稼働日パターンの管理の例
稼働日パターンとは、特定の日数に対するシフトの集合です。 複数のタイプの稼働日パターンを作成できます。 次のシナリオで、各タイプについて説明します。
時間稼働日パターンの管理
あなたが所属する部門では、月曜日から金曜日までが勤務日で、1日に8時間のシフトです。 時間パターンには常に時間シフトがあります。 つまり、シフトには開始時刻と終了時刻があります。 長さが7日間の時間稼働日パターンを作成し、1日目から5日目に対して8時間の時間シフトの詳細を作成できます。 6日目と7日目は休日とみなされます。
期間稼働日パターンの管理
新規従業員グループが来月勤務を開始します。各従業員の勤務スケジュールは、10時間勤務可能で、その次の16時間は勤務できず、その後再度10時間勤務可能になり、その後も同様に繰り返されるというものです。 このパターンは、来月の初日の午前0時に開始します。 10時間の勤務可能な期間シフトがあり、その後に16時間の勤務不可能な期間シフトが続く期間稼働日パターンを作成します。 パターンの長さおよび開始日と終了日は指定しません。また、パターンは関連付けられたスケジュールの長さの分だけ繰り返されます。
経過稼働日パターンの管理
夏季には、組織の複数のディビジョンが金曜日には4時間しか勤務しません。 金曜日に稼働しない4時間分は、水曜日と木曜日に残業をして補います。 長さが7日間の経過稼働日パターンを作成します。 1日目と2日目には8時間のシフトが割り当てられ、3日目と4日目には10時間のシフトが割り当てられます。 最後に、5日目には4時間のシフトが割り当てられます。 時間稼働日パターンと同様に、6日目と7日目は休日とみなされます。