購買文書の作成

購買文書の作成プロセスを使用して、ネゴシエーション落札用に作成する購買文書を生成します。

使用する場合

このプロセスを使用して、レスポンス番号、購買依頼発行ビジネス・ユニット、販売先法的エンティティなどの基準に基づいて、落札済明細を様々な購買文書にグループ化します。このプロセスによって作成される購買文書が生成された後、Oracle Purchasingアプリケーションで実際の文書を作成するために、さらにレビューおよび発行する必要があります。このプロセスは、大規模なネゴシエーションを使用している場合にのみ、Oracle Sourcingアプリケーションからトリガーできます。ネゴシエーション形式では、大規模ネゴシエーションを使用可能にする必要があります。

必要な権限

購買オーダーを作成するには、この権限(PO_CREATE_PURCHASE_ORDER_PRIV)が必要です。購買契約を作成するには、この権限(PO_CREATE_PURCHASE_AGREEMENT_PRIV)が必要です。これらの権限がまだ割り当てられていない場合は、管理者に確認してください。

仕様

このスケジュール済プロセスを設定する前に、次の内容を確認してください:

仕様	説明
ジョブ・タイプ	アドホック
頻度	ビジネス・ニーズに基づきます。
時間	ビジネス・ニーズに基づきます。
期間	ネゴシエーションの明細、レスポンスおよび明細レベルの詳細(外部原価ファクタ、数量ベースの価格階層、価格分岐)の合計数に基づいて変化します。
互換性	特定のネゴシエーションに対して、ジョブのインスタンスは一度に1つのみ実行する必要があります。ネゴシエーションごとに、複数のジョブを並行して実行できます(ネゴシエーションごとに1つ)。単一のネゴシエーションに対して複数のジョブを同時に実行しようとすると、アプリケーションはエラーをスロー

パラメータ

パラメータ	オプションまたは必須	説明	パラメータ値	特別な組合せが必要	ノート
ORA_PON_CREATE_PO_MAX_LINES_LIMIT	必須	この管理者プロファイル・オプションは、大規模ネゴシエーション落札から作成された購買文書の明細の上限を設定します。この制限に到達すると、追加の明細に対して別の購買文書が作成されます。	次に例を示します: ORA_PON_CREATE_PO_MAX_LINES_LIMIT= 10,000	なし	プロファイル・オプション値は10,000を超えることはできません。

トラブルシューティング情報

スケジュール済プロセスがエラーになった場合は、ログ・ファイルが出力として生成され、エラー・メッセージが表示されます。