    Is availableの行は、Dgraphが稼働していることを示します。セキュア(SSL)モードでインストールした場合は、Portは7002、ProtocolはHTTPSとなります。

endeca-cmd --helpコマンドを使用すると、様々なコマンドの使用方法を出力できます。

Oracle Endeca Serverおよびそのコマンドの詳細は、『Oracle Endeca Server管理者ガイド』を参照してください。