オファリングまたは機能領域の設定データのエクスポート
機能領域に対する設定変更の一部が完了し、設定データをエクスポートしてテスト環境または本番環境に移動します。 このユースケースでは、「オファリングCSVエクスポートの設定」リソースを使用して設定データをエクスポートするステップを実行します。 開始する前に、移行するオファリングおよび機能領域のコードを識別する必要があります。 手順については、トピック「CSVファイル・パッケージのエクスポートおよびインポートの自動化」を参照してください。
この例では、オファリング・コードはXLE_FINANCIALS_JURで、機能領域はORA_ASK_ORGANIZATION_STRUCTUREです。 ステップを見てみましょう。
- エクスポート・プロセスの開始: setupOfferingCSVExportsリソースを使用してエクスポート・プロセスを開始するリクエストを送信します。
curl -i -u "<username>:<password>" -X POST https://servername.fa.us2.oraclecloud.com/fscmRestApi/resources/11.13.18.05/setupOfferingCSVExports Content-Type: application/vnd.oracle.adf.resourceitem+jsonサンプル・リクエスト・ペイロード
{ "OfferingCode" : "XLE_FINANCIALS_JUR", "FunctionalAreaCode" : "ORA_ASK_ORGANIZATION_STRUCTURE", "SetupOfferingCSVExportProcess" : [{ "OfferingCode" : "XLE_FINANCIALS_JUR"}] }エクスポート・プロセスが開始され、プロセスIDが生成されます。
応答ペイロードのサンプル
{ "OfferingCode": "XLE_FINANCIALS_JUR", "FunctionalAreaCode": "ORA_ASK_ORGANIZATION_STRUCTURE", ... "SetupOfferingCSVExportProcess": [ { "ProcessId": 300100068271744, ... } ], ... } - プロセス・ステータスの確認: プロセスIDを使用してリクエストを送信し、エクスポート・プロセスが完了しているかどうかを確認します。
curl -i -u "<username>:<password>" -X GET https://servername.fa.us2.oraclecloud.com/fscmRestApi/resources/11.13.18.05/setupOfferingCSVExports/XLE_FINANCIALS_JUR/child/SetupOfferingCSVExportProcess/300100068271744レスポンス値はtrueまたはfalseになります。
応答ペイロードのサンプル
{ "ProcessId": 300100068271744, "ProcessCompletedFlag": true, ... } - エクスポート・プロセス結果の取得: エクスポート・プロセスが完了したら、このリクエストを送信して、エクスポートされた設定データを含む.zipファイルをダウンロードします。
curl -i -u "<username>:<password>" -X GET https://servername.fa.us2.oraclecloud.com/fscmRestApi/resources/11.13.18.05/setupOfferingCSVExports/XLE_FINANCIALS_JUR/child/SetupOfferingCSVExportProcess/300100068271744/child/SetupOfferingCSVExportProcessResult/300100068271744/enclosure/FileContent応答ペイロードのサンプル
The response is a base64 encoded string that you can download in the form of a .zip file..zipファイルをダウンロードし、オファリング設定データを調べることができます。