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フレックスフィールドについて

フレックスフィールドは、プログラミングせずに、組織がビジネス・ニーズにカスタマイズできるデータ・フィールドです。

Oracle Fusion Cloud Applications Suiteでは、2つのタイプのフレックスフィールドを使用します:

• キー・フレックスフィールド

  キー・フレックスフィールドは、部品番号や勘定科目番号などの複数セグメント値を入力するようにカスタマイズできるフィールドです。

• 付加フレックスフィールド

  付加フレックスフィールドは、アプリケーションがフィールドを指定していない追加情報を入力するためにカスタマイズするフィールドです。

Fusion Applications Suiteのアプリケーションからデータをレポートする場合は、データ・モデルのフレックスフィールド・コンポーネントを使用してフレックスフィールド・データを取得します。

図flexfield.gifの説明

レポートにフレックスフィールドを含める前に、アプリケーションのフレックスフィールドを理解する必要があります。

データ・モデルでのフレックスフィールドの使用

データ・モデルのSQL SELECT文に基づいたフレックスフィールドを使用します。

SQLベースのデータ・モデルでフレックスフィールドを使用するには:

• この章の説明に従って、「フレックスフィールド」コンポーネントをデータ・モデルに追加します。

• アプリケーション・データ表に対してSQL SELECT文を定義します。

• SELECT文で、各フレックスフィールドを字句として定義します。 & LEXICAL_TAGを使用して、フレックスフィールド関連の字句をSELECT文に埋め込みます。