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このガイドのWebサービス

このSOAP Webサービス・ガイドでは、ビジネス・オブジェクト・サービスとサービス・データ・オブジェクトについて詳しく説明します。

ビジネス・オブジェクト・サービスに関する情報

次の表は、このガイドの「ビジネス・オブジェクト・サービス」の章でビジネス・オブジェクト・サービスについて提供する情報のリストです。

情報 摘要
摘要 サービスの概要を示します。サービスの用途および関連するサービスについての詳細が含まれていることもあります。
ライフ・サイクル・ステータス サービスがアクティブか、非推奨かを示します。 廃止されたサービスが出荷されたり、文書化されることはないため、ステータスが廃止として示されることはありません。 Webサービスのライフ・サイクルを参照してください。
QName サービスの一意の識別子を示します。
サービスのWSDL URL クラウド・インスタンスの具体的なサービスWSDLのトークン化されたURLを記載します。 たとえば、https://(FADomain,CRMServices)/crmService/OpportunityService?WSDLです。
論理ビジネス・オブジェクト サービスで定義されるビジネス・オブジェクトを記載します。 サービス・データ・オブジェクトでは、ビジネス・オブジェクト自体、またはその一部のみが定義されます。 論理ビジネス・オブジェクトは関連オブジェクトに分類され、そのオブジェクトはさらに上位の関連オブジェクトに分類されます。

たとえば、CRM : Opportunity Management : Opportunityです。

このサービスは、Opportunityオブジェクトに対して操作を実行します。このオブジェクトは、Opportunity Managementという関連オブジェクトのセットに分類され、そのオブジェクトは、CRMというさらに大きな関連オブジェクトのセットに分類されています。 資産の中には、上位グループについて個別のエントリを持つものもありますが、これらは重複しているため、無視できます。 たとえば、

CRM

CRM:Marketing

CRM:Marketing:Marketing Campaign

関係 サービスがサービス・データ・オブジェクトや他のビジネス・オブジェクト・サービスとどのように関連しているかについて説明します。 関係タイプとその関係のターゲットとなるオブジェクト・タイプは、次のとおりです。
  • サービス・データ・オブジェクトを処理する(Handles)。 サービスで参照されるすべてのサービス・データ・オブジェクトが含まれます。

  • 次のバージョンはビジネス・オブジェクト・サービスである(Next version is)。 このサービスは、関係のターゲットに記載されているサービスに切り替えられます。 たとえば、マーケティング予算サービスの次のバージョンはマーケティング予算サービス・バージョン2です。

  • 前のバージョンはビジネス・オブジェクト・サービスである(Previous service is)。 このサービスは、別のサービスから切り替えられました。 たとえば、営業リード・サービス・バージョン2の前のバージョンは営業リード・サービスです。

サービス・データ・オブジェクトの階層を導出するには、対応するサービスを参照し、エンティティに対して定義されているContains関係タイプを調べます。 サービス・データ・オブジェクトに関する情報を参照してください。
操作 サービス・インタフェースで公開される、ビジネス・オブジェクトに対する操作についての情報を記載します。 操作の名前、簡単な説明、ライフ・サイクル・ステータスに加えて、要求ペイロードと応答ペイロード内の要素の名前、型および説明などの情報を提供します。
セキュリティ サービス操作を実行するために必要な権限(資格とも呼ばれる)についての情報を記載します。 また、職務ロールとそれらのロールに付与される権限のマッピングについても説明します。

サービス・データ・オブジェクトに関する情報

次の表は、このガイドの「サービス・データ・オブジェクト」の章でサービス・データ・オブジェクトについて提供する情報のリストです。

情報 摘要
摘要 サービス・データ・オブジェクトの概要を示します。
QName サービス・データ・オブジェクトの一意の識別子を示します。
論理ビジネス・オブジェクト サービス・データ・オブジェクトで定義されるビジネス・オブジェクトを記載します。 サービス・データ・オブジェクトでは、機能ビジネス・オブジェクト自体、またはその一部のみが定義されます。 論理ビジネス・オブジェクトは関連オブジェクトに分類され、そのオブジェクトはさらに上位の関連オブジェクトに分類されます。
関係 サービス・データ・オブジェクトが他のサービス・データ・オブジェクトやビジネス・オブジェクト・サービスとどのように関連しているかについて説明します。 関係タイプとその関係のターゲットとなるオブジェクト・タイプのリストは、次のとおりです。
  • サービス・データ・オブジェクトに含まれる(Contained by)。 この関係は、Containsタイプの逆です。

  • サービス・データ・オブジェクトを含む(Contains)。 このサービス・データ・オブジェクトには、関係のターゲットに記載されているサービス・データ・オブジェクトへの直接参照が含まれます。 このエンティティには、関係のターゲットのサービス・データ・オブジェクトに基づく型を持つ属性があります。 たとえば、商談エンティティは商談担当者を含みます。

  • サービス・データ・オブジェクトによって拡張される(Extended by)。 この関係は、Extendsタイプの逆です。

  • サービス・データ・オブジェクトを拡張する(Extends)。 このサービス・データ・オブジェクトは、関係のターゲットで定義されているエンティティのサブクラスです。 たとえば、専門分野は、専門分野コードと専門分野名という2つの属性を追加することによって、パートナ汎用値リストを拡張します。

  • ビジネス・オブジェクト・サービスによって処理される(Handled by)。 この関係は、Handlesタイプの逆です。 ビジネス・オブジェクト・サービスに関する情報を参照してください。

属性 サービス・データ・オブジェクトを定義する属性の名前、型および説明を記載します。 属性の型は、Javaクラスとして表されます。 Application Development Frameworkによって定義される複合データ型を参照してください。
関連トピック
  • Webサービスの検出
  • 「開発者の接続」の使用方法
  • サービス・カタログ・サービスの使用方法
  • ビジネス・オブジェクト・サービスのエンド・ポイントおよびWSDLの導出