購買依頼の保存済検索のオプション

最もよく使用される検索の一部は、使用できるように事前定義されています。保存済検索を自分のニーズに合うように変更したり、独自の検索を作成できます。

購買依頼明細の検索

指定した調達BUによって、処理できる使用可能な購買依頼明細が絞り込まれますが、検索は、ランダムな購買依頼明細を必要な購買明細のコレクションに連結するためのプライマリ・ツールです。

基本検索は、提供されているいくつかのフィールドに入力することによって行います。拡張検索を使用すると、基本検索で行われる「次と等しい一致」以外の関係を使用して一致を検索するためにエントリが必要となる問合せを実行できます。頻繁に使用する一連の検索基準を保存し、再利用できる「保存済検索」リストから選択することもできます。

「購買依頼のプロセス」ページで、これらの保存済検索は「保存済検索」フィールドにオプションとして表示されます。

事前定義済の保存済検索

このタイプの保存済検索はすでに作成されています。

次に、いくつか例を示します。

自動化失敗の自分の購買依頼明細

自動文書作成に失敗した後、追加処理の決定に分析が必要な割当済購買依頼明細。たとえば、次のいずれかであっても、購買依頼プール内にまだある購買依頼明細です。
- 調達カードを参照する明細
- 緊急購買オーダー番号を参照する明細
- 自動オーダー用に構成されたソース契約を参照する明細
ネゴシエーションが必要な自分の購買依頼明細

ネゴシエーションを作成する必要がある割当済購買依頼明細です。
処理が必要なすべての自分の購買依頼明細

この保存済検索では、処理キューのすべての購買明細が表示されます。

保存済検索のパーソナライズ

事前定義済の保存済検索の属性を変更するには、「パーソナライズ」を選択します。たとえば、ページを開いたときのデフォルト検索として「自動化失敗の自分の購買依頼明細」を設定できます。

保存済検索の作成方法

同じ組合せの購買依頼明細を頻繁に検索する必要がある場合は、基本検索または拡張検索を保存済検索として保存できます。基本検索または拡張検索に基準を入力して、「保存」をクリックします。