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調達での文書承認

記入票の承認を設定すると、ユーザーは記入票の送信前に、これらのルールに基づいて作成された承認を確認できるようになります。 ユーザーは、必要に応じて追加の承認者またはFYI参加者を挿入することもできます。 承認リストは、表形式レイアウトとグラフィカル・レイアウトの両方に表示されます。

文書を発行すると、承認がトリガーされ、文書はBPMワークリスト・アプリケーションを介してレビューおよび処理のために承認者またはFYI関係者にルーティングされます。 承認者およびFYI参加者にEメールで通知することもできます。 送信者は、送信された記入票の承認の進捗とステータスを確認できます。 アプリケーションは、ユーザーが実行したすべての処理を文書に格納します。これには、処理の実行者および実行日時が含まれます。

承認通知: ワークリスト・タスク

承認者は、クラウド・アプリケーションでの処理を保留している文書のワークリスト・タスクにアクセスできます。 承認者がワークリスト・タスクに対して実行できる処理は次のとおりです:

  • タスクの再割当または委任

    • 再割当処理によって、タスクが別のユーザーまたはグループに転送されます。 タスクは、指定したユーザーの階層に基づいてルーティングされます。

    • 委任アクションを使用すると、別のユーザーが代理で操作できます。

  • 作成者、前の承認者または企業内の別のユーザーからの情報をリクエストします。

  • タスクを承認または否認します。

  • ワークリスト・タスクに添付を追加します。

  • ワークリスト・タスクにコメントを追加します。

  • 承認タスクに追加の承認者を挿入します。

  • 承認者が承認待ちの購買依頼を編集する権限を持っている場合は、購買依頼を変更します。

電子メール通知

承認タスクがEメールとして送信されると、承認者が承認をディシジョンする際に役立つ添付を含む主要な情報のみが含まれます。 購買依頼に25を超える明細がある場合、承認者はアプリケーションにログインして残りの明細を表示する必要があります。 承認者は、電子メール・レスポンスを介して承認または却下できます。 他の処理を実行するには、承認者はクラウド・アプリケーション内のワークリスト・タスクにアクセスする必要があります。 Eメール通知は、ポジション階層ベースのルーティングのOracle BPMではサポートされていません。

変更

通知を変更して、表示されたフィールドを非表示にしたり、デフォルト・フィールドで非表示にしたり、通知内に静的テキストを追加できます。

通知を変更するには、管理者が最初に通知を生成する必要があります。 オンライン通知から、左上隅に表示される編集リンクをクリックします。 これにより、通知ページのページ・コンポーザが起動します。

購買依頼承認および購買文書承認リクエストの場合、Eメール通知は、ワークリスト・アプリケーションで表示されるオンライン通知とは別に変更できます。 ただし、オンライン通知からページ・コンポーザを使用すると、両方のレイアウトを変更できます。 電子メール通知のセクションは、オンライン通知セクションの後に表示されます。 その他すべての通知の場合、変更はオンラインと電子メールの両方のバージョンに適用されます。

承認の問題のトラブルシューティング

Oracle Self Service Procurementでは、次の1つ以上の理由により購買依頼の承認が失敗した場合に、いくつかのインスタンスがあります:

  • 予想承認者が階層に表示されません

  • 購買依頼が否認されました

購買依頼承認に関連するこれらの問題の原因をトラブルシューティングするために、ユーザーとOracleサポートに新しい診断レポートを使用できます。

購買依頼承認を実行してレポートを生成できます - 診断テストを検証します。 テストを実行してレポートを生成するには、次のステップに従います:

  1. ユーザーに割り当てられたビジネス・フローのトラブルシューティング・ロールを使用してログインします。 メニューにアクセスするには、ユーザー名をクリックします。 Run Diagnostic Testsをクリックします。

    診断ダッシュボードが開きます。

  2. 診断テストを検索し、テスト「名前」フィールドに購買依頼承認%と入力します。 テストを選択し、「実行に追加」をクリックします。

  3. テストが右側のパネルに追加され、「入力ステータス」フィールドの必須パラメータが黄色のアイコンで示されます。 このアイコンをクリックして、入力パラメータを受け入れるダイアログ・ウィンドウを開きます。

  4. トラブルシューティングする調達依頼番号を入力します。

  5. パラメータ値が入力された後の緑のティックに注意してください。

  6. 次のステップでは、テストを実行します。 対応する行のチェック・ボックスを選択し、実行をクリックします。 オプションで、実行名テキスト・ボックスで実行名を指定できます。 実行名を指定しない場合は、システム生成のテスト実行名が使用されます。 テスト実行名とともに確認メッセージが表示されます。

  7. 次の表のリフレッシュ・ボタンをクリックして、テストのステータスをモニターし、完了時にレポートを確認します。 レポート列の下にあるアイコンをクリックして、テスト・レポートを表示します。

  8. レポートが新しいダイアログ・ウィンドウで開き、特定の実行のすべての実行が表示されます。 テスト・レポートを表示するリンクが各実行に対して存在します。

  9. リンクをクリックすると、メイン・レポートが表示されます。

テストを実行すると、構成されているすべてのルールが購買依頼トランザクション・データに対して評価され、次の情報が表示されます:

  • 失敗した参加者: すべての使用可能ルールが失敗と評価された有効な関係者のリスト。

  • ルールなしの関係者: ルールが定義されていない関係者のリスト。

  • AutoRejectルール: AutoRejectアクションを含む有効なルールのリスト。

  • 渡されたルール: 合格と評価された有効なルールのリスト。

  • 無効なルール: ルール条件が無効な有効なルールのリストです。

レポートに基づいて、ルールまたはトランザクション・レベルでトラブルシューティングおよび修正処理を行い、必要な承認階層およびルーティングを実現できます。