コンテキスト・ジャーニの概要
コンテキスト・ジャーニを使用すると、HCMトランザクションの前に様々なタスク実行者が実行する必要があるタスクを構成できます。たとえば、マネージャが異動処理の前に行う必要があるタスクがあります。
ORA_PER_CONTEXTUAL_JOURNEYS_ENABLEDプロファイル・オプションを使用して、コンテキスト・ジャーニを有効にする必要があります。このプロファイル・オプションが有効で、構成済のコンテキスト・ジャーニをクイック処理に使用できる場合、「自分」、「自分のチーム」または「自分のクライアント・グループ」からクイック処理を開始すると、1つ以上の適格なコンテキスト・ジャーニが表示されます。
コンテキスト・ジャーニを構成するには、チェックリスト・テンプレートの「コンテキスト・ジャーニ」カテゴリを使用します。他のジャーニ・テンプレートとは異なり、コンテキスト・ジャーニを構成するための属性は異なります。基本詳細に加えて、「自分」、「自分のチーム」または「自分のクライアント・グループ」などのコンテキストを選択する必要があります。次に、このコンテキストをクイック処理に関連付けます。
また、処理に使用できる属性を選択し、誰がコンテキスト・ジャーニを表示するかを決定する基準を構成できます。たとえば、コンテキスト・ジャーニおよびタスクを就業者の事業所に固有にする場合は、テンプレート・レベルで事業所固有の属性を構成できます。ユーザーがクイック処理を開始すると、その就業者の事業所に対して構成されているコンテキスト依存ジャーニが表示されます。
いくつかの考慮事項があります。
- コンテキスト・ジャーニが表示されるのは、アプリケーションのホーム・ページの「自分」、「自分のチーム」または「自分のクライアント・グループ」タブからクイック処理を直接開始した場合のみです。たとえば、「自分のチームの概要」ページまたはディープ・リンクから就業者の処理のリストからクイック処理を開始した場合、コンテキスト・ジャーニは表示されません。
- 既存のジャーニのカテゴリをコンテキスト・ジャーニに変更することはできません。かわりに、新しいコンテキスト・ジャーニを定義してください。
- DocuSignおよびI-9タスク・タイプは、コンテキスト・ジャーニではサポートされていません。
- Visual Builder Studio (VBS)を使用して構築されたRedwoodページは、現在サポートされていません。
- コンテキスト・ジャーニでサポートされているクイック処理のリストを確認するには、ジャーニ設定ページでクイック処理値リスト(LoV)を確認する必要があります。
- コンテキスト・ジャーニの処理モードはデフォルトで「アラート・ベースの通知」に設定され、BI Publisherの通知はサポートされていません。
- コンテキスト・ジャーニのジャーニまたはタスク・レベルには適格プロファイルを構成できません。
- 「コピーしない、ソース文書を使用」チェック・ボックスは、コンテキスト・ジャーニでのみ「文書」タスク・タイプを構成する場合に使用できます。この設定を有効にすると、タスク割当時に文書のコピーが作成されないため、パフォーマンスが向上します。