1. HCM共通機能の使用
  2. 値リストに対するOracle Searchの設定

値リストに対するOracle Searchの設定

次の値リスト(LOV)に対してOracle Searchを設定できます。

  • 就業者
  • ポジション
  • 部門
  • 事業所
  • ジョブ

値リストに対するOracle Searchの有効化

すべての値リストに対してOracle Searchを設定するには、最初に値リストに対してOracle Searchプロファイル・オプションを有効にする必要があります。
プロファイル・オプション・コード プロファイル表示名 アプリケーション モジュール プロファイル・レベル プロファイル値
ORA_FND_SEARCH_EXT_ENABLED 検索拡張機能ワークフローの有効化/無効化 Oracle Middleware Extensions for Applications Oracle Middleware Extensions for Applications サイト はい
HRC_ELASTIC_SEARCH_ENABLED HRC: Elasticsearchの有効化 HCM共通アーキテクチャ

検索フレームワーク

 サイト Y
PER_SEARCH_LOGIN_EVENT_PUB PER: 検索のためのユーザー・ログイン・イベント公開 グローバル人事管理 セキュリティ サイト ATOM

就業者値リストに対するOracle Search

就業者値リストに対してOracle Searchを設定する前に、Oracle Searchを使用するグローバル検索を有効にします。詳細は、グローバル検索の有効化を参照してください。

就業者値リストに対してOracle Searchを有効にするステップは、次のとおりです:
  1. 最初の項の説明に従って、値リストに対してOracle Searchを有効にします。
  2. Oracle Searchのデータ・セキュリティを設定します。詳細は、Oracle Searchのためのデータ・セキュリティの設定を参照してください。
  3. 就業者値リストに対してOracle Searchを有効にします:
    1. 「ホーム」 > 「設定および保守」 > 「管理者プロファイル値の管理」にナビゲートします。
    2. 次のプロファイル・オプションを検索して設定します。
      プロファイル・オプション・コード プロファイル表示名 アプリケーション モジュール プロファイル・レベル プロファイル値
      ORA_PER_ORACLE_SEARCH_WORKERSLOV_ENABLED Oracle Search就業者値リスト使用可能 グローバル人事管理 個人情報 サイト はい
  4. オプションで、HCMエクスペリエンス設計スタジオを使用して、他のプロパティを構成し、値リストをカスタマイズします。フィールドの検索とフィールドの表示は個別に構成できます。詳細は、値リスト(LOV)の構成方法を参照してください。

ポジション値リストに対するOracle Search

ポジション値リストに対してOracle Searchを有効にするステップは、次のとおりです:
  1. 最初の項の説明に従って、値リストに対してOracle Searchを有効にします。
  2. 次のステップを使用して、ポジション値リストに対してOracle Searchを有効にします:
    1. 「ホーム」 > 「設定および保守」 > 「管理者プロファイル値の管理」にナビゲートします。
    2. 次のプロファイル・オプションを検索して設定します。
      プロファイル・オプション・コード プロファイル表示名 アプリケーション モジュール プロファイル・レベル プロファイル値
      ORA_PER_ORACLE_SEARCH_POSITIONSLOV_ENABLED ポジション値リストに対するOracle Searchの有効化 グローバル人事管理 個人情報 サイト はい
  3. 次のステップを使用して、初期データ取込みを実行します:

    1. 「ツール」→「スケジュール済プロセス」にナビゲートします。

    2. 次の表で説明するプロセスを実行します。
      ジョブ名 パラメータ名 パラメータ値
      索引定義を作成してOSCSへの初期取込みを実行するESSジョブ 再取込みする索引名 fa-hcm-position
  4. Oracle Searchのデータ・セキュリティを設定します。詳細は、Oracle Searchのためのデータ・セキュリティの設定を参照してください。
  5. オプションで、HCMエクスペリエンス設計スタジオを使用して、他のプロパティを構成し、値リストをカスタマイズします。フィールドの検索とフィールドの表示は個別に構成できます。詳細は、値リスト(LOV)の構成方法を参照してください。

部門値リストに対するOracle Search

部門値リストに対してOracle Searchを有効にするステップは、次のとおりです:
  1. 最初の項の説明に従って、値リストに対してOracle Searchを有効にします。
  2. 次のステップを使用して、部門値リストに対してOracle Searchを有効にします:
    1. 「ホーム」 > 「設定および保守」 > 「管理者プロファイル値の管理」にナビゲートします。
    2. 次のプロファイル・オプションを検索して設定します。
      プロファイル・オプション・コード プロファイル表示名 アプリケーション モジュール プロファイル・レベル プロファイル値
      ORA_PER_ORACLE_SEARCH_DEPARTMENTSLOV_ENABLED 部門値リストに対するOracle Searchの有効化 グローバル人事管理 個人情報 サイト はい
  3. 次のステップを使用して、初期データ取込みを実行します:

    1. 「ツール」→「スケジュール済プロセス」にナビゲートします。

    2. 次の表で説明するプロセスを実行します。
      ジョブ名 パラメータ名 パラメータ値
      索引定義を作成してOSCSへの初期取込みを実行するESSジョブ 再取込みする索引名 fa-hcm-organization
  4. Oracle Searchのデータ・セキュリティを設定します。詳細は、Oracle Searchのためのデータ・セキュリティの設定を参照してください。
  5. オプションで、HCMエクスペリエンス設計スタジオを使用して、他のプロパティを構成し、値リストをカスタマイズします。フィールドの検索とフィールドの表示は個別に構成できます。詳細は、値リスト(LOV)の構成方法を参照してください。

事業所値リストに対するOracle Search

  1. 最初の項の説明に従って、値リストに対してOracle Searchを有効にします。
  2. 次のステップを使用して、事業所値リストに対してOracle Searchを有効にします:
    1. 「ホーム」 > 「設定および保守」 > 「管理者プロファイル値の管理」にナビゲートします。
    2. 次のプロファイル・オプションを検索して設定します。
      プロファイル・オプション・コード プロファイル表示名 アプリケーション モジュール プロファイル・レベル プロファイル値
      ORA_PER_ORACLE_SEARCH_LOCATIONSLOV_ENABLED 事業所値リストに対するOracle Searchの有効化 グローバル人事管理 個人情報 サイト はい
  3. 次のステップを使用して、初期データ取込みを実行します:

    1. 「ツール」→「スケジュール済プロセス」にナビゲートします。

    2. 次の表で説明するプロセスを実行します。
      ジョブ名 パラメータ名 パラメータ値
      索引定義を作成してOSCSへの初期取込みを実行するESSジョブ 再取込みする索引名 fa-hcm-location
  4. Oracle Searchのデータ・セキュリティを設定します。詳細は、Oracle Searchのためのデータ・セキュリティの設定を参照してください。
  5. オプションで、HCMエクスペリエンス設計スタジオを使用して、他のプロパティを構成し、値リストをカスタマイズします。フィールドの検索とフィールドの表示は個別に構成できます。詳細は、値リスト(LOV)の構成方法を参照してください。

ジョブ値リストに対するOracle Search

  1. 最初の項の説明に従って、値リストに対してOracle Searchを有効にします。
  2. 次のステップを使用して、ジョブ値リストに対してOracle Searchを有効にします:
    1. 「ホーム」 > 「設定および保守」 > 「管理者プロファイル値の管理」にナビゲートします。
    2. 次のプロファイル・オプションを検索して設定します。
      プロファイル・オプション・コード プロファイル表示名 アプリケーション モジュール プロファイル・レベル プロファイル値
      ORA_PER_ORACLE_SEARCH_JOBSLOV_ENABLED ジョブ値リストに対するOracle Searchの有効化 グローバル人事管理 個人情報 サイト はい
  3. 次のステップを使用して、初期データ取込みを実行します:

    1. 「ツール」→「スケジュール済プロセス」にナビゲートします。

    2. 次の表で説明するプロセスを実行します。
      ジョブ名 パラメータ名 パラメータ値
      索引定義を作成してOSCSへの初期取込みを実行するESSジョブ 再取込みする索引名 fa-hcm-job
  4. Oracle Searchのデータ・セキュリティを設定します。詳細は、Oracle Searchのためのデータ・セキュリティの設定を参照してください。
  5. オプションで、HCMエクスペリエンス設計スタジオを使用して、他のプロパティを構成し、値リストをカスタマイズします。フィールドの検索とフィールドの表示は個別に構成できます。詳細は、値リスト(LOV)の構成方法を参照してください。