ツールバーの「保存」および「保存してクローズ」処理のパーソナライズ方法

ツールバーをパーソナライズして、ツールバーに保存処理を追加できます。トランザクションはいつでも保存できます。

たとえば、新規契約者を追加し、すでに必須情報の半分を指定しているとします。別のタスクに切り替える必要がある場合、作業を保存し、後で中断した場所から再開できます。

「保存」および「保存してクローズ」ボタンを構成できる処理のリストを次に示します。

  • アサイメントの追加
  • 派遣就業者の追加
  • 処理待ち就業者の追加
  • 非就業者の追加
  • 報酬の設定管理
  • アサイメントの変更
  • 事業所の変更
  • マネージャの変更
  • 給与の変更
  • 勤務時間の変更
  • ジョブの作成
  • 事業所の作成
  • 雇用関係の作成
  • 直属の部下
  • 処理待ち就業者の編集
  • 適格ジョブ
  • 雇用契約
  • 雇用開始日
  • 従業員の採用
  • 個別報酬
  • ジョブ詳細
  • ローカル異動およびグローバル異動
  • 事業所詳細
  • 個人拠出金の管理
  • ポジション詳細
  • 昇格・昇進
  • 新規ポジションの要求
  • ポジション変更の要求
  • 辞職
  • 給与履歴
  • 退職
  • 異動
  • 雇用関係

「保存」および「保存してクローズ」ボタンはデフォルトで非表示です。これらのボタンは、TDSの「ページ属性」セクションの「参照情報リージョン」リージョンから有効にできます。

TDSではアクティブなルールの各属性に対してルールが評価されます。同じ属性が複数のルール定義で定義されている場合、アクティブなルール属性条件の順序で最初のものだけが適用されます。

たとえば2つのルールを定義し、一般ルールであるルール1では、「保存してクローズ」は無条件で使用可能で「保存」はそうではない、とし、ルール2では、特定の雇用主でのみ「保存」を使用可能にするとします。この結果、ルール1はアクティブ・ルールの順序で最初のルールとして評価されるため、ルール2で選択されたすべての雇用主には「保存」ボタンが表示されません。