検索インタフェースの実装

Integrator ETLを使用して、検索インタフェースを実装します。

Integrator ETLで、WebClientコンポーネントを使用して、構成Webサービスを使用したOracle Endeca Serverにリクエストを送信できます。このリクエストは、RECSEARCH_CONFIGドキュメントをOracle Endeca Serverに送信するため、検索インタフェースが作成されます。Integrator ETLを使用した検索インタフェースの構成方法の詳細は、『Oracle Endeca Information Discovery Integrator Integrator ETLユーザーズ・ガイド』を参照してください。

Integrator ETLを使用しない場合、構成WebサービスのputConfigDocuments操作でリクエストを作成し、RECSEARCH_CONFIG XMLドキュメントをOracle Endeca Serverに送信できます。詳細は、「構成Webサービスの操作」を参照してください。

検索インタフェースを実装する前に、検索インタフェースに含まれるすべての属性が、レコード検索に対してすでに有効化されていることを確認してください。また、検索インタフェースに関連性ランキングの方針を含める場合、関連性ランキングの方針が構成されていることを確認してください。

検索インタフェースでワイルドカード検索を実装している場合、(ワイルドカードが有効なメンバーのみがワイルドカード展開された結果を返しますが、)検索インタフェースには、ワイルドカードが有効なメンバーとワイルドカードが無効なメンバーを混在して含めることができます。

RECSEARCH_CONFIG XMLドキュメントを介して、検索インタフェースを実装します。実装される検索インタフェースは、次の例の、Allという名前の関連性ランキングの方針を使用するAllFieldsという名前の検索インタフェースのようになります。
<RECSEARCH_CONFIG>
  <SEARCH_INTERFACE CROSS_FIELD_BOUNDARY="NEVER" 
      CROSS_FIELD_RELEVANCE_RANK="0" 
      DEFAULT_RELRANK_STRATEGY="All" NAME="AllFields">
    <MEMBER_NAME RELEVANCE_RANK="4">ProductType</MEMBER_NAME>
    <MEMBER_NAME RELEVANCE_RANK="3">ProductName</MEMBER_NAME>
    <MEMBER_NAME RELEVANCE_RANK="2">SalesRegion</MEMBER_NAME>
    <MEMBER_NAME RELEVANCE_RANK="1">Description</MEMBER_NAME>
  </SEARCH_INTERFACE>
</RECSEARCH_CONFIG>