費用宛先社内資材転送の予算管理および予算引当会計

プロジェクトあり、またはプロジェクトなしの費用宛先社内転送オーダーでは、予算管理および予算引当会計がサポートされます。

資金チェックによって、社内転送の購買依頼を承認のために発行する前に、予算資金が使用可能であることを確認できます。予算管理構成に応じて、購買依頼が承認のために送信される際、または購買依頼が承認される際に、資金が予約されます。

決済資金不足上書きルールおよび承認者を、予算管理設定の一部として構成できます。

予算管理および予算引当会計が行われるトランザクションには、「会計の作成」ESSプログラムの実行時に予算引当会計仕訳が作成されます。

社内資材転送トランザクション・サブタイプの購買依頼を使用して、社内資材転送の購買依頼の予算管理を可能にします。

予算マネージャは、このトランザクション・タイプの予算管理を有効にするかどうかを決定できます。有効にした場合は、Oracle Self Service Procurementによって、費用宛先社内資材転送の資金チェックおよび予算引当が許可されます。

詳細は、『調達の実装』ガイドの「予算管理および予算引当会計の定義」の章を参照してください。