ジャーニ内のサーベイの概要
サーベイ・ジャーニを使用してサーベイを作成し、組織内の個人に割り当てます。たとえば、職場の満足度に関するフィードバックを求める定期的なパルス・サーベイのサーベイ・ジャーニや、オンボーディング・プロセスについてフィードバックする一般的なサーベイを作成します。
設定
- 一般: ジャーニ・サーベイ・サブスクライバを使用して、このサブタイプの質問リストを作成します。このサブタイプのサーベイ結果を表示するには、独自のBIレポートを作成する必要があります。
- タッチポイント: タッチポイント・サブスクライバを使用して、このサブタイプの質問リストを作成します。このサブタイプのサーベイ結果を表示するには、タッチポイント・ダッシュボードを使用する必要があります。
同様に、サーベイ・ジャーニに関連付けるタスクは、「サーベイ」タイプです。このタイプのタスクは1つのみ関連付けることができます。これはデフォルトであり、変更できません。適切な質問リスト・サブスクライバを使用して、事前定義済の質問リストをこのタスク・タイプに関連付ける必要があります。
メッセージ
「メッセージ」タブのオプションを使用して、サーベイ・ジャーニが就業者に割り当てられるときに表示されるサーベイ・サブタイトル、ようこそ通知テキストまたは完了メッセージをパーソナライズできます。
スケジュール
サーベイを定期的に送信する必要がある場合や、1回のみ送信する必要がある場合があります。「スケジュール割付」タブのオプションを使用して、サーベイを割り当てる頻度を指定できます。期間要約が自動生成され、周期に基づいて期間がリストされます。これらの期間はデフォルトでアクティブですが、特定の期間にサーベイ・ジャーニを割り当てない場合は、「アクティブ」の選択を解除できます。
1つの期間内に、サーベイ・ジャーニを1回以上割り当てる必要がある場合もあります。「期間ごとの実行回数」ドロップダウン・リストを使用すると、これを指定できます。
最終期間の完了時に、サーベイ・ジャーニは自動的に失効します。
レポート
サーベイの応答を計算するために、日数、週数、月数または年数で分析期間を指定できます。また、サーベイの応答スコアを測定するしきい値を設定することもできます。レポートは、タッチポイント・サーベイにのみ適用されます。
サーベイ割当
- 雇用主とビジネス・ユニットは、移入を決定するための基準を構成するときにサポートされる唯一の2つの属性です。
- 繰返しジャーニ・スケジュールを開始するには、サーベイ・ジャーニを少なくとも1回手動で割り当てる必要があります。
「スケジュール済ジャーニの割付」ESSプロセス
日次で実行される「スケジュール済ジャーニの割付」ESSプロセスによって、ジャーニが自動的に割り当てられます。固定処理のサーベイ・ジャーニの場合は、その期間内の新規対象就業者がチェックされ、新規対象就業者のみにサーベイ・ジャーニが割り当てられます。
サーベイが割り当てられたら、「チェックリスト・テンプレート」ページの「スケジュール済割付」タブを使用して、スケジュール済サーベイ・ジャーニのステータスをレビューできます。特定の割付を更新する必要がある場合、管理者はその割付にドリルダウンし、個人または期間の選択を解除して変更できます。
- 「チェックリスト・タスク」および「オンボーディング」ページでは、サーベイ・ジャーニを使用できません。
- 既存のジャーニのカテゴリをサーベイ・ジャーニに変更することはできません。かわりに、新しいサーベイ・ジャーニを定義してください。
- アンケートの表示は、アンケートの構成方法に基づいています。質問リストでは、ページごとに1つの質問を表示することも、ページごとに1つのセクションを表示することも、すべての質問を単一のページに表示することもできます。
- 現時点では、タッチポイント・サーベイはジャーニを介してのみ配布されます。
- タッチポイント・サーベイを使用するには、ジャーニを有効にしておく必要があります。タッチポイントの詳細は、Oracle Help Centerのタッチポイントの使用および管理ガイドを参照してください。