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Oracle® Fusion Middleware Oracle Identity and Access Managementエンタープライズ・デプロイメント・ガイド
11gリリース2 (11.1.2.2.0)
B71694-10
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B IAMデプロイ再実行前の環境のクリーンアップ

この付録では、Identity and Accessのデプロイを再実行する前に環境をクリーンアップする方法について説明します。

runIAMDeployment.shコマンドを使用してOracle Identity and Access Managementをプロビジョニングする場合、トポロジの各ステージを完了してから次のステージを指定された順番に開始する必要があります。ステージが失敗した場合、クリーンアップして最初からやり直す必要があります。

デプロイされた環境を、デプロイメントの別のサイクルを開始する前にクリーンアップするには、次の手順を実行します。

  1. 各ホストですべてのIdentity and Access Managementのプロセスを停止します。これを行うには、ホストを再起動する必要があります。

  2. 各ホストで、ディレクトリLOCAL_ROOTの内容を削除します。

  3. 共有記憶域のディレクトリPIDM_TOの内容を削除します。


    注意:

    この例では、SHARED_CONFIG_DIRIDM_TOPにネストされます。その結果、これも削除されます。ただし、異なる場所にSHARED_CONFIG_DIRがある場合は、これも明示的に削除します。


  4. Oracle Unified DirectoryのかわりにOracle Internet Directoryをディレクトリのホストとして使用している場合、RCUを使用してデータベース・スキーマを削除します。

これらの手順の実行後、runIAMDeployment.shを再実行できます。