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XMLデータ・チャンク化

XMLデータのチャン・キングでは、分散処理がサポートされています。

XMLデータ・チャンク化は、大規模で実行時間が長いレポートに適しています。 管理者がインスタンス・レベルで「データ・チャンク化の有効化」ランタイム・プロパティを選択した場合は、個々のデータ・モデル、レポートおよびスケジュール済ジョブに対してXMLデータ・チャンクを有効にできます。

データ・モデルで、「チャン・キング」をクリックし、「チャンク化の有効化」を選択して、「分割基準」フィールドに属性を指定すると、データ・モデル・プリプロセッサは分割キーを使用して、大量のXMLデータを管理可能なサイズの複数のデータに分割します。

XMLデータ・チャン・キングを有効にする前に、その制限および推奨される使用方法を理解してください。

XMLデータのチャンク化:

  • 表を使用し相互参照を含まないレポートのリスト作成に最適です。
  • 個々のチャンク出力内でのみソート、グループ化、集計および相互参照の操作をサポートします。 マージ済出力では、これらのデータ操作はサポートされていません。
  • マージされた出力のPDFページにページ番号を追加します。 レポート・テンプレートで、ページ採番要素を削除し、PDF出力でページ番号が重複しないようにしてください。
  • 個別のチャンク化済出力内の現在までの合計およびその他の関数のみをサポートし、それぞれ各チャンク化済出力でリセットされます。
  • RTF、XPTおよびeTextおよびXSLテンプレートのみをサポートします。
  • PDF、XLSXおよびテキスト出力形式のみをサポートします。
  • 複数の出力形式はサポートしません。 スケジュール済ジョブのXMLチャンク化を選択した場合、複数の出力は許可されません。
  • オンライン・レポートではサポートされていません。