リリース・ノート
リリース2.7.0.0.0
B72799-03(原本部品番号:E40022-03)
2014年1月
このドキュメントには、Oracle Database Appliance Kit for WebLogic Serverバージョン2.7.0.0.0のリリース・ノートが含まれています。内容は次のとおりです。
Oracle WebLogic Server 12.1.2テンプレートを使用してプロビジョニングおよび構成した仮想マシンには、unzipユーティリティ・ツールがありません。ただし、OPatchなどのパッチZIPファイルを解凍するには、このツールが必要です。
回避策
外部のマシンからunzipユーティリティを手動でインストールします。
同じイーサネット上に2つのODAマシンがあり、各マシン上でOracle Database Appliance for WebLogic Server Kitをプロビジョニングする場合、Oracle Traffic Directorの仮想IPアドレスにはアクセスできません。
回避策
次のコマンドを使用して既存のフェイルオーバー構成を一度削除してから、ネットワークで使用されていないルーターIDを使用して再作成します。
delete-failover-group --config wlsoda-otd-config --virtual-ip=OTD_virtual_IP
create-failover-group --config=wlsoda-otd-config --virtual-ip=OTD_virtual_IP --primary-node=Node1_IP_address --backup-node=Node2_IP_address --network-prefix-length=network_prefix_length --router-id=unused_router_ID
JConsoleはWebLogicのVMからは起動できません。UnsatisfiedLinkError例外が発生します。
回避策
この問題には次のいずれかの回避策を使用します。
YUMリポジトリを構成(http://public-yum.oracle.com/public-yum-el5.repoを/etc/yum.repos.dディレクトリに追加)してから、必要なRedHatパッケージ・マネージャ(RPM)をインストールします。
yum install libXext
yum install libXtst
yum install libXi
外部JConsoleを使用して接続するには、次のパラメータを関連するJVMの起動引数に追加します。
-Xmanagement:ssl=false,authenticate=false,port=unused_port_number
これで、指定したポート経由でこのJVMにリモートで接続できます。
Oracleのアクセシビリティについての詳細情報は、Oracle Accessibility ProgramのWebサイト(http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=docacc)を参照してください。
Oracle Supportへのアクセス
Oracleサポート・サービスでは、My Oracle Supportを通して電子支援サービスを提供しています。詳細情報は(http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=info)か、聴覚に障害のあるお客様は(http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=trs)を参照してください。
Oracle Database Appliance Kit for WebLogic Serverリリース・ノート, リリース2.7.0.0.0
B72799-03
Copyright © 2014, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved.
このソフトウェアおよび関連ドキュメントの使用と開示は、ライセンス契約の制約条件に従うものとし、知的財産に関する法律により保護されています。ライセンス契約で明示的に許諾されている場合もしくは法律によって認められている場合を除き、形式、手段に関係なく、いかなる部分も使用、複写、複製、翻訳、放送、修正、ライセンス供与、送信、配布、発表、実行、公開または表示することはできません。このソフトウェアのリバース・エンジニアリング、逆アセンブル、逆コンパイルは互換性のために法律によって規定されている場合を除き、禁止されています。
ここに記載された情報は予告なしに変更される場合があります。また、誤りが無いことの保証はいたしかねます。誤りを見つけた場合は、オラクル社までご連絡ください。
このソフトウェアまたは関連ドキュメントを、米国政府機関もしくは米国政府機関に代わってこのソフトウェアまたは関連ドキュメントをライセンスされた者に提供する場合は、次の通知が適用されます。
U.S. GOVERNMENT END USERS: Oracle programs, including any operating system, integrated software, any programs installed on the hardware, and/or documentation, delivered to U.S. Government end users are "commercial computer software" pursuant to the applicable Federal Acquisition Regulation and agency-specific supplemental regulations. As such, use, duplication, disclosure, modification, and adaptation of the programs, including any operating system, integrated software, any programs installed on the hardware, and/or documentation, shall be subject to license terms and license restrictions applicable to the programs. No other rights are granted to the U.S. Government.
このソフトウェアもしくはハードウェアは様々な情報管理アプリケーションでの一般的な使用のために開発されたものです。このソフトウェアもしくはハードウェアは、危険が伴うアプリケーション(人的傷害を発生させる可能性があるアプリケーションを含む)への用途を目的として開発されていません。このソフトウェアもしくはハードウェアを危険が伴うアプリケーションで使用する際、安全に使用するために、適切な安全装置、バックアップ、冗長性(redundancy)、その他の対策を講じることは使用者の責任となります。このソフトウェアもしくはハードウェアを危険が伴うアプリケーションで使用したことに起因して損害が発生しても、オラクル社およびその関連会社は一切の責任を負いかねます。
OracleおよびJavaはOracle Corporationおよびその関連企業の登録商標です。その他の名称は、それぞれの所有者の商標または登録商標です。
Intel、Intel Xeonは、Intel Corporationの商標または登録商標です。すべてのSPARCの商標はライセンスをもとに使用し、SPARC International, Inc.の商標または登録商標です。AMD、Opteron、AMDロゴ、AMD Opteronロゴは、Advanced Micro Devices, Inc.の商標または登録商標です。UNIXはThe Open Groupの登録商標です。
このソフトウェアまたはハードウェア、そしてドキュメントは、第三者のコンテンツ、製品、サービスへのアクセス、あるいはそれらに関する情報を提供することがあります。オラクル社およびその関連会社は、第三者のコンテンツ、製品、サービスに関して一切の責任を負わず、いかなる保証もいたしません。オラクル社およびその関連会社は、第三者のコンテンツ、製品、サービスへのアクセスまたは使用によって損失、費用、あるいは損害が発生しても一切の責任を負いかねます。