レスポンシブ・セルフサービス調達アプリケーションで請求書が保留中の購買依頼明細の解決方法
請求書が保留中の購買依頼明細を解決するには、レスポンシブ・セルフサービス調達アプリケーションで請求書が保留中の購買依頼明細のレビュー機能を使用します。
この機能を使用すると、依頼者は過剰請求または待ち状態の受入問題に対して次の処理を実行できます。
- 過剰請求の請求書の購買オーダー変更オーダーを作成します。ノート: 明細にリンクされた請求書が保留中であり、保留コードがQTY ORDまたはAMT ORDである場合、明細は購買オーダー変更オーダーの要求としてマークされます。 ユーザーに購買オーダー変更オーダーを作成する権限がない場合でも、明細はユーザーに対してマークされます。
- 入金不足の入金を作成します。ノート: 明細は、次の条件に該当する場合に、ユーザーが受入を作成する必要がある場合にのみマークされます。
- 購買オーダー明細に費用配賦先がある
- 照合承認レベルは3方向です。
- 受入経路が直送である
- 請求書が保留中で、保留コードがQTY RECまたはAMT RECである
この機能を使用する際の考慮事項を次に示します。
- 購買オーダー変更オーダーまたは受入の作成などの訂正処理には、レスポンシブ・セルフサービス調達アプリケーションを使用できません。
- 請求書が保留中の購買依頼明細をマークするには、「購買依頼明細処理要コードの更新」スケジュール済ジョブをアプリケーションに対して実行する必要があります。 明細は、スケジュール済ジョブの実行後にマークされます。
- 「購買依頼明細処理要コードの更新」スケジュール済ジョブを実行して、これらの保留コード(QTY ORD、QTY REC、AMT ORD、AMT REC)のいずれかにより、対応する請求書が保留中のすべての購買依頼明細をマークできます。
- 必要な処理の実行後にユーザーが保留中の処理について通知されなくなったことを確認するには、「購買依頼明細処理要コードの更新」スケジュール済ジョブを開始する前に、「請求書の検証」スケジュール済ジョブを実行して完了する必要があります。