データ収集Webサービスの変更

このトピックでは、Endeca Server 7.6.xのデータ収集Webサービスにおける変更について説明します。

updateSpellingDictionariesの追加

データ収集Webサービスに、updateSpellingDictionaries操作が追加されました。以前のリリースでは、これは、管理Webサービスの一部でした。

データ収集Webサービスでは、updateSpellingDictionariesは、データ・ドメインでのスペル訂正や「もしかして(DYM)」機能の有効化やスペル・ディクショナリの更新など、以前管理Webサービスの一部であったときのリリースと同じ方法で動作します。この操作は、オプションの引数として外部のトランザクションIDを取り、他のデータ収集Webサービス操作と同様な方法で処理をします。成功した場合、updateSpellingDictionariesは空の応答を返します。

ingestManagedAttributeValues操作の非推奨

このリリースでingestManagedAttributeValues操作は、下位互換性のためにサポートされています。ただし、この操作の使用からは移行することをお薦めします。この操作を使用するかわりに、構成WebサービスのputManagedAttributeValues操作を使用してください。これが管理属性値の追加に推奨される方法です。putManagedAttributeValuesの詳細は、「管理属性値の変更」を参照してください。

これらの変更の詳細は、Oracle Endeca Serverデータ・ローディング・ガイドを参照してください。

レコードを特定するためのEQLセット関数の使用

ingestChanges操作を使用してレコードを変更または削除する場合、EQLセット関数を使用して次のようにレコードを特定できます。
<recordSpecifier>SOME i IN NumRevs SATISFIES (i > 45)</recordSpecifier>

EQLで複数割当て属性を使用する方法の詳細は、『Oracle Endeca Server EQLガイド』を参照してください。