ページ・コンポーザを使用した承認通知の変更方法

Oracle Page Composerを使用して、フィールド、ラベル、リージョンなど、通知の様々なコンポーネントを選択的に表示または非表示にすることができます。ラベル、色およびページ・レイアウトを編集できます。

人材管理アプリケーション管理者ロールまたはPER_CUSTOMIZE_APPROVAL_NOTIFICATION_PRIV権限を含む他のロールを持つユーザーが、通知を変更できます。

ノート: 通知を変更すると、同じトランザクション・タイプのすべての通知に影響します。

通知の変更

ページ・コンポーザを使用して通知を変更するには、通知の右上隅にある「編集」ボタンをクリックします。通知は、設計ビューまたはソース・ビューのいずれかを使用して編集できます。設計ビューの特徴は次のとおりです。

  • 基本つまりデフォルトのビューです。

  • ページ・レイアウトの変更、リージョンの表示/非表示、リージョンでの顧客定義のコンテンツの追加など、リージョンの変更をサポートします。

  • Oracle Application Development Framework (ADF)に詳しくない機能ユーザーが簡単に使用できます。

ソース・ビューの特徴は次のとおりです。

  • タスク・フローの変更、個々のコンポーネント・プロパティの編集、個々のコンポーネントの表示/非表示など、コンポーネントの変更をサポートします。

  • 技術ユーザーを対象としており、ADFコンポーネントの理解を必要とします。

「適用」ボタンをクリックすることで、変更を送信する前にプレビューできます。「ページのリセット」オプションを使用すると、過去の編集は(いつ行ったかに関係なく)すべて削除され、ページはデフォルトの状態に復元されます。ワークリスト通知で行った変更は、Eメール通知にも表示されます。

設計ビューでの変更

設計ビューでは次のことがサポートされています。

  • 表示の変更(ヘッダーのフォントの変更、リージョン・ヘッダーの非表示、リージョン全体の非表示、リージョンをサイズ変更または削除する機能の有効化または無効化など)。

  • ページ・スタイルの変更(ページに対する別のスタイル・シートの指定など)。

  • コンテンツ・スタイル(フォント、背景、マージンなど)の変更。コンテンツに対する別のスタイル・シートの指定。

  • 通知での次の顧客定義のコンテンツの追加:

    • コンテンツを含むボックス

    • HTMLマークアップ・タグ

    • ページまたはWebサイトへのリンク

    • コンテンツを含むボックス(ボックスを移動およびサイズ変更するオプションを含む)

    • 書式設定済テキスト

    • 通知内のWebページ

ソース・ビューでの変更

ソース・ビューでは次のことがサポートされています。

  • 通知のヘッダーの定義

  • 通知本文のテキストの定義