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システム・メッセージ: LIBTUXカタログ1200-1299

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1200


エラー: 掲示板に再アタッチできません。デタッチ中に掲示板のスロットを失いました

説明

アプリケーションが、TMPROTECTED SYSTEM_ACCESS値で実行されています。掲示板に再アタッチした後、クライアントまたはサーバーのコンテキストが一致しません。これは、掲示板が破損しているか、あるいはクライアントまたはサーバーがアタッチされていない間にアプリケーションが再起動されたことを示します。

アクション

アプリケーションが再起動されたかどうか、管理者に問い合せてください。Oracle Tuxedoシステムのテクニカル・サポートに連絡してください。


1201


エラー: 掲示板に再アタッチできません。マジック番号が適合しません

説明

アプリケーションが、TMPROTECTED SYSTEM_ACCESS値で実行されています。掲示板に再アタッチした後、不正なマジック番号が検出されました。これは、掲示板が破損しているか、あるいはクライアントまたはサーバーがアタッチされていない間に新しいリリースのアプリケーションが起動されたことを示します。

アクション

Oracle Tuxedoシステムのテクニカル・サポートに連絡してください。


1202


エラー: 掲示板に再アタッチできません。ソフトウェア・リリースが適合しません

説明

アプリケーションが、TMPROTECTED SYSTEM_ACCESS値で実行されています。掲示板に再アタッチした後、不正なリリースが検出されました。これは、掲示板が破損しているか、あるいはクライアントまたはサーバーがアタッチされていない間に新しいリリースのアプリケーションが起動されたことを示します。

アクション

Oracle Tuxedoシステムのテクニカル・サポートに連絡してください。


1203


警告: システム・デフォルト・アクセス・メソッドPROTECTEDをオーバーライドできません

説明

アプリケーションが、TPSA_FASTPATHフラグを設定したtpinitを呼び出しましたが、構成のSYSTEM_ACCESSにはPROTECTEDとともにNO_OVERRIDEが設定されています。 tpinitはこのフラグを無視し、TPSA_PROTECTEDモードで実行します。

アクション

TPSA_PROTECTEDモードを使用するようにアプリケーションを変更するか、またはSYSTEM_ACCESSモードのオーバーライドが可能かどうか、管理者に問い合せてください。

関連項目

tpinit(3c), ubbconfig(5)


1204


警告: システム・デフォルト・アクセス・メソッドFASTPATHをオーバーライドできません

説明

アプリケーションが、TPSA_PROTECTEDフラグを設定したtpinitを呼び出しましたが、構成のSYSTEM_ACCESSにはFASTPATHとともにNO_OVERRIDEが設定されています。 tpinitはこのフラグを無視し、TPSA_FASTPATHモードで実行します。

アクション

TPSA_FASTPATHモードを使用するようにアプリケーションを変更するか、またはSYSTEM_ACCESSモードのオーバーライドが可能かどうか、管理者に問い合せてください。

関連項目

tpinit(3c), ubbconfig(5)


1205


警告: MACHINE ENVFILE filenameを読取り用にオープンできません

説明

In the process of booting a server, the ENVFILE specified in the MACHINES section on the configuration could not be opened for reading. The server will still be booted, but the environment will not be modified.

アクション

Check the machine environment file to see that it exists in the correct directory with the right name and with read permission for the configuration administrator. It may be necessary to shut down the server and re-start it with the correct environment.

関連項目

tmboot(1), tmshutdown(1), ubbconfig(5)


1214


エラー: グローバル表内のタイプとサブタイプ(typeまたはsubtype)の調整を実行できません

説明

The application is running with the TMPROTECTED SYSTEM_ACCESS value. An operation was done on a typed buffer, but checking of the type/subtype was deferred. When the checking was finally done, the type/subtype was not recognized by the system.

アクション

Oracle Tuxedoシステムのテクニカル・サポートに連絡してください。


1219


エラー: 無効なパラメータ

説明

セキュリティ処理中に、内部ルーチンに無効なパラメータが渡されました。

アクション

Oracle Tuxedoシステムのテクニカル・サポートに連絡してください。


1220


エラー: メモリーの割当てに失敗しました

説明

malloc()を使用してオペレーティング・システムから動的にメモリーを割り当てようとしましたが、セキュリティ処理中に失敗しました。

アクション

マシンのメモリー量およびプロセスによって使用されるメモリー量に対して、オペレーティング・システム・パラメータが正しく設定されていることを確認してください。マシンのメモリー使用量を減らすか、マシンの物理メモリー量を増やしてください。


1222


エラー: RESOURCESセクション用にTUXCONFIGファイルをオープンできません

説明

セキュリティ処理中に構成ファイルを読み取ろうとしましたが、プログラムがRESOURCESセクションをオープンできませんでした。

アクション

Oracle Tuxedoシステムのテクニカル・サポートに連絡してください。


1223


エラー: TUXCONFIGファイルのRESOURCESセクションをオープンできません

説明

セキュリティ処理中に構成ファイルを読み取ろうとしましたが、プログラムがRESOURCESセクションを読み取れませんでした。

アクション

Oracle Tuxedoシステムのテクニカル・サポートに連絡してください。


1224


エラー: データベース内に破損したキーがある可能性があります

説明

セキュリティ・アプリケーションでWSHが使用するために作成され、ファイルAPPDIR/.adm/.keydbに保存されたシステム鍵が破損しています。このエラーにより、WSHはワークステーション・クライアントからの新しい受信接続を処理できなくなります。Oracle Tuxedoシステム内の現在のセキュリティ・インタフェースの実装では、このエラーは発生しませんが、将来、暗号化で使用される鍵の特性に関する要件がより厳しくなった場合は、エラーが発生する可能性があります。

アクション

発生したサイトでアプリケーションをシャットダウンし、バイナリのTUXCONFIGファイルおよびキー・データベースAPPDIR/.adm/.keydbを削除してください。その後、サイトを再起動すると、セキュリティ・キー情報が自動的に正しく再作成されます。

関連項目

Oracle Tuxedo管理者ガイド


1225


エラー: パスワードの復号化のエラー

説明

ワークステーション・クライアントがアプリケーションにアクセスできるようにするため、TUXEDO System/Tが保存してアクセスするセキュリティ情報が破損しており、WSHで正しく処理できません。このエラーにより、WSHはワークステーション・クライアントからの新しい受信接続を処理できなくなります。

アクション

発生したサイトでアプリケーションをシャットダウンし、バイナリのTUXCONFIGファイルおよびキー・データベースAPPDIR/.adm/.keydbを削除してください。その後、サイトを再起動すると、セキュリティ・キー情報が自動的に正しく再作成されます。それでも問題が解消しない場合は、すべてのサイトからTUXCONFIGおよびセキュリティ情報を削除し、再起動してください。

関連項目

Oracle Tuxedo管理者ガイド


1226


エラー: TUXCONFIGファイル内の無効なパスワードです

説明

ワークステーション・クライアントがアプリケーションにアクセスできるようにするため、TUXEDO System/Tが保存してアクセスするセキュリティ情報が破損しており、WSHで正しく処理できません。このエラーにより、WSHはワークステーション・クライアントからの新しい受信接続を処理できなくなります。

アクション

発生したサイトでアプリケーションをシャットダウンし、バイナリのTUXCONFIGファイルおよびキー・データベースAPPDIR/.adm/.keydbを削除してください。その後、サイトを再起動すると、セキュリティ・キー情報が自動的に正しく再作成されます。それでも問題が解消しない場合は、すべてのサイトからTUXCONFIGおよびセキュリティ情報を削除し、再起動してください。

関連項目

Oracle Tuxedo管理者ガイド


1227


エラー: TUXCONFIGファイルのMACHINESセクションをオープンできません

説明

アプリケーション・パスワードを読み取ろうとしましたが、プログラムが構成ファイルの*MACHINESセクションを検出できませんでした。これは通常は発生しません。

アクション

Oracle Tuxedoシステムのテクニカル・サポートに連絡してください。


1233


エラー: クライアント/サーバーがアタッチしているためシャットダウンできません

説明

クライアントまたはサーバー、あるいはその両方がまだ掲示板にアタッチされているため、BBLがシャットダウンできませんでした。終了する前に掲示板をクリーン・アップして削除するのは、BBLの役割です。ただし、クライアントまたはサーバー、あるいはその両方がまだアタッチされていたため、掲示板が削除されませんでした。

アクション

まず、BBLをシャットダウンする前に、すべてのアプリケーション・サーバーがシャットダウンされていることを確認してください。 tmadmin(1) printserver (psr)コマンドを使用してサーバーの統計情報を出力できます。-lオプションを指定したtmshutdown(1)を使用してそのサイトのすべてのアプリケーション・サーバーをシャットダウンしてください。次に、すべてのアプリケーション・クライアントが終了していることを確認してください。tmadmin(1) printclient (pclt)コマンドを使用してクライアントの統計情報を出力できます。アプリケーション管理者は、-cオプションを指定したtmshutdown(1)コマンドを起動して、BBLを強制的にシャットダウンできます。-cオプションを指定すると、クライアントがまだ掲示板にアタッチされている場合でもBBLをシャットダウンできます。


1236


警告: TMDEBUGは最初に数字以外の文字を含んでいます

説明

TMDEBUG変数の書式が無効です。TMDEBUGに使用できる書式は次のとおりです。

number 
number:regular_expression
number1-number2
number1-number2:regular_expression

numberを指定すると、number以下のレベルのデバッグ・メッセージが出力されます。number1およびnumber2を指定すると、number1からnumber2までのレベルのデバッグ・メッセージが出力されます。引数の数値部分にregular_expressionを付加すると、regular_expressionと一致するメッセージのみが出力されます。

アクション

TMDEBUG変数が有効であることを確認してください。TMDEBUGは、環境内で不正に設定され、エクスポートされる可能性があります。また、構成ファイルの*MACHINESまたは*SERVERSセクションのENVFILEパラメータを使用して、環境ファイル内で不正に設定される可能性があります。

関連項目

ubbconfig(5)


1237


警告: TMDEBUGは範囲指定の2番目に数字以外の文字を含んでいます

説明

前出のメッセージ1236を参照してください。

アクション

前出のメッセージ1236を参照してください。


1238


警告: TMDEBUG正規表現が無効です。正規表現を無視します。

説明

前出のメッセージ1236を参照してください。

アクション

前出のメッセージ1236を参照してください。


1239


エラー: setgid()でのグループの変更失敗しました

説明

呼出し側プロセスが管理者になろうとしましたが、そのグループIDの変更に失敗しました。呼出し側プロセスの実効ユーザーIDは、スーパーユーザーです。

アクション

呼出し側プロセスに、そのグループIDをOracle Tuxedoシステムのアプリケーション管理者が属するグループIDに変更する権限があることを確認してください。

関連項目

UNIXリファレンス・マニュアルのsetgid(2)


1240


エラー: setuid()でユーザーを変更できません

説明

呼出し側プロセスが管理者になろうとしましたが、そのユーザーIDの変更に失敗しました。呼出し側プロセスの実効ユーザーIDは、スーパーユーザーです。

アクション

呼出し側プロセスに、そのユーザーIDをOracle Tuxedoシステムのアプリケーション管理者が属するユーザーIDに変更する権限があることを確認してください。

関連項目

UNIXシステム・リファレンス・マニュアルのsetuid(2)


1241


エラー: メモリーの割当てに失敗しました

説明

malloc()を使用してオペレーティング・システムから動的にメモリーを割り当てようとしましたが失敗しました。

アクション

マシンのメモリー量およびプロセスによって使用されるメモリー量に対して、オペレーティング・システム・パラメータが正しく設定されていることを確認してください。マシンのメモリー使用量を減らすか、マシンの物理メモリー量を増やしてください。


1242


エラー: 表タイプが無効です

説明

呼出し側プロセスがTUXCONFIGファイル内の構成表をオープンするのに失敗しました。構成表をオープンするシステム・ルーチンに、無効な表タイプが渡されました。

アクション

Oracle Tuxedoシステムのテクニカル・サポートに連絡してください。


1243


エラー: 表タイプが無効です

説明

呼出し側プロセスがTUXCONFIGファイル内の構成表をクローズするのに失敗しました。構成表をクローズするシステム・ルーチンに、無効な表タイプが渡されました。

アクション

Oracle Tuxedoシステムのテクニカル・サポートに連絡してください。


1244


エラー: 表タイプが無効です

説明

呼出し側プロセスがTUXCONFIGファイル内の構成表の検索に失敗しました。構成表を検索するシステム・ルーチンに、無効な表タイプが渡されました。

アクション

Oracle Tuxedoシステムのテクニカル・サポートに連絡してください。


1245


エラー: 表タイプが無効です

説明

呼出し側プロセスがTUXCONFIGファイル内の構成表の書込みに失敗しました。構成表を書き込むシステム・ルーチンに、無効な表タイプが渡されました。

アクション

Oracle Tuxedoシステムのテクニカル・サポートに連絡してください。


1246


エラー: エントリrangesに複数のワイルド・カードが指定されています

説明

The calling process found more than one wild card in the ranges string, ranges, while parsing the string based on a packed decimal field type.

アクション

Make sure there is no more than one wild card in the ranges string ranges.

関連項目

ubbconfig(5)


1247


エラー: MAXやMINの前には'-'を付けられません

説明

掲示板にアタッチし、TUXCONFIGファイルのすべての情報を掲示板にロードする際に、呼出し側プロセスがデータ・ルーティング・エントリの取得に失敗しました。構成ファイルのROUTINGセクションにあるエントリの1つのフィールド・タイプ情報に基づいて範囲文字列をデータに解析する際に、障害が発生しました。呼出し側プロセスがデータ・ルーティング・エントリを作成できませんでした。

アクション

UBBCONFIGファイルのROUTINGセクションのRANGESパラメータが有効であることを確認してください。範囲文字列のMINまたはMAXの前に'-'を含めることはできません。

関連項目

ubbconfig(5)


1248


エラー: MAXやMINの前には'-'を付けられません

説明

掲示板にアタッチし、TUXCONFIGファイルのすべての情報を掲示板にロードする際に、呼出し側プロセスがデータ・ルーティング・エントリの取得に失敗しました。構成ファイルのROUTINGセクションにあるエントリの1つのフィールド・タイプ情報に基づいて範囲文字列をデータに解析する際に、障害が発生しました。呼出し側プロセスがデータ・ルーティング・エントリを作成できませんでした。

アクション

UBBCONFIGファイルのROUTINGセクションのRANGESパラメータが有効であることを確認してください。範囲文字列のMINまたはMAXの前に'-'を含めることはできません。

関連項目

ubbconfig(5)


1249


エラー: MAXやMINの前には'-'を付けられません

説明

掲示板にアタッチし、TUXCONFIGファイルのすべての情報を掲示板にロードする際に、呼出し側プロセスがデータ・ルーティング・エントリの取得に失敗しました。構成ファイルのROUTINGセクションにあるエントリの1つのフィールド・タイプ情報に基づいて範囲文字列をデータに解析する際に、障害が発生しました。呼出し側プロセスがデータ・ルーティング・エントリを作成できませんでした。

アクション

UBBCONFIGファイルのROUTINGセクションのRANGESパラメータが有効であることを確認してください。範囲文字列のMINまたはMAXの前に'-'を含めることはできません。

関連項目

ubbconfig(5)


1250


エラー: MAXやMINの前には'-'を付けられません

説明

掲示板にアタッチし、TUXCONFIGファイルのすべての情報を掲示板にロードする際に、呼出し側プロセスがデータ・ルーティング・エントリの取得に失敗しました。構成ファイルのROUTINGセクションにあるエントリの1つのフィールド・タイプ情報に基づいて範囲文字列をデータに解析する際に、障害が発生しました。呼出し側プロセスがデータ・ルーティング・エントリを作成できませんでした。

アクション

UBBCONFIGファイルのROUTINGセクションのRANGESパラメータが有効であることを確認してください。範囲文字列のMINまたはMAXの前に'-'を含めることはできません。

関連項目

ubbconfig(5)


1251


エラー: 数字の前には'-'記号や'+'記号を付けられません

説明

掲示板にアタッチし、TUXCONFIGファイルのすべての情報を掲示板にロードする際に、呼出し側プロセスがデータ・ルーティング・エントリの取得に失敗しました。構成ファイルのROUTINGセクションにあるエントリの1つのフィールド・タイプ情報に基づいて範囲文字列をデータに解析する際に、障害が発生しました。呼出し側プロセスがデータ・ルーティング・エントリを作成できませんでした。

アクション

UBBCONFIGファイルのROUTINGセクションのRANGESパラメータが有効であることを確認してください。範囲文字列の数字の前に'-+'を付けることはできません。

関連項目

ubbconfig(5)


1253


エラー: shmatが失敗しました。errno = errno、key = ipckey

説明

The calling process failed to create/attach to the Bulletin Board while invoking the shmat(2) system call. shmat(2) returned with errno set to errno.

アクション

shmat(2) will fail and not attach to the Bulletin Board if one or more of the following are true:

  • An invalid argument was passed (EINVAL). In this case contact your Oracle TUXEDO system Technical Support.

  • The operation was denied to the calling process (EACCESS). In this case make sure the calling process has permission to attach to the Bulletin Board.

  • The available data space is not large enough to accommodate the shared memory segment (ENOMEM). In this case the system administrator may have to reconfigure the UNIX kernel to allow for more shared memory space.

  • The number of shared memory segments attached to the calling process would exceed the system-imposed limit (EMFILE). In this case the system administrator may have to reconfigure the UNIX kernel to allow for more shared memory space.

関連項目

shmat(2) in UNIX reference manuals


1254


エラー: shmget(creat)が失敗しました。errno = errno、key=key

説明

The calling process failed to create/get to the Bulletin Board while invoking the shget(2) system call with key set to key and the IPC_CREAT flag set. shmget(2) returned with errno set to errno.

アクション

shmget(2) will fail if one or more of the following are true:

  • An invalid argument was passed (EINVAL). In this case contact your Oracle TUXEDO system Technical Support. One specific case where this occurs is if the OS value for SHMMIN is set too high (in general, it should always be set to 1).

  • The operation was denied to the calling process (EACCESS). In this case make sure the calling process has permission to create/attach to the Bulletin Board.

  • A shared memory identifier does not exist for key (ENOENT). In this case contact your Oracle TUXEDO system Technical Support.

  • The system limit on shared memory identifiers was reached (ENOSPC). In this case the system administrator may have to reconfigure the UNIX kernel to allow for more shared memory identifiers.

  • The amount of available memory is not sufficient (ENOMEM). In this case the system administrator may have to reconfigure the UNIX kernel to allow for more shared memory space.

関連項目

shmget(2) in UNIX reference manuals


1255


エラー: shmctl(chown)が失敗しました。errno = errno、key=key

説明

The calling process failed to perform a shared memory control operation on the Bulletin Board while invoking the shmctl(2) system call with the IPC_SET flag set. The calling process was unable to set the user ID, group ID, and mode of the Bulletin Board. shmctl(2) returned with errno set to errno.

アクション

shmctl(2) will fail if one or more of the following are true:

  • An invalid argument was passed (EINVAL). In this case contact your Oracle TUXEDO system Technical Support.

  • The operation was denied to the calling process (EACCESS). In this case make sure the calling process has permission to perform operations on the Bulletin Board.

  • Not enough memory (ENOMEM). In this case the system administrator may have to reconfigure the UNIX kernel to allow for more shared memory space.

関連項目

shmctl(2) in UNIX reference manuals


1256


エラー: shmatが失敗しました。errno = errno、id = id

説明

The calling process failed to create/attach to the Bulletin Board while invoking the shmat(2) system call. shmat(2) was called with shmid set to id and returned with errno set to errno.

アクション

shmat(2) will fail and not attach to the Bulletin Board if one or more of the following are true:

  • An invalid argument was passed (EINVAL). In this case contact your Oracle TUXEDO System Technical Support.

  • The operation was denied to the calling process (EACCESS). In this case make sure the calling process has permission to attach to the Bulletin Board.

  • The available data space is not large enough to accommodate the shared memory segment (ENOMEM). In this case the system administrator may have to reconfigure the UNIX kernel to allow for more shared memory space.

  • The number of shared memory segments attached to the calling process would exceed the system-imposed limit (EMFILE). In this case the system administrator may have to reconfigure the UNIX kernel to allow for more shared memory space.

関連項目

shmat(2) in UNIX reference manuals


1257


エラー: func: _gp_fsoffsetの変数またはオフセットが間違いです

説明

An invalid VTOC file system offset was passed to func.

アクション

Make sure the FSOFFSET environment variable is set correctly. If the problem persists after resetting the FSOFFSET environment variable, contact your Oracle TUXEDO system Technical Support.


1259


エラー: メモリーの割当てに失敗しました

説明

malloc()を使用してオペレーティング・システムから動的にメモリーを割り当てようとしましたが失敗しました。

アクション

マシンのメモリー量およびプロセスによって使用されるメモリー量に対して、オペレーティング・システム・パラメータが正しく設定されていることを確認してください。マシンのメモリー使用量を減らすか、マシンの物理メモリー量を増やしてください。


1260


エラー: サービス・リクエストに問題があります。func

説明

The calling process failed in a Oracle TUXEDO system internal function called func while trying to add a new service table entry.

アクション

Look through the userlog for other messages related to this failure. If found, refer to the appropriate system messages. If not, consult your Oracle TUXEDO system Technical Support.


1261


エラー: サービス・リクエストに問題があります。string

説明

The calling process failed in a Oracle TUXEDO system internal function because of string while trying to add a new service table entry.

アクション

Look through the userlog for other messages related to this failure. If found, refer to the appropriate system messages. If not, consult your Oracle TUXEDO system Technical Support.


1262


エラー: サーバーをブートする権限が拒否されました

説明

セキュリティがオン、つまり、アプリケーション構成ファイルのRESOURCESセクションでSECURITYパラメータが指定されている場合は、アプリケーションの管理者のみがサーバーを起動できます。これは、サーバーを起動しようとするユーザーのユーザーIDおよびグループIDが、アプリケーション管理者のユーザーIDおよびグループIDと一致する必要があることを意味します。これらが一致しない場合、サーバーは起動に失敗し、正常に終了します。

アクション

TUXCONFIG環境変数が正しく設定されていることを確認してください。これが正しいアプリケーションをポイントしている場合は、構成ファイルのRESOURCESセクションでUIDおよびGIDパラメータが正しく設定されていることを確認してください。また、UNIXのid(1)コマンドを使用して、サーバーを起動しようとしているユーザーのIDが正しく設定されていることも確認してください。

関連項目

ubbconfig(5)


1263


エラー: tpsvrinit()がトランザクション・モードで復帰しました

説明

tpsvrinit()での初期化中に、アプリケーション・サーバーがトランザクション・モードになりました。 tpsvrinit()は、トランザクション・モードのまま復帰しました。このため、Oracle Tuxedoシステムは未処理のトランザクションを中断し、アプリケーション・サーバーは正常に終了します。tpsvrinit()は、サーバーがアプリケーションに参加した後に呼び出されるため、このルーチンでトランザクションを定義できます。ただし、トランザクションはtpsvrinit()が復帰する前に完了する必要があります。

アクション

tpsvrinit()内でトランザクションが開始される場合は、tpsvrinit()が復帰する前に完了する必要もあることを検証してください。tpsvrinit()tpbegin()が呼び出される場合は、tpabort()またはtpcommit()も呼び出されることを確認してください。

関連項目

tpservice(5c)


1264


警告: チケット・スタックの異常です。再試行します

説明

BBLが、掲示板の整合性の監視中に所有者のないOracle Tuxedoシステムのユーザー・レベルのセマフォを検出しました。さらに、別のプロセスが処理を待機していました。そのため、BBLがそのセマフォの所有者になり、それを待機中のプロセスに委譲する必要があります。その試行中にBBLは掲示板のロックに失敗したため、ロックを再試行します。

アクション

アクションは不要です。


1265


警告: チケット・スタックの異常です。リセットします

説明

BBLが、掲示板の整合性の監視中に所有者のないOracle Tuxedoシステムのユーザー・レベルのセマフォを検出しました。さらに、別のプロセスが処理を待機していました。そのため、BBLがそのセマフォの所有者になり、それを待機中のプロセスに委譲する必要があります。BBLは掲示板をロックし、セマフォの所有権を移して統計を調整しました。

アクション

アクションは不要です。


1266


警告: チケット・スタックの異常です。再試行します

説明

BBLが、掲示板の整合性の監視中に所有者のないOracle Tuxedoシステムのユーザー・レベルのセマフォを検出しました。さらに、別のプロセスが処理を待機していました。そのため、BBLがそのセマフォの所有者になり、それを待機中のプロセスに委譲する必要があります。その試行中にBBLは掲示板のロックに失敗したため、ロックを再試行します。

アクション

アクションは不要です。


1270


情報: TM_BBL_SAFE_WAKEUPオプションが選択されています

説明

The BBL process has recognized the TM_BBL_SAFE_WAKEUP environment variable setting.

アクション

If this option was not intended, unset the TM_BBL_SAFE_WAKEUP environment variable and restart the BBL.


1274


エラー: tpreturn xa_end TMFAILがerrstringを戻しました

説明

During a call to tpreturn() in transaction mode with the TPFAIL flag, a call to xa_end with the TMFAIL flag failed with the specified errstring.

アクション

Check the error reporting mechanism for the associated resource manager to determine the cause of the problem.


1275


エラー: tpreturn TPESVCERR xa_end(0xhexval)がerrstringを戻しました

説明

During a call to tpreturn() in transaction mode with the TPSUCCESS flag, a call to xa_end with the TMSUCCESS flag failed with the specified errstring. A service error will be returned to the client.

アクション

Check the error reporting mechanism for the associated resource manager to determine the cause of the problem.


1276


警告: サーバーgroup/idの表エントリを強制的に削除します

説明

A server died and the administrative processes were unable to restart or clean up after the server. The server and service entries for the server will be deleted from the bulletin board.

アクション

アクションは不要です。


1278


エラー: アプリケーションに結合できません。権限が拒否されました

説明

tpinit()を呼び出す前にクライアントでATMI関数が呼び出され、アプリケーションに参加しようとしましたが失敗しました。クライアントがアプリケーションに参加できない理由は、そのための権限がない、または正しいアプリケーション・パスワードを提供しなかったためです。権限の拒否は、無効なアプリケーション・パスワード、アプリケーション固有の認証を渡せなかったこと、または制限されている名前の使用などが原因で発生します。

アクション

これはアプリケーション・エラーです。アプリケーションでセキュリティがオンに設定されている場合は、他のATMI関数を呼び出す前に、有効なパスワードを提供し、TPINITバッファを使用してtpinit()を明示的に呼び出す必要があります。

関連項目

tpinit(5c)


1279


エラー: アプリケーションに結合できません。アクセスの制限数を超えています

説明

tpinit()を呼び出す前にクライアントでATMI関数が呼び出され、アプリケーションに参加しようとしましたが失敗しました。クライアントは、領域制限のためアプリケーションに参加できません。

アクション

これはアプリケーション構成の問題です。アクセス数が少なすぎるため、より多くのクライアントが許可されるように再構成する必要があります。

関連項目

ubbconfig(5)


1285


警告: tpreturnメッセージの送信がブロックしました。ファイル転送を行います

説明

tpreturn()によってメッセージをクライアントに戻す際に、サーバー・プロセスがメッセージ・キューのブロッキング状態を検出しました。

アクション

システムは、一時ファイルを使用して自動的にメッセージを戻そうとします。これが頻繁に発生すると、パフォーマンスが低下する可能性があります。メッセージ・キューのサイズに関連するカーネル・パラメータを確認し、必要であれば値を増やしてください。

関連項目

Oracle Tuxedoインストレーション・ガイドおよび次のメッセージ番号1286


1286


エラー: tpreturnは応答errno_valを送信できませんでした

説明

A server process encountered an error when returning a reply message to the client via tpreturn(). The reply message has been discarded, which may cause the client to time out or block forever waiting for the lost message. The cause may be that the message queue size is too small to receive the reply.

アクション

メッセージ・キューのサイズに関連するカーネル・パラメータを確認し、必要であれば値を増やしてください。

関連項目

Oracle TUXEDO Installation Guide


1287


エラー: ファイル・メッセージ転送用にメモリーを確保できませんでした。サイズsize

説明

When receiving a message that was transferred in a file because it was too large to put on a message queue, tprealloc() failed to allocate a typed buffer big enough to hold the message.

アクション

マシンのメモリー量およびプロセスによって使用されるメモリー量に対して、オペレーティング・システム・パラメータが正しく設定されていることを確認してください。マシンのメモリー使用量を減らすか、マシンの物理メモリー量を増やしてください。


1288


エラー: ファイル転送のcreatが失敗しました。file=filename、errno=errno_val

説明

The UNIX kernel call creat() failed on filename. This temporary file was being created to transfer a large message between two Oracle TUXEDO system processes on the same machine.

アクション

Check temporary directory's permissions. Check disk space and inode counts for the temporary file system.


1289


エラー: ファイル転送のwriteが失敗しました。file=filename、errno=errno_val

説明

The UNIX kernel call write() failed on filename. This temporary file was being written to transfer a large message between two Oracle TUXEDO system processes on the same machine.

アクション

Check directory and file permissions for the temporary files. Check disk space and inode counts for the temporary file system.


1290


エラー: ファイル転送のcloseが失敗しました。file=filename、errno=errno_val

説明

The UNIX kernel call close() failed on filename after it had been written. This temporary file was being used to transfer a large message between two Oracle TUXEDO system processes on the same machine.

アクション

Check disk space and inode counts for the temporary file system.


1291


エラー: ファイル転送のfstatが失敗しました。file=filename、errno=errno_val

説明

The UNIX kernel call fstat() failed on filename. This temporary file was being used to transfer a large message between two System/T processes on the same machine.

アクション

Check directory and file permissions for the temporary files, disk space and inode counts for the temporary file system, the PERM parameter in the RESOURCES section of the configuration file, and check for any cron job or other process that might be deleting files from the temporary file directory.


1292


エラー: ファイル転送のopenが失敗しました。file=filename、errno=errno_val

説明

The UNIX kernel call open() failed on filename. This temporary file was being used to transfer a large message between two System/T processes on the same machine.

アクション

Check directory and file permissions for the temporary files, the PERM parameter in the RESOURCES section of the configuration file, and check for any cron job or other process that might be deleting files from the temporary file directory.

On Windows platforms, check that the setting of the TMP environment variable includes a drive letter, and points to a directory with read and write permissions for both servers and native clients. If the Oracle ProcMGR service is configured to "Log in as Local System Account", then the TMP directory should be on a local (non-network) drive.


1293


エラー: ファイル転送のreadが失敗しました。file=filename、errno=errno_val

説明

The UNIX kernel call read() failed on filename. This temporary file was being used to transfer a large message between two System/T processes on the same machine. It either could not be read, or the wrong number of bytes were read.

アクション

Check directory and file permissions for the temporary files, disk space and inode counts for the temporary file system, the PERM parameter in the RESOURCES section of the configuration file, and for any cron job or other process that might be deleting files from the temporary file directory.


1294


エラー: ファイル転送のcloseが失敗しました。file=filename、errno=errno_val

説明

The UNIX kernel call close() failed on filename after it had been read. This temporary file was being used to transfer a large message between two System/T processes on the same machine.

アクション

Oracle Tuxedoシステムのテクニカル・サポートに連絡してください。


1295


警告: ファイル転送のunlinkが失敗しました。file=filename、errno=errno_val

説明

The UNIX kernel call unlink() failed on filename after it had been read. This temporary file was being used to transfer a large message between two System/T processes on the same machine. Although the transfer succeeded, the file could not be unlinked (deleted), and still is present in the system's temporary file directory. This might cause the file system to fill up.

アクション

Check directory and file permissions for the temporary files. If the sticky bit is set for the directory, one user might not be able to delete another user's files. Check the PERM parameter in the RESOURCES section of the configuration file. As a temporary measure, delete filename manually. It is no longer needed by the Oracle TUXEDO system. If there are many such files, schedule a cron job to periodically delete files older than a certain threshold.


1296


警告: サーバー・グループ表エントリを取得できません

説明

起動中に、サーバーが独自のサーバー表エントリを取得できませんでした。この特定の障害自体によってサーバーがサービス・リクエストを処理できなくなることはありませんが、システムの他の場所に問題がある可能性があります。

tmboot(1)からの出力に、この同じサーバーを以前に別のノードで起動しようとして失敗したことが示されている場合は、掲示板およびTUXCONFIGファイルでサーバー・グループの位置が更新されず、このサーバーの現在の位置が反映されていません。サーバーはまだアクティブであり、リクエストを受信できますが、次にサーバーを移行しようとすると、現在実行している同じプロセッサ上でサーバーが再起動されます。一度この移行を行うと、サーバーの位置が矛盾なく保存されます。また、構成をシャットダウンして再起動した場合は、tmboot(1)がまず現在実行していないプロセッサ上でこのサーバー・グループを起動しようとします。(この段落で説明した状態は、通常は発生しません。

アクション

tmboot(1)が、このサーバーのグループに対してサーバーの自動移行が実行されたことを示さない通常の場合は、アクションは不要です。ただし、この状態ではシステムの他の場所に問題がある可能性があります。tmboot(1)が、このサーバーのグループに対してサーバー・グループの自動移行が実行されたことを示した場合、管理者はこのサーバー・グループをシャットダウンして再起動し、グループの位置が矛盾なく保存されるようにすることができます。

関連項目

tmboot(1), tmadmin(1)


1297


情報: ブート・プロセスがグループgroup_nameをマシンmachine_nameへ移行しています

説明

The tmboot(1) process was unable to successfully boot group group_name on its current machine. Therefore, tmboot(1) is migrating the location of this group to its alternate machine, machine_name. The first server in the group to be booted writes this message to the userlog. The group's migration is also noted in the output from tmboot(1). The group will remain located on machine_name until it is manually migrated to its former machine by the administrator, or until a subsequent tmboot(1) detects that the group is unable to run on machine machine_name, but is able to run on the original machine name.

アクション

アクションは不要です。

関連項目

tmboot(1)


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