バイヤー割当ルール
処理に最適なバイヤーに購買依頼明細の自動ルーティングを指示するバイヤー割当ルールを定義できます。 オンラインまたはインポートした購買依頼が承認のために発行されると、アプリケーションでルールを使用してバイヤーが購買依頼明細に割り当てられます。
バイヤー割当ルールは、設定およびメンテナンス作業領域の購買基盤機能領域でバイヤー割当ルールの管理タスクを使用して定義します。
バイヤー割当ルールの作成時に考慮する選択肢は次のとおりです:
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ルール連番
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購買依頼発行BU
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商品
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搬送先組織
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プロジェクト
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コスト・センター
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サプライヤ
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カタログ外要求
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明細金額超過
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調達BU
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バイヤー
ノート: ルールを作成するには、ルール順序、調達ビジネス・ユニットおよびバイヤーの値が必要です。 また、購買依頼発行ビジネス・ユニットまたは商品、あるいはその両方が必要です。
ルール連番
ルールの評価順序を制御する番号を指定します。
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ルールは、順序番号の昇順で評価されます。
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連番は合理的な数値である必要があります(小数をサポート)。
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2つのルールに同じ連番を割り当てることはできません。
商品
カテゴリまたはカテゴリのグループのいずれかの商品を入力します。 商品ベースのルールを上位レベルで定義して、各カテゴリのルールを作成しないようにします。
搬送先組織
購買依頼明細の搬送先組織を識別します。 これにより、デフォルト・バイヤーの導出に使用される品目定義が決まります。
プロジェクト
アプリケーションが調達依頼配布と一致するプロジェクトIDを指定します。 すべての配分に同じプロジェクトがある場合のみ、購買依頼明細は一致とみなされます。
コスト・センター
購買依頼発行BU、次にコスト・センターを指定します。 購買依頼に複数の配分がある場合は、最初の配分のコスト・センターに基づいて購買担当の割当が試行されます。
サプライヤ
アプリケーションが購買依頼明細と照合するサプライヤを入力します。
カタログ外要求
購買依頼明細がカタログ外リクエスト用かどうかを示します。