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Oracle® Fusion Middleware Oracle Adaptive Access Manager管理者ガイド
11gリリース2 (11.1.2.2)
B70199-06
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C OAAMプロパティ

この付録では、必須のOAAMプロパティおよび列挙について説明します。

OAAMプロパティの概要を、後続の項に示します。

C.1 エージェント・ケース・プロパティ

表C-1 エージェント・ケース・プロパティ

プロパティ 説明

oaam.customercare.agent.case.allow.userinfo

「エスカレーション済」ステータスではないエージェント・ケースのユーザー情報を有効/無効にします。

oaam.admin.investigator.default.landing.page

customercare

ランディング・ページをケース、セッションまたはトランザクションの検索に変更します。

oaam.admin.investigator.landing.page2

セッション

ランディング・ページをケース、セッションまたはトランザクションの検索に変更します。

oaam.admin.investigator.landing.page3

transactionlogs

ランディング・ページをケース、セッションまたはトランザクションの検索に変更します。


C.2 自動学習プロパティ

表C-2 自動学習プロパティ

プロパティ 説明

vcrypt.tracker.autolearning.enabled

自動学習機能を有効/無効にします。自動学習を機能させるには、このプロパティを常にtrueに設定する必要があります。

vcrypt.tracker.autolearning.use.auth.status.for.analysis

認証パターンを有効/無効にします。認証パターンは、認証(ログイン)関連情報に関連するデータのみを分析するパターンです。TrueまたはFalseに設定できます。

vcrypt.tracker.autolearning.use.tran.status.for.analysis

トランザクション関連パターンを有効にします。トランザクション関連パターンが機能するようにするには、trueに設定します。トランザクション関連パターンは、自動学習のためにトランザクション関連データを分析します。たとえば、電信送金操作を実行しているユーザーをプロファイルするパターンです。

oracle.oaam.transactions.analyzepatterns

トランザクションに対してパターン・データの集合を有効にします。トランザクションについてパターン・データを収集するには、trueに設定します。

vcrypt.bharosa.autolearning.numPriorities

優先度の数のスレッド・プールを作成します。これらのスレッド・プールは、自動学習データの後処理に使用されます。この数値は1より大きい必要があります。

vcrypt.bharosa.autolearning.threadMultiplier

後処理する数のスレッドを作成します。これらのスレッドは、自動学習データの後処理に使用されるスレッド・プールの一部です。この数値は必ず5以上にしてください。

vcrypt.tracker.autolearnin.enabled

製品レベルのステータスを制御します。値をfalseに設定すると、自動学習の後処理の一部が無効になります。ルールの実行は続行されますが、失効データを使用している場合があります。

vcrypt.tracker.autolearning.use.auth.status.for.analysis

クライアント・コードを変更しない場合に、自動学習の後処理を有効/無効にします。このプロパティをtrueに設定すると、認証タイプがupdateAuthStatusのリクエストについて、その認証リクエストのステータスが「成功」である場合に自動学習処理が実行されます。ただし、ステータスが「成功」でない場合は、自動学習は実行されません。このプロパティをfalseに設定して自動学習ルールを実行すると、失効したデータに対してルールが実行されます。このプロパティがfalseに設定された状態で自動学習ルールが実行され、com.bharosa.vcrypt.tracker.rules.impl.VCryptTrackerAutoLearningImplクラスに対してログ・レベルがdebugに設定されている場合、このプロパティは無効であり、ルールは引き続き実行されるというメッセージがログに書き込まれます。

クライアント・コードによって自動学習APIが明示的にコールされない場合にこのプロパティを使用します。

oracle.oaam.transactions.analyzepatterns

トランザクションに対してパターン・データの集合を有効/無効にします。トランザクションについてパターン・データを収集するには、trueに設定します。

vcrypt.tracker.autolearning.use.tran.status.for.analysis

自動学習(後処理)を実行するが、クライアント・コードは変更しないようにする場合は、このプロパティを有効にします。このプロパティをtrueに設定すると、updateTransactionStatusのリクエストについて、そのトランザクション・リクエストのステータスが「成功」である場合に自動学習処理が実行されます。ただし、ステータスが「成功」でない場合は、自動学習は実行されません。このプロパティをfalseに設定して自動学習ルールを実行すると、失効したデータに対してルールが実行されます。このプロパティがfalseに設定された状態で自動学習ルールを実行し、com.bharosa.vcrypt.tracker.rules.impl.VCryptTrackerAutoLearningImplクラスに対してログ・レベルがdebugに設定されている場合、このプロパティは無効であり、ルールは引き続き実行されるというメッセージがログに書き込まれます。

vcrypt.tracker.autolearning.use.synchronous.execution.for.pattern.analysis

パターン分析が同期モードで行われるかどうかを制御します。trueに設定された場合、パターン分析は同期的に実行されます。すべてのパターン・データの更新は同じupdateStatusコールの一部として実行されるため、updateAuthStatusまたはupdateTransactionStatusコールでは完了までにより長い時間がかかる場合があります。

vcrypt.tracker.autolearning.update.entity.profile.for.auth.patterns

エンティティのプロファイルの更新をパターン分析の一部として有効/無効にします。

bharosa.menu.queries.entities

履歴データを表示するためのメニュー項目をOAAM管理コンソールに表示する必要があるかどうかを決定します。

bharosa.arm.pagetitle.queries.entities.patternworkflow

パターン履歴データのメニューのデフォルト位置です。この履歴データ・ページを使用して、パターン・データ収集が適切に機能しているかどうかを確認します。


C.3 構成可能なアクション・プロパティ

表C-3 構成アクション・プロパティ

プロパティ 説明

dynamicactions.enabled

trueに設定すると、構成可能なアクションが有効になります。

com.bharosa.vcrypt.tracker.dynamicactions.impl.CaseCreationAction

ケースの作成アクション

com.bharosa.vcrypt.tracker.dynamicactions.impl.AddToListConfigurableAction

リストに追加アクション


C.4 カスタマ・ケア・プロパティ

表C-4 カスタマ・ケア・プロパティ

プロパティ 説明

bharosa.uio.default.username.case.sensitive

falseに設定すると、CSRケースを作成するときに「ユーザー名」フィールドに実際に入力した文字にかかわらず、ユーザー名が小文字になります。

customercare.case.expirybehavior.enum.csrcase.behavior

expiry

CSRケースの有効期限動作を設定します。

customercare.case.expirybehavior.enum.csrcase.label

有効期限切れ

CSRケースの有効期限動作を設定します。

customercare.case.expirybehavior.enum.csrcase.durationInHrs

24

CSRケースの有効期限動作を設定します。

customercare.case.expirybehavior.enum.csrcase.resetonaccess

false

CSRケースの有効期限動作を設定します。

customercare.case.expirybehavior.enum.csrcase.behavior

なし

CSRケースの有効期限動作を無効にします。

oaam.permission.creatagentcase

oaam.perm.create.case.type.csr

エージェント・ケースを作成するための調査担当者のアクセスを許可します。

customercare.case.actiontype.enum.accesscase.description

「ログ」タブの「ノート」列のユーザーが追加したものではないノートの値は、デフォルトで英語で表示されます。

ノートはアクションの列挙のノート・フィールド(プロパティ)から取得されます。そのプロパティの値はデータベースに(ノートとして)保存されます。保存された後は、ユーザーはそのデータを変更できません。

導入によって、列挙プロパティのノートをローカライズされた値にカスタマイズできます。

Access caseは、oaam_resources.propertiesファイル内にあります。

customercare.case.actiontype.enum.accesscase.description=Access case

ケース作成/アクセス・ロジックでは、そのポイントより後のレコードの作成にその文字列を使用します。

customercare.case.expirybehavior.enum.agentcase.behavior

なし

エージェント・ケースの期限超過/有効期限動作を無効にします。

overdue

エージェント・ケースの有効期限/期限超過動作を設定します。

customercare.case.expirybehavior.enum.agentcase.label

Overdue

エージェント・ケースの有効期限/期限超過動作を設定します。

customercare.case.expirybehavior.enum.agentcase.durationInHrs

24

エージェント・ケースの有効期限/期限超過動作を設定します。

customercare.case.expirybehavior.enum.agentcase.resetonaccess

true

エージェント・ケースの有効期限/期限超過動作を設定します。

customercare.case.autostatuschange.enum.flowone.enabled

trueに設定すると、ケース・ステータスの自動変更が有効になります。falseに設定すると、ケース・ステータスの自動変更が無効になります。

customercare.case.autostatuschange.enum.flowone

customercare.case.autostatuschange.enum.flowone.name

onecustomercare.case.autostatuschange.enum.flowone.description

onecustomercare.case.autostatuschange.enum.flowone.enabled

customercare.case.autostatuschange.enum.flowone.from

customercare.case.autostatuschange.enum.flowone.to

customercare.case.autostatuschange.enum.flowone=1

customercare.case.autostatuschange.enum.flowone.name=Flow

onecustomercare.case.autostatuschange.enum.flowone.description=Status flow

onecustomercare.case.autostatuschange.enum.flowone.enabled=true

customercare.case.autostatuschange.enum.flowone.from=new

customercare.case.autostatuschange.enum.flowone.to=pending

構成可能なアクションにより、「新規」のステータスでケースを作成します。ケースが開かれると、ステータスは「保留中」に変更されます。アクセスされた場合にこれらのケースが「新規」から「保留中」に自動的に変更されるように、プロパティがデフォルトでそれらの値に構成されます。

customercare.case.autostatuschange.enum.flowtwo

customercare.case.autostatuschange.enum.flowtwo.name

customercare.case.autostatuschange.enum.flowtwo.description

customercare.case.autostatuschange.enum.flowtwo.enabled

customercare.case.autostatuschange.enum.flowtwo.from

customercare.case.autostatuschange.enum.flowtwo.to

customercare.case.autostatuschange.enum.flowtwo.casetype

customercare.case.autostatuschange.enum.flowtwo=2

customercare.case.autostatuschange.enum.flowtwo.name=Flow Two

customercare.case.autostatuschange.enum.flowtwo.description=Status flow two

customercare.case.autostatuschange.enum.flowtwo.enabled=true

customercare.case.autostatuschange.enum.flowtwo.from=escalated

customercare.case.autostatuschange.enum.flowtwo.to=pending

customercare.case.autostatuschange.enum.flowtwo.casetype=agent

エスカレーション済ケースには「エスカレーション済」のケース・ステータスが付きます。ケースが開かれると、ステータスは「保留中」に変更されます。アクセスされた場合にケースが「エスカレーション済」から「保留中」に自動的に変更されるように、プロパティがデフォルトで構成されます。

oaam.comparetrx.max.rows.allowed

oaam.comparetrx.max.rows.allowed=10

トランザクションの比較用に選択されるトランザクション行の数を制限します。

oaam.generic.idmshellrhs.tab.width

oaam.generic.idmshellrhs.tab.width=400

IDMシェルの右側の幅

oaam.customercare.linksessions.max.rows.allowed

oaam.customercare.linksessions.max.rows.allowed=25

エージェント・ケースにリンクするセッション行の数を制限します。

oaam.admin.investigator.default.landing.page

oaam.admin.investigator.landing.page2

oaam.admin.investigator.landing.page3

oaam.admin.investigator.landing.showhometab

oaam.admin.investigator.default.landing.page=customercare

oaam.admin.investigator.landing.page2=sessions

oaam.admin.investigator.landing.page3=transactionlogs

oaam.admin.investigator.landing.showhometab=false

調査担当者のデフォルトのランディング・ページ

oaam.admin.csr.default.landing.page

oaam.admin.csr.default.landing.page=customercare

CSRのデフォルトのランディング・ページであり、taskflowId (oaam.menu.enum)を指します。

oaam.utility.max.filter.items.allowed

oaam.utility.max.filter.items.allowed=15

タグ付きパネル下にあるフィルタ・アイテムの最大数

oaam.utility.filter.isconjuctionall

oaam.utility.filter.isconjuctionall=true

ユーティリティ・フィルタ・アイテムの論理積タイプ(allまたはany)

oaam.utility.filter.timerange.default

oaam.utility.filter.timerange.default=oneday

ユーティリティ・フィルタのデフォルト時間範囲: oaam.session.filter.timerange.enum

oaam.customercare.agent.case.allow.userinfo

oaam.customercare.agent.case.allow.userinfo=false

(「エスカレーション済」ステータスではない)エージェント・ケースのユーザー情報を有効/無効にします。

customercare.case.agent.landingtf.access

customercare.case.csr.landingtf.access

customercare.case.agent.landingtf.access=oaam.perm.do.case.agent.landingtf

customercare.case.csr.landingtf.access=oaam.perm.do.case.csr.landingtf

CSRおよび調査担当者のランディング・ページの高レベル権限

bharosa.multitenant.boolean

マルチテナント・デプロイメントに対してOAAM管理コンソールのアクセス制御を有効にするには、bharosa.multitenant.booleanプロパティをtrueに設定する必要があります。デフォルトでは、値はfalseに設定されています。


C.5 データベース・アクティビティ

表C-5 データベース・アクティビティ

プロパティ 説明

bharosa.db.query.performance.warning.threshold.ms

プロパティがゼロに設定されている場合、すべてのSQLが出力されます。

oracle.oaam.allentitycache.lifetime.min

5

このプロパティは変更しないでください。

oracle.oaam.allentitycache.monitor.sec

30

このプロパティは変更しないでください。

oracle.oaam.autolearning.allentities.counts.cache.enabled

true

このプロパティは変更しないでください。


C.6 デバイス登録プロパティ

表C-6は、サーバー上のすべてのアプリケーションでデバイス登録を有効にするプロパティを示します。この登録をアプリケーション別に有効化するには、前の各プロパティ名で「default」を適切なappIdに置換します。

表C-6 デバイス登録プロパティ

プロパティ 説明

bharosa.uio.default.registerdevice.enabled

デバイス登録を有効化します。プロパティをtrueに設定すると、チャレンジ・ページの下部にテキストおよびチェック・ボックスが追加されます。ユーザーがチャレンジされた場合に、チェック・ボックスおよびテキストを使用して現在のデバイスを登録できます(まだ登録されていない場合)。そのユーザーについてそのデバイスがすでに登録されている場合は、ユーザーがユーザー・プリファレンスでデバイスを登録解除しないかぎり、オプションは表示されません。

bharosa.uio.default.register.questions.registerdevice.enabled

true

デバイス登録をチャレンジ質問登録ページに追加します。

bharosa.uio.default.register.userinfo.registerdevice.enabled

true

デバイス登録を「連絡先情報」の登録ページに追加します。

bharosa.uio.default.userpreferences.unregister.this.enabled

ユーザーがユーザー・プリファレンスで現在のデバイスを登録解除できるようにします。

bharosa.uio.default.userpreferences.unregister.all.enabled

ユーザーがユーザー・プリファレンスですべてのデバイスを登録解除できるようにします。

bharosa.tracker.send.devideId

プロパティがtrueに設定されると、ネイティブ統合におけるデバイス登録が有効になり、データを取得できます。


C.7 デジタル・フィンガープリント・プロパティ

表C-7 デジタル・フィンガープリント・プロパティ

プロパティ 説明

bharosa.uio.default.device.identification.scheme

カスタム・デジタル・フィンガープリントを使用するには、取得するデジタル・フィンガープリントのタイプにこのプロパティを設定します。

次に例を示します。

bharosa.uio.default.device.identification.scheme=applet

注意: FlashがOAAMにおけるデフォルトのデジタル・フィンガープリントとして設定されます。


C.8 暗号化されたデータ・マスキング・プロパティ

表C-8 暗号化されたデータ・マスキング・プロパティ

プロパティ 説明

oaam.transaction.encrypted.data.mask.suffix.length

マスク解除される文字数を表示します。デフォルト長は3です。

oaam.transaction.encrypted.data.mask.char

暗号化されたトランザクション・データを表すマスク文字を示します。たとえば、プロパティを********に設定します。

oaam.transaction.encrypted.data.mask

trueに設定すると、暗号化されたトランザクション・データのマスキングがグローバルに有効になります。

oaam.transaction.encrypted.data.unmask.perm

ロール・レベルでマスキングを有効/無効にするための権限です。


C.9 暗号化

表C-9 暗号化プロパティ

プロパティ 説明

bharosa.cipher.encryption.algorithm.system.default

異なる暗号化タイプに切り替えます。

keystorepasswd

キーストアを開くためのパスワード

keystorealiaspasswd

キーストアで別名(キー)を読み込むためのパスワード

keyFile

keyFile=soap_key.file

キーが含まれるファイル。AESに含まれるキーはバイナリである可能性があることに注意してください。また、3DESのようなアルゴリズムではキーに最低24文字が必要であることに注意してください

keystorefilename

keystorefilename=system_soap.keystore

キーストア・ファイル名

keystorealias

keystorealias=vcrypt.soap.call.passwd

キーストアの別名です。

vcrypt.soap.auth.keystorePassword=<Base64でエンコードされたキーストア・パスワード>

vcrypt.soap.auth.aliasPassword=<Based64でエンコードされた別名に対するパスワード>

vcrypt.soap.auth.username=<SOAPサービスにアクセスするよう構成されたユーザー>

vcrypt.soap.auth.keystoreFile=system_soap.keystore

oaam_custom.propertiesに追加するエンコードされたパスワードおよび認証ユーザー名を含むプロパティです。


C.10 エンティティ・プロパティおよびトランザクション・プロパティ

表C-10 エンティティ・プロパティおよびトランザクション・プロパティ

プロパティ 説明

bharosa.trackeradmin.show.transaction.detail

trueに設定すると、「セッション詳細」ページでトランザクションを表示できます。

falseに設定すると、トランザクションの表示が無効になります。

oaam.admin.detail.ip.enabled

oaam.admin.detail.user.enabled

oaam.admin.detail.device.enabled

oaam.admin.detail.fingerprint.enabled

oaam.admin.detail.alert.enabled

oaam.admin.detail.challengecount.enabled

詳細ページを使用できるようにします。

oaam.transaction.mapping.startindex.min

このプロパティを0に設定すると、文字列の先頭の文字からサブストリング操作が開始されます。


C.11 ファジー・ロジック

表C-11 ファジー・ロジック・プロパティ

プロパティ 説明

bharosa.authenticator.EnableMatchScore

ナレッジベース認証(KBA)でファジー・ロジック機能を選択的に有効/無効にします。


C.12 グループ・プロパティ

表C-12 グループ・プロパティ

プロパティ 説明

admin.group.userid.maxlength

ログインIDに入力する最大長を大きくすることができます。デフォルトは255です。

admin.group.name.maxlength 255

ユーザーIDに入力する最大長を大きくすることができます。デフォルトは255です。

admin.group.genstring.maxlength

「汎用文字列」フィールドに入力する最大長を大きくすることができます。


C.13 調査プロパティ

表C-13 調査プロパティ

プロパティ 説明

bharosa.trackeradmin.show.transaction.detail

trueに設定すると、「セッション詳細」ページでトランザクションを表示できます。

プロパティをfalseに設定すると、トランザクションの表示が無効になります。

oaam.customercare.agent.case.allow.userinfo

(「エスカレーション済」ステータスではない)エージェント・ケースのユーザー情報の表示を有効/無効にします。

oaam.admin.investigator.default.landing.page=customercare

oaam.admin.investigator.landing.page2=sessions

oaam.admin.investigator.landing.page3=transactionlogs

プロパティを使用してランディング・ページをケース、セッションまたはトランザクションの検索に変更します。

incrementCacheCounter

rule.action.enumでtrueに設定して、ユーザーにより実行される様々なアクションを各アクションの集計件数とともに、ユーザー詳細のプロファイル・データで使用できるようにします。


C.14 KBAプロパティ

表C-14 KBAプロパティ

プロパティ 説明

bharosa.kba.active

trueに設定すると、KBAが有効になります。

bharosa.config.type.kba_config.enum.regQuestionsCount.validation.minValue

bharosa.config.type.kba_config.enum.regQuestionsCount.validation.maxValue

ユーザーが登録する質問の最大および最小限度を指定します。

bharosa.config.type.kba_config.enum.regQuestionsCount.validation.minValue=3

bharosa.config.type.kba_config.enum.regQuestionsCount.validation.maxValue=7

セキュリティを提供しながらユーザーが記憶する負担が過剰にならないようにするには、3から7の間に設定します。KBAの基本的な業界標準は、3つの登録済質問です。

challenge.question.registration.groups.minimum.questions.per.category.count

challenge.question.registration.groups.categories.count

challenge.question.registration.groups.questions.count

challenge.question.registration.groups.count

challenge.question.registration.groups.maxlimit

OAAMサーバーにおける質問のリストを制御します。

challenge.question.registration.groups.minimum.questions.per.category.count =1

challenge.question.registration.groups.categories.count=5

challenge.question.registration.groups.questions.count=5

challenge.question.registration.groups.count=3

challenge.question.registration.groups.maxlimit=5

bharosa.config.type.kba.config.enum.maxCategoryPerMenuCount.property_name

カテゴリ内の質問に対して変更が実行可能になる前に存在する必要のあるカテゴリ内の質問の最少数を制御します。デフォルトは5です。カテゴリ内の質問の数が最小値より少ない場合は、カテゴリ内の質問を編集できません。たとえば、質問のロケールは、そのカテゴリのロケールに少なくとも他に質問が5つないかぎり変更できません。


C.15 モバイル・プロパティ

表C-15 モバイル・プロパティ

プロパティ 説明

oaam.admin.detail.mobile.enabled

モバイル・フィールドを無効にします。

falseに設定すると、ユーザー・インタフェースでこれらのフィールドが非表示になります。デプロイメントでモバイル・アクセスがサポートされている場合は、このプロパティを有効にします。そうでない場合は、falseに設定します。


C.16 オフライン・スケジューラ・プロパティ

表C-16 オフライン・スケジューラ・プロパティ

プロパティ 説明

vcrypt.reports.scheduler.activate

ジョブが実行される/されないように、スケジューラを有効/無効にします。

デフォルトでは、プロパティはfalseに設定されています。ジョブを作成することはできますが、プロパティがtrueに変更されるまでジョブは実行されません。


C.17 OTPプロパティ

表C-17 OTPプロパティ

プロパティ 説明

bharosa.uio.default.ums.integration.webservice

http://UMS_Server_URL:UMS_Port/ucs/messaging/webservice

UMSサーバーのWebサービスURL

bharosa.uio.default.ums.integration.parlayx.endpoint

http://UMS_Server_URL:UMS_Port/sdpmessaging/parlayx/SendMessageService

UMSサーバーのParlayXエンドポイントURL

bharosa.uio.default.ums.integration.useParlayX

False

Webサービスまたはparlayx APIの使用を構成します。値はデフォルトでfalseです(Webサービス推奨)。

bharosa.uio.default.ums.integration.userName

UMSサーバーのユーザー名

bharosa.uio.default.ums.integration.password

UMSサーバーのパスワード

bharosa.uio.default.ums.integtaion.policies

UMS認証ポリシー

bharosa.uio.default.ums.integration.fromAddress

demo@example.com

OTPメッセージ用のOAAM送信元アドレス

bharosa.uio.default.ums.integration.message.status.poll.attempts

3

待機ページが表示されるたびにステータス・ポーリングを試みる回数

bharosa.uio.default.ums.integration.message.status.poll.delay

1000

待機ページが表示されているときのステータス・ポーリング間の遅延

bharosa.uio.default.ums.integration.sleepInterval

10000

bharosa.uio.default.ums.integration.deliveryPage.delay

3000

bharosa.uio.default.challenge.type.enum.ChallengeSMS

2

SMSチャレンジの列挙値

bharosa.uio.default.challenge.type.enum.ChallengeSMS.name

SMSチャレンジ

SMSチャレンジ・タイプの名前

bharosa.uio.default.challenge.type.enum.ChallengeSMS.description

SMSチャレンジ

SMSチャレンジ・タイプの説明

bharosa.uio.default.challenge.type.enum.ChallengeSMS.processor

com.bharosa.uio.processor.challenge.ChallengeSMSProcessor

SMSチャレンジ・タイプのプロセッサ・クラス

このタイプのチャレンジを処理するためのJavaクラスを指定します。チャレンジ・メカニズムはJavaクラスを通じてカスタマイズ可能です。詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle Adaptive Access Manager開発者ガイド』を参照してください。

bharosa.uio.default.challenge.type.enum.ChallengeSMS.requiredInfo

mobile

SMSチャレンジ・タイプでユーザーにチャレンジするための必須フィールド

登録入力列挙からの入力のカンマ区切りリスト

bharosa.uio.default.challenge.type.enum.ChallengeSMS.available

SMSチャレンジ・タイプを使用可能にします。

チャレンジ・タイプが使用可能(サービスが準備され構成されている)かどうかを指定します。OTPチャレンジ・タイプを有効/無効にするには、可用性フラグを設定する必要があります。

bharosa.uio.default.challenge.type.enum.ChallengeSMS.otp

true

SMSチャレンジ・タイプのOTPプロパティ

bharosa.uio.default.challenge.type.enum.ChallengeEmail

1

電子メール・チャレンジの列挙値

bharosa.uio.default.challenge.type.enum.ChallengeEmail.name

電子メール・チャレンジ

電子メール・チャレンジ・タイプの名前

bharosa.uio.default.challenge.type.enum.ChallengeEmail.description

電子メール・チャレンジ

電子メール・チャレンジ・タイプの説明

bharosa.uio.default.challenge.type.enum.ChallengeEmail.processor

com.bharosa.uio.processor.challenge.ChallengeEmailProcessor

電子メール・チャレンジ・タイプのプロセッサ・クラス

このタイプのチャレンジを処理するためのJavaクラスを指定します。チャレンジ・メカニズムはJavaクラスを通じてカスタマイズ可能です。詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle Adaptive Access Manager開発者ガイド』を参照してください。

bharosa.uio.default.challenge.type.enum.ChallengeEmail.requiredInfo

電子メール

電子メール・チャレンジ・タイプでユーザーにチャレンジするための必須フィールド

登録入力列挙からの入力のカンマ区切りリスト

bharosa.uio.default.challenge.type.enum.ChallengeEmail.available

false

電子メール・チャレンジ・タイプを使用可能にします。

チャレンジ・タイプが使用可能(サービスが準備され構成されている)かどうかを指定します。OTPチャレンジ・タイプを有効/無効にするには、可用性フラグを設定する必要があります。

bharosa.uio.default.challenge.type.enum.ChallengeEmail.otp

true

電子メール・チャレンジ・タイプのOTPプロパティ

bharosa.uio.default.userinfo.inputs.enum.terms

4

ご使用条件の列挙値

bharosa.uio.default.userinfo.inputs.enum.terms.name

ご使用条件

「ご使用条件」チェック・ボックスの名前

bharosa.uio.default.userinfo.inputs.enum.terms.description

ご使用条件

「ご使用条件」チェック・ボックスの説明

bharosa.uio.default.userinfo.inputs.enum.terms.inputname

terms

「ご使用条件」チェック・ボックスのHTML入力名

bharosa.uio.default.userinfo.inputs.enum.terms.inputtype

checkbox

「ご使用条件」チェック・ボックスのHTML入力タイプ

bharosa.uio.default.userinfo.inputs.enum.terms.values

true

登録およびユーザー・プリファレンスにおける「ご使用条件」チェック・ボックスの必須値

bharosa.uio.default.userinfo.inputs.enum.terms.maxlength

40

「ご使用条件」チェック・ボックスのHTML入力の最大長

bharosa.uio.default.userinfo.inputs.enum.terms.required

true

登録およびユーザー・プリファレンスにおける「ご使用条件」チェック・ボックスの必須フラグ

bharosa.uio.default.userinfo.inputs.enum.terms.order

5

「ご使用条件」チェック・ボックスのページにおける順序

bharosa.uio.default.userinfo.inputs.enum.terms.enabled

true

「ご使用条件」列挙項目の有効フラグ

bharosa.uio.default.userinfo.inputs.enum.terms.regex

.+

「ご使用条件」チェック・ボックスの検証用の正規表現

bharosa.uio.default.userinfo.inputs.enum.terms.errorCode

otp.invalid.terms

「ご使用条件」の検証が失敗した場合にエラー・メッセージを取得するためのエラー・コード

bharosa.uio.default.userinfo.inputs.enum.terms.managerClass

com.bharosa.uio.manager.user.DefaultContactInfoManager

データ記憶域からご使用条件を保存/取得するために使用するJavaクラス

bharosa.uio.default.userinfo.inputs.enum.mobile

0

携帯電話の列挙値

bharosa.uio.default.userinfo.inputs.enum.mobile.name

携帯電話

「携帯電話」フィールドの名前

bharosa.uio.default.userinfo.inputs.enum.mobile.description

携帯電話

「携帯電話」フィールドの説明

bharosa.uio.default.userinfo.inputs.enum.mobile.inputname

cell number

「携帯電話」フィールドのHTML入力名

bharosa.uio.default.userinfo.inputs.enum.mobile.inputtype

text

「携帯電話」フィールドのHTML入力タイプ

bharosa.uio.default.userinfo.inputs.enum.mobile.maxlength

15

「携帯電話」フィールドのHTML入力の最大長

bharosa.uio.default.userinfo.inputs.enum.mobile.required

true

登録およびユーザー・プリファレンスにおける「携帯電話」フィールドの必須フラグ

bharosa.uio.default.userinfo.inputs.enum.mobile.order

1

「携帯電話」フィールドのページにおける順序

bharosa.uio.default.userinfo.inputs.enum.mobile.enabled

true

「携帯電話」列挙項目の有効フラグ

bharosa.uio.default.userinfo.inputs.enum.mobile.regex

プロパティで構成する場合:

\\D?(\\d{3})\\D?\\D?(\\d{3})\\D?(\\d{4})

OAAM管理で構成する場合:

\D?(\d{3})\D?\D?(\d{3})\D?(\d{4})

「携帯電話」フィールドの検証用の正規表現

bharosa.uio.default.userinfo.inputs.enum.mobile.errorCode

otp.invalid.mobile

「携帯電話」エントリの検証が失敗した場合にエラー・メッセージを取得するためのエラー・コード

bharosa.uio.default.userinfo.inputs.enum.mobile.managerClass

com.bharosa.uio.manager.user.DefaultContactInfoManager

データ記憶域から携帯電話を保存/取得するために使用するJavaクラス

bharosa.uio.default.userinfo.inputs.enum.mobile2

2

携帯電話の列挙値

bharosa.uio.default.userinfo.inputs.enum.mobile2.name

携帯電話2

「携帯電話」フィールドの名前

bharosa.uio.default.userinfo.inputs.enum.mobile2.description

携帯電話2

「携帯電話」フィールドの説明

bharosa.uio.default.userinfo.inputs.enum.mobile2.inputname

cell number 2

「携帯電話」フィールドのHTML入力名

bharosa.uio.default.userinfo.inputs.enum.mobile2.inputtype

text

「携帯電話」フィールドのHTML入力タイプ

bharosa.uio.default.userinfo.inputs.enum.mobile2.maxlength

15

「携帯電話」フィールドのHTML入力の最大長

bharosa.uio.default.userinfo.inputs.enum.mobile2.required

true

登録およびユーザー・プリファレンスにおける「携帯電話」フィールドの必須フラグ

bharosa.uio.default.userinfo.inputs.enum.mobile2.order

2

「携帯電話」フィールドのページにおける順序

bharosa.uio.default.userinfo.inputs.enum.mobile2.enabled

true

「携帯電話」列挙項目の有効フラグ

bharosa.uio.default.userinfo.inputs.enum.mobile2.regex

プロパティで構成する場合:

\\D?(\\d{3})\\D?\\D?(\\d{3})\\D?(\\d{4})

OAAM管理で構成する場合:

\D?(\d{3})\D?\D?(\d{3})\D?(\d{4})

「携帯電話」フィールドの検証用の正規表現

bharosa.uio.default.userinfo.inputs.enum.mobile2.errorCode

otp.invalid.mobile

「携帯電話」エントリの検証が失敗した場合にエラー・メッセージを取得するためのエラー・コード

bharosa.uio.default.userinfo.inputs.enum.mobile2.managerClass

com.bharosa.uio.manager.user.DefaultContactInfoManager

データ記憶域から携帯電話を保存/取得するために使用するJavaクラス

bharosa.uio.default.userinfo.inputs.enum.mobile2

2

携帯電話の列挙値

bharosa.uio.default.userinfo.inputs.enum.mobile2.name

携帯電話2

「携帯電話」フィールドの名前

bharosa.uio.default.userinfo.inputs.enum.mobile2.description

携帯電話2

「携帯電話」フィールドの説明

bharosa.uio.default.userinfo.inputs.enum.mobile2.inputname

cell number 2

「携帯電話」フィールドのHTML入力名

bharosa.uio.default.userinfo.inputs.enum.mobile2.inputtype

text

「携帯電話」フィールドのHTML入力タイプ

bharosa.uio.default.userinfo.inputs.enum.mobile2.maxlength

15

「携帯電話」フィールドのHTML入力の最大長

bharosa.uio.default.userinfo.inputs.enum.mobile2.required

true

登録およびユーザー・プリファレンスにおける「携帯電話」フィールドの必須フラグ

bharosa.uio.default.userinfo.inputs.enum.mobile2.order

2

「携帯電話」フィールドのページにおける順序

bharosa.uio.default.userinfo.inputs.enum.mobile2.enabled

true

「携帯電話」列挙項目の有効フラグ

bharosa.uio.default.userinfo.inputs.enum.mobile2.regex

\\D?(\\d{3})\\D?\\D?(\\d{3})\\D?(\\d{4})

「携帯電話」フィールドの検証用の正規表現

bharosa.uio.default.userinfo.inputs.enum.mobile2.errorCode

otp.invalid.mobile

「携帯電話」エントリの検証が失敗した場合にエラー・メッセージを取得するためのエラー・コード

bharosa.uio.default.userinfo.inputs.enum.mobile2.managerClass

com.bharosa.uio.manager.user.DefaultContactInfoManager

データ記憶域から携帯電話を保存/取得するために使用するJavaクラス

bharosa.uio.default.userinfo.inputs.enum.email

1

「電子メール・アドレス」の列挙値

bharosa.uio.default.userinfo.inputs.enum.email.name

電子メール・アドレス

「電子メール・アドレス」フィールドの名前

bharosa.uio.default.userinfo.inputs.enum.email.description

電子メール・アドレス

「電子メール・アドレス」フィールドの説明

bharosa.uio.default.userinfo.inputs.enum.email.inputname

email

「電子メール・アドレス」フィールドのHTML入力名

bharosa.uio.default.userinfo.inputs.enum.email.inputtype

text

「電子メール・アドレス」フィールドのHTML入力タイプ

bharosa.uio.default.userinfo.inputs.enum.email.maxlength

40

「電子メール・アドレス」フィールドのHTML入力の最大長

bharosa.uio.default.userinfo.inputs.enum.email.required

true

登録およびユーザー・プリファレンスにおける「電子メール・アドレス」フィールドの必須フラグ

bharosa.uio.default.userinfo.inputs.enum.email.order

2

「電子メール・アドレス」フィールドのページにおける順序

bharosa.uio.default.userinfo.inputs.enum.email.enabled

false

「電子メール・アドレス」列挙項目の有効フラグ

bharosa.uio.default.userinfo.inputs.enum.email.regex

.+@[a-zA-Z_]+?\\.[a-zA-Z]{2,3}

「電子メール・アドレス」フィールドの検証用の正規表現

bharosa.uio.default.userinfo.inputs.enum.email.errorCode

otp.invalid.email

「電子メール・アドレス」エントリの検証が失敗した場合にエラー・メッセージを取得するためのエラー・コード

bharosa.uio.default.userinfo.inputs.enum.email.managerClass

com.bharosa.uio.manager.user.DefaultContactInfoManager

データ記憶域から電子メール・アドレスを保存/取得するために使用するJavaクラス

bharosa.uio.default.userinfo.inputs.enum.email2

2

「電子メール・アドレス」の列挙値

bharosa.uio.default.userinfo.inputs.enum.email2.name

電子メール・アドレス2

「電子メール・アドレス」フィールドの名前

bharosa.uio.default.userinfo.inputs.enum.email2.description

電子メール・アドレス2

「電子メール・アドレス」フィールドの説明

bharosa.uio.default.userinfo.inputs.enum.email2.inputname

email2

「電子メール・アドレス」フィールドのHTML入力名

bharosa.uio.default.userinfo.inputs.enum.email2.inputtype

text

「電子メール・アドレス」フィールドのHTML入力タイプ

bharosa.uio.default.userinfo.inputs.enum.email2.maxlength

40

「電子メール・アドレス」フィールドのHTML入力の最大長

bharosa.uio.default.userinfo.inputs.enum.email2.required

true

登録およびユーザー・プリファレンスにおける「電子メール・アドレス」フィールドの必須フラグ

bharosa.uio.default.userinfo.inputs.enum.email2.order

2

「電子メール・アドレス」フィールドのページにおける順序

bharosa.uio.default.userinfo.inputs.enum.email2.enabled

false

「電子メール・アドレス」列挙項目の有効フラグ

bharosa.uio.default.userinfo.inputs.enum.email2.regex

.+@[a-zA-Z_]+?\\.[a-zA-Z]{2,3}

「電子メール・アドレス」フィールドの検証用の正規表現

bharosa.uio.default.userinfo.inputs.enum.email2.errorCode

otp.invalid.email

「電子メール・アドレス」エントリの検証が失敗した場合にエラー・メッセージを取得するためのエラー・コード

bharosa.uio.default.userinfo.inputs.enum.email2.managerClass

com.bharosa.uio.manager.user.DefaultContactInfoManager

データ記憶域から電子メール・アドレスを保存/取得するために使用するJavaクラス

bharosa.uio.default.userinfo.inputs.enum.mobile.name

携帯電話

「携帯電話」フィールドの名前

bharosa.uio.default.register.userinfo.enabled

OTPチャネルが有効化されていて登録が必要な場合に、プロファイル登録ページを有効/無効にします。

bharosa.uio.default.userpreferences.userinfo.enabled

OTPチャネルが有効化されていてプリファレンス設定が許可されている場合に、プリファレンスの設定機能を有効/無効にします。

「ユーザー・プリファレンス」ページを使用して、ユーザーは、イメージ/フレーズ、チャレンジ質問の変更、デバイスの登録解除およびOTPプロファイルの更新を実行できます。

bharosa.uio.default.challenge.type.enum.ChallengeSMS.available

ショート・メッセージ・サービス(SMS)チャレンジ・タイプを有効にします。

これにより、ポリシーで、SMS経由のOTPを使用してチャレンジを行うことができるようになります。

bharosa.uio.default.messages.enum.terms.name

ご使用条件

bharosa.uio.default.messages.enum.terms.description

ご使用条件のプレースホルダ・テキスト

bharosa.uio.default.messages.enum.privacy.name

プライバシ・ポリシー

bharosa.uio.default.messages.enum.privacy.description

プライバシ・ポリシーのプレースホルダ・テキスト


C.18 ポリシー・プロパティ、ルール・プロパティおよび条件プロパティ

表C-18 ポリシー・プロパティ、ルール・プロパティおよび条件プロパティ

プロパティ 説明

vcrypt.tracker.rules.trace.policySet.XXXXXX

ルールをログに記録するチェックポイントを指定します。そのチェックポイントに対してvcrypt.tracker.rules.trace.policySet.XXXXXXがTrueに設定されていることを確認してください。(XXXXはそのチェックポイントに対応します)

vcrypt.tracker.rules.allowControlledActions

アクション・オーバーライド機能を有効/無効にします。この機能は、デフォルトでは無効です。


C.19 プロパティ・エディタ・プロパティ

表C-19 プロパティ・エディタ・プロパティ

プロパティ 説明

bharosa.config.ui.list.filter.enum

falseに設定すると、プロパティ・エディタに列挙がリストされます。


C.20 プロキシ・プロパティ

表C-20 プロキシ・プロパティ

プロパティ 説明

vcrypt.tracker.ip.detectProxiedIP

このプロパティをtrueに設定すると、X-Forwarded-For IPの使用が有効になります。OAAMでは、デフォルトではヘッダーIPを使用しません。

bharosa.uio.proxy.mode.flag

アプリケーションがOAAMプロキシ・ソリューションにより保護されず、UIOに対する要求をOAAMサーバーからOAAM管理システムにプロキシできないことを示します。プロキシ・モードにするには、trueに設定します。OAAMサーバーはデフォルトで、フラグがfalseに設定され、非プロキシ・モードになるように構成されます。


C.21 SOAP構成プロパティ

表C-21 SOAP Webサービス・アクセス・プロパティ

プロパティ 説明

vcrypt.soap.auth

オーセンティケータのHTTP認証を無効または有効にするには、次のプロパティをtrue (有効)またはfalse (無効)に設定します。

vcrypt.tracker.soap.url

SOAPサーバー側URL。この設定は、アプリケーションが通信するWebサービスのロケーションです。

vcrypt.common.util.vcryptsoap.impl.classname

アプリケーションに対して、OAAMサービスと交換するSOAPメッセージを作成するときに使用するライブラリを指定します。

使用可能なオプションはcom.bharosa.vcrypt.common.impl.VCryptSOAPGenericImplです。

vcrypt.soap.call.timeout

SOAPコール・タイムアウト(ミリ秒単位)

keystorepasswd

キーストアを開くためのパスワード

keystorealiaspasswd

キーストアで別名(キー)を読み込むためのパスワード

keyFile=

キーが含まれるファイル。AESに含まれるキーはバイナリである可能性があることに注意してください。また、3DESのようなアルゴリズムではキーに最低24文字が必要であることに注意してくださいたとえば、keyFile=soap_key.fileなどです。

keystorefilename

keystorefilename=system_soap.keystore

キーストア・ファイル名

keystorealias

keystorealias=vcrypt.soap.call.passwd

キーストア別名

vcrypt.soap.auth.keystorePassword=<Base64でエンコードされたキーストア・パスワード>

vcrypt.soap.auth.aliasPassword=<Based64でエンコードされた別名に対するパスワード>

vcrypt.soap.auth.username=<SOAPサービスにアクセスするよう構成されたユーザー>

vcrypt.soap.auth.keystoreFile=system_soap.keystore

oaam_custom.propertiesに追加するエンコードされたパスワードおよび認証ユーザー名を含むプロパティです。


C.22 ステータス: アカウント・ステータス・プロパティ

アカウント・ステータスは、グローバル化された値です。基本定義はoaam_core.properties内にありますが、名前および説明はoaam_resources.propertiesのものが使用されています。文字列をオーバーライドするには、OAAM拡張WARファイル内のclient_resource_locale.propertiesファイルに値を追加する必要があります。

表C-22 アカウント・ステータス

プロパティ 説明

vcrypt.user.account.status.enum.pending_activation.name

アクティブ化保留中

ユーザーは登録を開始しましたが、まだ完了していません。ユーザー名とパスワードが入力され、情報がデータベースに格納されましたが、登録が完了するまでそのユーザーはアクティブ化されません。ユーザーはシステム内で使用可能になっていますが、まだアクティブではなく、何の操作も実行できません。

vcrypt.user.account.status.enum.active.name

アクティブ

ユーザーはアクティブで、システム内で使用可能になっています。ユーザーは登録を完了し、すべての操作を実行できます。

vcrypt.user.account.status.enum.disabled.name

無効

ユーザーはシステム内で使用可能ですが、アクティブになっていません。ユーザーは不正行為などの理由で無効にされ、操作を実行できなくなっている可能性があります。

vcrypt.user.account.status.enum.deleted.name

削除済

ユーザーはシステム内で使用不可になっています。

vcrypt.user.account.status.enum.invalid.name

無効

ユーザー名は有効ではありません。


C.23 ステップアップ認証プロパティ

表C-23 ステップアップ認証プロパティ

プロパティ 説明

oaam.uio.oam.integration.stepup.enabled

Access ManagerとOAAM TAPとの統合におけるステップアップ・ユース・ケースを無効にするには、このプロパティをfalseに設定する必要があります。


C.24 ステータス: 認証ステータス

認証ステータスは、グローバル化された値です。基本定義はoaam_core.properties内にありますが、名前および説明はoaam_resources.propertiesのものが使用されています。文字列をオーバーライドするには、OAAM拡張WARファイル内のclient_resource_locale.propertiesファイルに値を追加する必要があります。

表C-24 認証ステータス

プロパティ 説明

auth.status.enum.success.name

成功

ユーザーは正常に認証されています。

auth.status.enum.invalid_user.name

無効なユーザー

ユーザー名が無効であり、システム内で使用不可になっています。

auth.status.enum.wrong_password.name

不正なパスワード

ユーザーによって不正なパスワードが入力されました。ユーザー名は正しく入力されましたが、パスワードが正しくありませんでした。

auth.status.enum.wrong_pin.name

不正なPIN

ユーザーがPINをパスワードとして使用しているときに、PINが正しく入力されませんでした。

auth.status.enum.session_expired.name

期限切れセッション

ユーザーはアプリケーションにログインした後、一定時間無効のままにしました。ユーザーがアプリケーションを再利用しようとすると、セッションが有効期限切れであることを示すメッセージが表示されます。ユーザーは再度ログインする必要があります。

auth.status.enum.session_reused.name

再利用セッション

セッションが有効期限切れになった後にユーザーが正常にログインすると、ステータスは期限切れセッションから再利用セッションに変更されます。

auth.status.enum.user_disabled.name

無効化されたユーザー

ユーザーはシステム内で使用可能でしたが、様々な理由によってシステム内で無効になっていました。ユーザー名は有効ですが、このユーザーは無効になっています。

auth.status.enum.pending_activation.name

アクティブ化保留中

ユーザーは登録をまだ完了していません。

auth.status.enum.wrong_answer.name

不正な回答

ユーザーがチャレンジ質問に対して不正な回答を入力しました。

auth.status.enum.db_error.name

データベース・エラー

ユーザーによるデータベース操作の実行時に、エラーが発生しました。

auth.status.enum.system_error.name

システム・エラー

ユーザーによるアプリケーションの使用時に、エラーが発生しました。

auth.status.enum.block.name

ブロック済

ユーザーが「ブロック済」になるのは、ポリシーの特定の条件がtrueになり、そのポリシーがこのような条件にブロック・アクションで応答するように設定されている場合です。該当する条件が変更されると、ユーザーは「ブロック済」ではなくなる場合があります。「ブロック済」ステータスは必ずしも永続的なものではないため、解決に管理者のアクションを必要としない場合があります。たとえば、ユーザーがブロックされた原因が、ブロックされる国からログインしたことである場合、出国後は「ブロック済」ではなくなる可能性があります。

auth.status.enum.challenge_block.name

ロック済

「ロック済」は、ユーザーがチャレンジに失敗した場合にOracle Adaptive Access Managerによって設定されるステータスです。ユーザーが正しい回答を入力しようとするときに許容再試行回数を超えると、アカウントは「ロック済」になります。その後、ユーザーがそのアカウントを使用してシステムに入るには、カスタマ・サービス担当がステータスを「ロック解除」にリセットする必要があります。

auth.status.enum.pending.name

保留中

ユーザーはアプリケーションにログインし、登録を完了しましたが、フロー全体を実行しませんでした。

auth.status.enum.expired_password.name

期限切れパスワード

ユーザーのパスワードの有効期限が切れました。


C.25 タイム・ゾーン・プロパティ

表C-25 タイムゾーン・プロパティ

プロパティ 説明

oaam.adf.timezone

ユーザー・インタフェースのすべてのタイムスタンプで使用されるタイム・ゾーンを設定するには、プロパティ・エディタを使用してoaam.adf.timezoneを目的のタイム・ゾーンに設定します。

例:

oaam.adf.timezone = Atlantic/Reykjavik

oaam.adf.timezone = Pacific/Midway

oaam.adf.timezone = America/Anchorage

タイム・ゾーンは次のとおりです。

Pacific/Midway (GMT-11:00)ミッドウェー - サモア時間(ST)

Pacific/Pago_Pago (GMT-11:00)パゴパゴ - サモア時間(ST)

Pacific/Honolulu (GMT-10:00)ホノルル - ハワイ時間(HT)

Pacific/Fiji (GMT+12:00)フィジー - フィジー時間(FJT)

oaam.adf.timezone

America/Anchorage (GMT-09:00)アラスカ時間(AKT)

America/Tijuana (GMT-08:00)ティファナ - 太平洋標準時(PT)

America/Vancouver (GMT-08:00)バンクーバー - 太平洋標準時(カナダ)(PT)

America/Los_Angeles (GMT-08:00)ロサンゼルス - 太平洋標準時(PT)

America/Chihuahua (GMT-07:00)チワワ - メキシコ時間2 (MT)

America/Denver (GMT-07:00)デンバー - 山地標準時(MT)

America/Edmonton (GMT-07:00)山地標準時

カナダ(MT)

America/Panama (GMT-05:00)パナマ - 東部標準時(ET)

America/Montreal (GMT-05:00)モントリオール - 東部標準時(カナダ)(ET)

America/New_York (GMT-05:00)ニューヨーク - 東部標準時(ET)

America/Puerto_Rico (GMT-04:00)プエルトリコ - 大西洋標準時(AT)

America/Halifax (GMT-04:00)カナダ大西洋標準時(AT)

America/Santiago (GMT-04:00)サンティアゴ - チリ時間(CLT)

America/Caracas (GMT-04:00)カラカス - ベネズエラ時間(VET)

America/Godthab (GMT-03:00)ゴットホープ - 西グリーンランド時間(WGT)

America/Argentina/Buenos_Aires (GMT-03:00)ブエノス・アイレス - アルゼンチン時間(ART)

America/Sao_Paulo (GMT-03:00)サンパウロ - ブラジリア時間(BRT)

America/St_Johns (GMT-03:30)セント・ジョーンズ - ニューファンドランド時間(NT)

America/Noronha (GMT-02:00)ノローニャ - フェルナンド・ド・ノローニャ島時間(FNT)

Atlantic/Azores (GMT-01:00)アゾレス - アゾレス時間(AZOT)

Atlantic/Cape_Verde (GMT-01:00)カーボベルデ - カーボベルデ時間(CVT)

oaam.adf.timezone

Europe/Dublin (GMT+00:00)ダブリン - グリニッジ標準時(GMT)

(GMT+00:00)ロンドン - グリニッジ標準時(GMT)

Etc/UTC (GMT+00:00)協定世界時(UTC)

Africa/Casablanca (GMT+00:00)カサブランカ - 西部ヨーロッパ時間(WET)

Europe/Lisbon (GMT+00:00)リスボン - 西部ヨーロッパ時間(WET)

Africa/Nouakchott (GMT+00:00)ヌアクショット - グリニッジ標準時(GMT)

Atlantic/Reykjavik (GMT+00:00)レイキャビク - グリニッジ標準時(GMT)

Europe/Prague (GMT+01:00)プラハ - 中央ヨーロッパ時間(CET)

Europe/Budapest (GMT+01:00)ブダペスト - 中央ヨーロッパ時間(CET)

Europe/Madrid (GMT+01:00)マドリード - 中央ヨーロッパ時間(CET)

Europe/Vienna (GMT+01:00)ウィーン - 中央ヨーロッパ時間(CET)

Africa/Algiers (GMT+01:00)アルジェ - 中央ヨーロッパ時間(CET)

Africa/Lagos (GMT+01:00)ラゴス - 西部アフリカ時間(WAT)

Europe/Belgrade (GMT+01:00)ベオグラード - 中央ヨーロッパ時間(CET)

Europe/Oslo (GMT+01:00)オスロ - 中央ヨーロッパ時間(CET)

Europe/Rome (GMT+01:00)ローマ - 中央ヨーロッパ時間(CET)

Africa/Tunis (GMT+01:00)チュニス - 中央ヨーロッパ時間(CET)

Europe/Stockholm (GMT+01:00)ストックホルム - 中央ヨーロッパ時間(CET)

Europe/Copenhagen (GMT+01:00)コペンハーゲン - 中央ヨーロッパ時間(CET)

Europe/Tirane (GMT+01:00)チラネ - 中央ヨーロッパ時間(CET)

Europe/Zurich (GMT+01:00)チューリッヒ - 中央ヨーロッパ時間(CET)

Europe/Paris (GMT+01:00)パリ - 中央ヨーロッパ時間(CET)

Europe/Berlin (GMT+01:00)ベルリン - 中央ヨーロッパ時間(CET)

Europe/Warsaw (GMT+01:00)ワルシャワ - 中央ヨーロッパ時間(CET)

Europe/Amsterdam (GMT+01:00)アムステルダム - 中央ヨーロッパ時間(CET)

Europe/Brussels (GMT+01:00)ブリュッセル - 中央ヨーロッパ時間(CET)

Europe/Luxembourg (GMT+01:00)ルクセンブルク - 中央ヨーロッパ時間(CET)

Europe/Bucharest (GMT+02:00)ブカレスト - 東部ヨーロッパ時間(EET)

oaam.adf.timezone

Asia/Nicosia (GMT+02:00)ニコシア - 東部ヨーロッパ時間(EET)

Europe/Kiev (GMT+02:00)キエフ - 東部ヨーロッパ時間(EET)

Europe/Sofia (GMT+02:00)ソフィア - 東部ヨーロッパ時間(EET)

Europe/Riga (GMT+02:00)リガ - 東部ヨーロッパ時間(EET)

Africa/Johannesburg (GMT+02:00)ヨハネスブルグ - 南アフリカ時間(SAT)

Europe/Athens (GMT+02:00)アテネ - 東部ヨーロッパ時間(EET)

Africa/Tripoli (GMT+02:00)トリポリ - 東部ヨーロッパ時間(EET)

Africa/Cairo (GMT+02:00)カイロ - エジプト時間(ET)

Asia/Beirut (GMT+02:00)ベイルート - 東部ヨーロッパ時間(EET)

Europe/Tallinn (GMT+02:00)タリン - 東部ヨーロッパ時間(EET)

Europe/Vilnius (GMT+02:00)ビリニュス - 東部ヨーロッパ時間(EET)

Europe/Helsinki (GMT+02:00)ヘルシンキ - 東部ヨーロッパ時間(EET)

Asia/Amman (GMT+02:00)アンマン - 東部ヨーロッパ時間(EET)

Asia/Damascus (GMT+02:00)ダマスカス - 東部ヨーロッパ時間(EET)

Africa/Harare (GMT+02:00)ハラレ - 中央アフリカ時間(CAT)

Asia/Jerusalem (GMT+02:00)エルサレム - イスラエル時間(IT)

Europe/Istanbul (GMT+02:00)イスタンブール - 東部ヨーロッパ時間(EET)

Africa/Khartoum (GMT+03:00)ハルトゥーム - 東部アフリカ時間(EAT)

Asia/Aden (GMT+03:00)アデン - アラビア時間(AT)

Africa/Mogadishu (GMT+03:00)モガディシオ - 東部アフリカ時間(EAT)

Asia/Baghdad (GMT+03:00)バグダッド - アラビア時間(AT)

Asia/Bahrain (GMT+03:00)バーレーン - アラビア時間(AT)

Africa/Djibouti (GMT+03:00)ジブチ - 東部アフリカ時間(EAT)

Africa/Nairobi (GMT+03:00)ナイロビ - 東部アフリカ時間(EAT)

Europe/Moscow (GMT+03:00)モスクワ - モスクワ時間(MSK)

oaam.adf.timezone

Europe/Moscow (GMT+03:00)モスクワ - モスクワ時間(MSK)

Asia/Qatar (GMT+03:00)カタール - アラビア時間(AT)

Asia/Kuwait (GMT+03:00)クウェート - アラビア時間(AT)

Asia/Riyadh (GMT+03:00)リヤド - アラビア時間(AT)

Asia/Tehran (GMT+03:30)テヘラン - イラン時間(IRT)

Asia/Dubai (GMT+04:00)ドバイ - 湾岸時間(GT)

Asia/Baku (GMT+04:00)バクー - アゼルバイジャン時間(AZT)

Asia/Muscat (GMT+04:00)マスカット - 湾岸時間(GT)

Asia/Kabul (GMT+04:30)カブール - アフガニスタン時間(AFT)

Asia/Yekaterinburg (GMT+05:00)エカテリンブルク - エカテリンブルク時間(YEKT)

Asia/Karachi (GMT+05:00)カラチ - パキスタン時間(PKT)

Asia/Tashkent (GMT+05:00)タシケント - ウズベキスタン時間(UZT)

Asia/Kolkata (GMT+05:30)コルカタ - インド時間(IT)

Asia/Colombo (GMT+05:30)コロンボ - スリランカ時間(LKT)

Asia/Katmandu (GMT+05:45)カトマンズ - ネパール時間(NPT)

Asia/Dhaka (GMT+06:00)ダッカ - バングラデシュ時間(BDT)

Asia/Almaty (GMT+06:00)アルマトイ - アルマアタ時間(ALMT)

Asia/Novosibirsk (GMT+06:00)ノボシビルスク - ノボシビルスク時間(NOVT)

Asia/Rangoon (GMT+06:30)ラングーン - ミャンマー時間(MMT)

Asia/Krasnoyarsk (GMT+07:00)クラスノヤルスク - クラスノヤルスク時間(KRAT)

Asia/Ho_Chi_Minh (GMT+07:00)ホーチミン - インドシナ時間(ICT)

Asia/Jakarta (GMT+07:00)ジャカルタ - 西インドネシア時間(WIT)

Asia/Bangkok (GMT+07:00)バンコク - インドシナ時間(ICT)

Asia/Kuala_Lumpur (GMT+08:00)クアラルンプール - マレーシア時間(MYT)

oaam.adf.timezone

Asia/Kuala_Lumpur (GMT+08:00)クアラルンプール - マレーシア時間(MYT)

Asia/Shanghai (GMT+08:00)上海 - 中国時間(CT)

Asia/Taipei (GMT+08:00)台北 - 中国時間(CT)

Asia/Irkutsk (GMT+08:00)イルクーツク - イルクーツク時間(IRKT)

Asia/Singapore (GMT+08:00)シンガポール - シンガポール時間(SGT)

Asia/Hong_Kong (GMT+08:00)香港 - 香港時間(HKT)

Asia/Manila (GMT+08:00)マニラ - フィリピン時間(PHT)

Australia/Perth (GMT+08:00)パース - 西部時間(オーストラリア)(WT)

Asia/Yakutsk (GMT+09:00)ヤクーツク - ヤクーツク時間(YAKT)

Asia/Tokyo (GMT+09:00)東京 - 日本時間(JT)

Asia/Seoul (GMT+09:00)ソウル - 韓国時間(KT)

Australia/Adelaide (GMT+09:30)アデレード - 中部標準時(南オーストラリア)(CT)

Australia/Darwin (GMT+09:30)ダーウィン - 中部標準時(ノーザン・テリトリ)(CT)

Asia/Vladivostok (GMT+10:00)ウラジオストク - ウラジオストク時間(VLAT)

Pacific/Guam (GMT+10:00)グアム - チャモロ時間(ChT)

Australia/Hobart (GMT+10:00)ホバート - 東部標準時(タスマニア)(ET)

Australia/Sydney (GMT+10:00)シドニー - 東部標準時(ニューサウスウェールズ)(ET)

Australia/Brisbane (GMT+10:00)ブリスベン - 東部標準時(クイーンズランド)(ET)

Asia/Magadan (GMT+11:00)マガダン - マガダン時間(MAGT)

Pacific/Auckland (GMT+12:00)オークランド - ニュージーランド時間(NZT)

Pacific/Fiji (GMT+12:00)フィジー - フィジー時間(FJT)

Asia/Kamchatka (GMT+12:00)カムチャッカ - ペトロパブロフスクカムチャツキー時間(PETT)

Etc/GMT-12 (GMT+12:00)日付変更線標準時(UTC+12:00)

Pacific/Tongatapu (GMT+13:00)トンガタプ - トンガ時間(TOT)


C.26 ユーザー・インタフェース・プロパティ

表C-26 ユーザー・インタフェース・プロパティ

プロパティ 説明

bharosa.uio.default.username.case.sensitive

falseに設定すると、ユーザー名が小文字になります。

デフォルトで、このプロパティはtrueに設定されています。

trueに設定された場合、ユーザー名は常に小文字になります。falseに設定すると、ユーザー名は入力されたとおりに取得されます。

例:

myusername

MyUserName

myUserName

プロパティがtrue (デフォルト)の場合、これらはすべて同じユーザーであり、OAAM管理にmyusernameと表示されます。

プロパティがfalseの場合、これらはすべて異なるユーザーであり、OAAM管理コンソールには入力されたとおりに表示されます。

oaam.export.max.rows.allowed

結果のレポートをMicrosoft Excelにエクスポートするための行選択の最大数を制限します。レポートは、ポリシー、質問、検証、スナップショット、プロパティ、エンティティ、トランザクション、条件、グループ、パターンなどの検索ページの結果です。

fa.default.daterange.in.hours

検索画面のデフォルトの時間範囲

oaam.session.filter.timerange.enum.oneday.typevalue

セッション画面のデフォルトの時間範囲


C.27 仮想認証デバイス・プロパティ

表C-27 仮想認証デバイス・プロパティ

プロパティ 説明

bharosa.user.noun.list

bharosa.user.adj.list

次の2つのパラメータを設定して、仮想認証デバイスのフレーズをカスタマイズします。

オーセンティケータ・フレーズはこれらの2つのプロパティにより作成されます。

いずれも単語のカンマ区切りリストです。

例:

actors,age,air,aircraft
abundant,accessible,accommodating

vcrypt.user.image.dirlist.property.name=bharosa.image.dirlist

bharosa.image.dirlist=imagePath

表示されるイメージのプロパティを設定します。bharosa.image.dirlistセットは、認証イメージを作成するときにアプリケーションによって使用されるイメージ・ファイルのロケーションです。ディレクトリには1000個のイメージが含まれます。

bharosa.image.dirlist=/bharosa_images/allpads/textpad/

vcrypt.user.image.dirlist.property.name=bharosa.image.dirlist

bharosa.authentipad.questionpad.datafield.input.type

client_resource_locale.propertiesのプロパティにより、表示されるテキスト入力またはパスワード(非表示)入力に対してQuestionPadが設定されるかどうかが決定されます。

有効な値はtextおよびpasswordです。

bharosa.authentipad.image.url

bharosa.authentipad.image.url=kbimage.jspaction=kbimage&

チャレンジのイメージを表示する場合に使用するURLファイルおよび問合せパラメータを指定します。

bharosa.uio.default.DeviceTextPad.default.image

デフォルトのバックグラウンド・プロパティ

textpad_bg/TP_NCC_bg.jpg

bharosa.authentipad.textpad.datafield.maxLength

25

TextPadが受け入れるパスワードのバイト数を制御します。

vcrypt.caption.assignDefault

falseに設定すると、ユーザーの登録イメージにキャプションを割り当てないようにサーバーに指示されます。

desertref.authentipad.isADACompliant

このADA準拠プロパティをtrueに設定すると、ネイティブ統合でアクセシビリティ対応バージョンの仮想認証デバイスが有効になります。

アクセシビリティ対応バージョンのパッドには、スクリーン・リーダーおよびその他のアシスティブ・テクノロジを使用したナビゲーションで必要なタブ、使用方法およびALTテキストが含まれます。

bharosa.uio.default.authentipad.is_ada_compliant

このADA準拠プロパティをtrueに設定すると、UIOでアクセシビリティ対応バージョンの仮想認証デバイスが有効になります。

アクセシビリティ対応バージョンのパッドには、スクリーン・リーダーおよびその他のアシスティブ・テクノロジを使用したナビゲーションで必要なタブ、使用方法およびALTテキストが含まれます。

bharosa.uio.default.signon.links.enum.wherepassword.enabled

シングル・ログイン・ページを有効化/無効化します。


C.28 パフォーマンス

表C-28 パフォーマンス・プロパティ

プロパティ 説明

bharosa.trackernodehistory.enable

デバイスの履歴が不要である場合、プロパティbharosa.trackernodehistory.enableをfalseに設定することによって、デバイスの履歴ロギングを無効にできます。

vcrypt.tracker.rulelog.detailed.minMillis

ルールのしきい値およびロギングを制御します。詳細なロギングは実行時間に依存するため、アラートの実行時間が2000ミリ秒未満である場合、デフォルトでは「セッションの詳細」ページにトリガー・ソースは表示されません。このプロパティを2000に設定します。

tracker.wf.createHourlyEntries

tracker.wf.createDailyEntries

自動学習機能を使用すると、様々なアクターが実行するトランザクションおよび認証を、作成したパターンに基づいて追跡できます。このプロセスで、個人または集団の正常または平均的な動作が確立されます。デフォルトの自動学習は、すぐに使用可能なパターンによって使用されない時間単位または日単位の頻度のデータを収集します。時間単位または日単位のデータを使用するカスタム・パターンがない場合、プロパティをfalseに設定することによって、そのデータ収集を無効にできます。注意: 自動学習を無効にすると、パターン・ベースのリスク分析が実行されなくなります。リスク分析はデータ収集の重要な部分であるため、このことを検討してから自動学習を無効にしてください。

vcrypt.tracker.soap.url

DNSの解決に関する問題を削減するには、SOAPサービスがホストされるOracle Adaptive Access ManagerサーバーのIPアドレスを、vcrypt.tracker.soap.urlプロパティに含まれるOracle Adaptive Access Managerホストの値に指定します。


C.29 Access ManagerとOracle Adaptive Access Managerの統合

Oracle Access Managerのクライアント・オブジェクト・プールの作成には、これらのプロパティとデフォルト値が使用されます。ログイン数が多い場合は、これらのパラメータに高い値を設定できます。

表C-29 プール構成プロパティ

プロパティ 説明

oaam.oam.oamclient.minConInPool

OAAMがプール内に保持するOAP接続の最小数を定義します。この値を、oaam.uio.oam.num_of_connectionsの最大接続数と同じにすることをお薦めします。

oaam.oam.oamclient.initDelayForWatcher

OAAM Pool Watcherスレッドが接続チェックを開始するまでの初期遅延(ミリ秒)を定義します。

oaam.oam.oamclient.periodForWatcher

OAAM Pool Watcherスレッドの休止期間(ミリ秒)を定義します。このスレッドはプール内の接続のヘルスを定期的にチェックします。頻繁に接続不良になる場合は、これを低い値に保ちます。

oaam.oam.oamclient.timeout

リクエストが使用可能なOAP接続を待機する期間(ミリ秒)。この期間が経過した後で、プールに使用可能な接続がないとタイムアウトになります。この値は小さく設定してください。

oaam.uio.oam.num_of_connections

プライマリOAMサーバーの設定

OAAMがプール内に保持する、プライマリOAMサーバーに対するOAP接続の目標(最大)数を定義します。デフォルトを十分に大きな数値に変更します。

oaam.uio.oam.secondary.host.num_of_connections

セカンダリOAMサーバーの設定(使用する場合)

OAAMがプール内に保持する、セカンダリOAMサーバーに対するOAP接続の目標(最大)数を定義します。デフォルトを十分に大きな数値に変更します。