ジャーニ・エラーの分析方法
ジャーニ・エラーの診断データを分析および収集できます。
ジャーニにエラーがある場合は、この手順を使用して、その診断データを分析および収集します。
- ジャーニの問題のステップバイステップのスクリーンショットを、STEP_BY_STEP_ACTIONS.docxという名前のMicrosoft Wordドキュメントにアップロードします。
- HCMチェックリスト・エラー分析レポートを実行して、ジャーニの問題を分析し、レポートをサービス・リクエストにアップロードします。これを行うには、次のステップに従います。
- アプリケーションのホーム・ページで、グローバル・ヘッダー・リージョンの「設定および処理」アイコン(ユーザー名またはイメージ)をクリックし、「トラブルシューティング」領域の「診断テストの実行」をクリックします。「診断ダッシュボード」ページが表示されます。
- 「テストの検索」セクションで、「HCMチェックリスト・エラー分析レポート」テスト名を検索します。検索結果から「テスト名」チェック・ボックスを選択し、「実行に追加」をクリックします。これにより、テストが「実行するテストの選択および入力の指定」セクションに追加されます。
- 「実行するテストの選択および入力の指定」セクションの「入力ステータス」列の下にある「クリックして入力パラメータを指定または編集します」アイコンをクリックして、入力パラメータを追加します。必要な入力値を入力できるダイアログ・ボックスが表示されます。
- チェックリスト・カテゴリの「含める」列にあるチェック・ボックスを選択します。「新規値」列の下のボックスで、レポートを実行するジャーニ・カテゴリを検索して選択します。ノート: チェックリスト・カテゴリは、ユーザーが拡張可能な参照です。カスタム参照コードを定義している場合は、ボックスに参照コードを入力する必要があります。
- チェックリスト名の「含める」列にあるチェック・ボックスを選択します。「新規値」列のボックスに、レポートを実行する割当済ジャーニ名を入力します。パラメータの入力時に空白がないことを確認してください。「チェックリスト・カテゴリ」、「チェックリスト名」および「個人番号」は必須入力値です。
- 個人番号の「含める」列にあるチェック・ボックスを選択します。ジャーニが割り当てられている個人番号を、「新規値」列のボックスに入力します。
- ダイアログ・ボックスで「OK」をクリックします。
- 関連する実行名(レポートを実行する個人番号など)を「実行名」ボックスに入力し、「実行」をクリックします。「テスト実行送信済」ダイアログ・ボックスで「OK」をクリックします。
- 「診断テスト実行ステータス」セクションの「最新のテスト実行ステータス情報を表示します」アイコンをクリックします。
- ステップ2hで入力した実行名でフォルダを展開します。両方のフォルダの「実行ステータス」列に「完了」ステータスが表示されるかどうかを確認します。
- HCMチェックリスト・エラー分析レポートフォルダの「レポート」列の下のテスト結果の表示アイコンをクリックします。ジャーニのエラー・レポートが表示されます。下にスクロールし、プロファイル・オプションやジャーニ・タスクなどの詳細を確認します。
- レポートをコンピュータ上の場所に保存します。レポートを右クリックし、「名前を付けてページを保存」をクリックします。「名前を付けて保存」タイプが「ウェブページ、完全」であることを確認します。保存するレポートがHTMLまたはMHTML形式であることを確認します。
- レポートをレビューして、データが切り捨てられていないことを確認します。
- ジャーニ・テンプレートをエクスポートします。これを行うには、次のステップに従います。
- アプリケーション・ホーム・ページで、「自分のクライアント・グループ」タブをクリックします。
- 「クイック処理」の下にある「詳細の表示」をクリックします。
- 「雇用」領域で「チェックリスト・テンプレート」クイック処理をクリックします。
- ジャーニを検索して選択します。「処理」ドロップダウン・リストから、「エクスポート」をクリックします。
- エラー・レポートを保存したコンピュータ上の同じ場所にジャーニを保存します。複数のレポートがある場合は、個人番号でジャーニを保存できます。
- エクスポートされたジャーニ・テンプレートおよびHCMチェックリスト・エラー分析レポートとともに、STEP_BY_STEP_ACTIONS.docxファイルをサービス・リクエストにアップロードできるようになりました。