Endeca Server 7.5.xでは、データ収集WebサービスでIngestManagedAttributeValues操作を使用して、管理属性値を追加できました。このリリースで、この操作は下位互換性のためにサポートされおり、この操作を使用しないよう移行することが推奨されます。この操作を使用するかわりに、構成WebサービスのputManagedAttributeValues操作を使用してください。これが管理属性値の追加に推奨される方法です。
次に、Endeca Serverバージョン7.6.xの管理属性値に関係する変更をすべて示します。
- 管理属性値の追加には、構成Webサービスの新しいputManagedAttributeValues操作の使用が推奨されます。
- また、管理属性は、データ収集WebサービスでingestChanges操作のaddRecordsサブ操作を使用して追加することも可能です。これは、Endeca Serverバージョン7.6.0以降、管理属性値は(追加されると)索引にレコードとして示されるためです。
- 追加に構成WebサービスのputManagedAttributeValues操作を使用した場合、管理属性値に静的なランクおよびシノニムも定義でき、(関連付けが作成されている場合)Endeca Serverによって既存の管理属性値が再割当てされます。データ収集WebサービスのaddRecordsを使用する場合、シノニムおよびランクがある値のみを追加でき、ランクは再割当てされないのでランクが重複する場合があります。
- 非推奨の操作、IngestManagedAttributeValuesでは、管理属性値に他のカスタム・プロパティを追加できます。IngestManagedAttributeValuesのかわりの構成Webサービスからの操作では、プロパティは追加できません。ただし、ingestChangesの一部であるaddRecordsで管理属性値を追加する際に、通常のレコードで実行するように、オプションでメタデータを追加できます。
- 管理属性値は、データ・レコードがロードされる前に追加する必要があります。管理属性値を追加する場合、(たとえば、階層を構成できるように)値を関連付ける管理属性を定義している必要があります。
管理属性値の構成の詳細およびこれらを使用したputManagedAttributeValuesの追加方法の詳細は、Oracle Endeca Server開発者ガイドを参照してください。
データ収集WebサービスのaddRecordsを使用した管理属性値の追加方法およびソース・データ・レコードへの管理属性値の割当て方法の学習には、Oracle Endeca Serverデータ・ローディング・ガイドを参照してください。