| Oracle® Fusion Middleware Oracle Privileged Account Manager管理者ガイド 11gリリース2 (11.1.2) B69534-07 |
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この章では、様々なOracle Privileged Account Managerレポートを使用する方法について説明します。
この章では、次の項目について説明します。
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注意: Oracle Privileged Account Managerのレポートは、コマンド行またはOracle Privileged Account ManagerのRESTfulインタフェースを使用して管理できます。
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Oracle Privileged Account Managerレポートは、Oracle Privileged Account Managerが管理しているアカウントおよびターゲットの現在のステータスに関する情報を提供するリアルタイム・レポートです。
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注意: Oracle Privileged Account Managerレポートを開いて確認するには、「セキュリティ監査者」管理ロールを持つOracle Privileged Account Manager管理者である必要があります。 |
レポートを表示するには、「レポート」アコーディオンを開いて「レポート」リンクをクリックします。レポート情報が右側の「レポート」ページに表示されます。
「デプロイメント・レポート」リンクを選択すると、ターゲットおよび特権アカウントが現在どのようにデプロイされているかに関する情報が表示されます。図13-1は、レポートの例を示しています。
デプロイメントに関する情報は、次のポートレットに分類されます。
「ターゲットとアカウントのデプロイメント」表: ターゲットのリストがそのターゲット・タイプおよびホスト名とともに表示されます。ターゲット名の横にある矢印アイコンを展開すると、そのターゲットに関連付けられたアカウントが表示されます。
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ヒント: 「ターゲット/アカウント」列のリンクをクリックすると、そのターゲットまたはアカウントの構成ページを表示できます。 |
ターゲット分布: このポートレットには、ターゲットが現在のデプロイメント内にどのように分布しているかが示されます。
アカウント分布: このポートレットには、アカウントが現在のデプロイメント内にどのように分布しているかが組織別に示されます。
「表示」および「フィルタ」ドロップダウン・メニューを使用して、レポート内容の表示方法を制御できます。
「表示」メニューを使用すると、すべてのターゲットを表示したり、特定のターゲットのみを表示することができます。
「フィルタ」メニューを使用すると、棒グラフ、円グラフまたは表形式でレポート情報を表示できます。
「使用状況レポート」リンクを選択すると、デプロイメントで特権アカウントが現在どのように使用されているかに関する情報が表示されます。
この使用情報は、次のポートレットに分類されます。
アカウント使用状況: このポートレットは、ターゲット・タイプ、ホスト名、最終チェックアウト日など、ターゲットとアカウントのリストを提供します。
ターゲット名の横にある矢印アイコンを展開すると、そのターゲットに関連付けられたアカウントが表示されます。
「表示」メニューを選択すると、現在チェックアウトされているアカウントまたは過去1時間、1日、1週間以内にチェックアウトされたアカウントのみに表示を制限できます。また、すべてのアカウントを表示したり、アカウントのサブセットを表示することもできます。
チェックアウト済アカウント: このポートレットには、デプロイメント内でチェックアウトされているアカウントが表示されます。「フィルタ」メニューを使用すると、棒グラフ、円グラフまたは表形式でレポート情報を表示できます。
「エラー・レポート」リンクを選択すると、ターゲットおよびアカウントの失敗の現在の状態に関する情報が表示されます。
ターゲットまたはアカウントの失敗に関する情報は、次のポートレットに分類されます。
ターゲットおよびアカウントの失敗: このポートレットには、ターゲット、ターゲット・ステータス、最終エラー・メッセージおよび最終失敗日のリストが表示されます。ターゲットの横にある矢印アイコンを展開すると、そのターゲットに関連付けられたアカウントが表示されます。
ターゲットの失敗: このポートレットには、デプロイメント内のターゲットの失敗が示されます。
アカウントの失敗: このポートレットには、デプロイメント内のアカウントの失敗が示されます。
「表示」および「フィルタ」ドロップダウン・メニューを使用して、レポート内容の表示方法を制御できます。
「表示」メニューを使用すると、過去24または48時間、過去1週間、過去30日間に発生したエラーを表示できます。
「フィルタ」メニューを使用すると、棒グラフ、円グラフまたは表形式でレポート情報を表示できます。
「チェックアウト履歴」レポートを使用して、指定した期間中に実行されたアカウントのチェックアウトに関する情報を表示します。このレポートは、次の情報で構成されています。
開始日および終了日: それぞれ、アカウントがチェックアウトされた日とチェックインされた日。
アカウント名: チェックアウト済アカウントの名前。
ユーザー名: アカウントをチェックアウトしたユーザーの名前。
ターゲット名: アカウントと関連付けられたターゲットの名前。
記録: チェックアウト中のユーザーのアクションの記録(トランスクリプト)が表示可能であることを示します。
「チェックアウト履歴」レポートを表示する手順は、次のとおりです。
チェックアウト履歴の検索ポートレットを使用して、検索パラメータを構成します。
チェックアウトの検索対象となる「開始日」および「終了日」範囲を指定する必要があります。空白フィールドに日付と時刻を入力するか、「カレンダ」アイコンを使用します。
「アカウント名」、「ユーザー名」、「ターゲット名」、「パターン」の各フィールドの1つ以上に情報を入力します。
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注意: チェックアウト・イベントの記録内の文字列を検索するには、「パターン」フィールドを使用します。 |
返される結果の数を制限するには、「問合せ」フィールドに値を入力します。
「検索」をクリックすると、結果が表に表示されます。次に例を示します。
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注意: 「記録」アイコン( |