REST APIのバージョンとURLパス
URL (Uniform Resource Locator)パスは、呼び出すRESTリソースを識別します。 完全なURLパスは、サーバー名とリソース・パスで構成されます:
https://<server>/<resource-path>
<server>
は、Oracle Cloudサービス管理者に送信されるようこそ電子メールに記載されているREST APIサーバーURLです。 たとえば:
https://servername.fa.us2.oraclecloud.com
<resource-path>
は、作業中のリソースの相対パスまたは「エンドポイント」です。 たとえば、調達エージェントの場合、リソース・パスは次のようになります:
/fscmRestApi/resources/11.13.18.05/procurementAgents
そのため、調達エージェント・リソースの組合せリクエストURLは次のようになります:
https://servername.fa.us2.oraclecloud.com/fscmRestApi/resources/11.13.18.05/procurementAgents
リソース・パスには、通常、REST API webモジュールの「コンテキスト・ルート」とリソースのREST APIバージョンが含まれていることに注意してください。 たとえば、調達エージェント・リソースの場合、REST API webモジュールのコンテキスト・ルートはfscmRestApi
で、バージョンは11.13.18.05
です。
最新のAPIバージョン(11.13.18.05)を使用することをお薦めします。 リソース・パスにバージョン番号が含まれていない場合、404エラーになります。 したがって、APIバージョン11.13.18.05をリソース・パスに含めてください。
ノート:
URLはASCII文字セットに準拠している必要があります。 URLにASCII以外の文字が含まれている場合、URLはHTTPと互換性のある形式に自動的に変換されます。 HTML URLエンコーディングの詳細は、www.w3schools.comの記事HTML Uniform Resource Locatorsを参照してください。