パート3:完成版アプリケーションの実行

ここでは、完成版アプリケーションを開いて実行します。このアプリケーションでは、データ・コントロールとして作成および使用したすべてのRESTサービスを使用します。

DeptEmpページを実行すると、同じDepartmentマスターがEmployeesディテールとともに表示されます。Edit Selected Employeeというボタンを押すとEditEmployeesページにナビゲートし、ここで従業員情報を変更して変更内容を保存できます。

ステップ1:完成版のクライアント・アプリケーションを開いて実行

次の手順では、完成版のクライアント・アプリケーションを開きます。このクライアント・アプリケーションは、EjbRestService(Model/RestService)アプリケーションによって実行されます。完成版のクライアント・アプリケーションでレコードを取得するには、EjbRestServices(http://localhost:7101/hr-restservice-context-root/resources/tut/department)を実行しておく必要があります。

まだ起動されていない場合は、DepartmentsServiceとEmployeesServiceの両方を起動します。

  1. 完成版のアプリケーションのZIPファイルをダウンロードし、適当な場所に解凍します。

    コンテキスト・メニューのNewオプション

     

  2. JDeveloperで、「File」→「Open」を選択し、サンプル・アプリケーションのZIPファイルの解凍済みコンテンツを含むディレクトリにナビゲートします。completed\RestClientAppフォルダを開き、「RestClientApp.jws」ファイルを選択します。

    コンテキスト・メニューのNewオプション
  3. Applicationウィンドウで、「ViewController」→「Web Content」→「pages」を展開し、「DeptEmp.jsf」を選択します。

    New GalleryでPage項目を選択
  4. DeptEmp.jsf」を右クリックし、コンテキスト・メニューから「Run」を選択します。

    Create JSF Pageウィザード


ステップ2:アプリケーションのテスト

次の手順では、完成版アプリケーションについて調べ、RESTサービス機能をテストします。

  1. ブラウザでアプリケーションが開いたら、"パート2:クライアント・アプリケーションの開発"の完了時に確認した画面とよく似た画面が表示されますが、1点だけ違いがあります。

    データ・コントロールをページにドロップ

  2. この画面でも部門レコード間でのスクロールが可能ですが、ここではさらにEmployees表のラベルの隣にボタンが表示されます。

    表の従業員を選択して、この「Edit Selected Employee」ボタンをクリックします。

    Createダイアログ
  3. このボタンをクリックすると次のページにナビゲートし、そのページに従業員の詳細情報が表示されます。

    Edit Form Fieldsダイアログ
  4. employeeId以外のいずれかのフィールドの値を変更します。

    次の図では、lastNameを変更しています。

    Edit Form Fieldsダイアログ

  5. 「Submit」ボタンをクリックします。

    データ・コントロールをページにドロップ

  6. アプリケーションがDeptEmpページに戻り、前のページでの変更がlastNameフィールドに反映されます。

    データ・コントロールをページにドロップ
  7. ブラウザを閉じます。これでチュートリアルのこのパートは完了です。

     

ブックマーク 印刷 すべて表示 | すべて非表示
トップに戻る
Copyright © 2014, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved.