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更新の適用時に変更された分析およびレポートに行われる処理

更新は、カタログの「カスタム」フォルダまたは「マイ・フォルダ」に影響せず、そこに保存されたものは更新時に保持されます。

これには、編集または作成した分析およびレポートが含まれます。 ただし、事前定義カタログでそれらのフォルダの外部に保存されたものはすべて、更新にそれらのオブジェクトの新規バージョンが含まれない場合にのみ保持されます。

「カスタム」フォルダの外部で編集した事前定義済オブジェクトの新しいバージョンが更新に含まれている場合は、変更内容が新しいオブジェクトとして保存されます。 更新の新しいバージョンで、既存の事前定義済オブジェクトが上書きされます。 また、(編集された)既存のオブジェクトのコピーが同じフォルダ内に自動的に作成され、新しいバージョンであることを示す新しい名前が付きます。

事前定義済オブジェクトとそのファイル・パス内のフォルダの両方の新しいバージョンが更新に含まれる場合、新しいフォルダ名と、オブジェクトの新しいバージョンによって、既存の事前定義済フォルダおよびオブジェクトが上書きされます。 また、(編集したオブジェクトとともに)既存のフォルダのコピーが自動的に作成されます。 フォルダは新しいバージョンであることを示す名前に変更されますが、編集したオブジェクトの名前は変更されません。

競合のためにbackup_nnnという名前のフォルダがカタログに自動的に作成される場合、すべての競合をレビューして解決したら、カタログからバックアップ・フォルダを手動で削除することをお薦めします。 削除するフォルダが大量にある場合は、ヘルプ・デスクに連絡して自動削除を依頼できます。

ノート: 将来の更新では、名前変更されたオブジェクトや名前変更されたフォルダ内のオブジェクトへの影響はありません。