自然言語に関する考慮事項

自然言語とは、人間が書いたり話したりする際に使用するすべての言語です。言語が有効化されると、営業担当で話される言語など、ユーザーはそれをエンティティと関連付けることができます。

自然言語を管理する際、実行するタスクおよび固有値の入力に関するベスト・プラクティスを考慮してください。

タスク

一度追加した言語は削除できず、無効にすることのみ可能です。オプションで、参照のみの目的で自然言語を国際標準化機構(ISO)言語および地域と関連付けることもできます。

自然言語を作成する際、自然言語としてalpha-2 ISOコード(それが存在しない場合はalpha-3)を使用します。言語がISO言語でない場合は、コードのプリフィクスとしてx-を使用します。たとえば、ある日本語方言の場合はx-jaのようにします。手話言語の場合は、ISO-639-2のsgnコードの後に地域コードを付けたものを使用します。たとえば、米式手話言語はsgn-USのようにします。Internet Assigned Numbers Authority (IANA)言語タグを使用することもできます。

自然言語の摘要には、言語名を使用し、必要に応じてその後にカッコで囲んだ地域名を付けます(英語(オーストラリア)英語(カナダ)など)。