購買オーダーが消し込まれるとどうなりますか。
購買オーダーおよびそのコンポーネントは、「処理」メニューを使用して、消込および再オープンできます。 トランザクションが増える見込みがなく、オープン文書の問合せにオーダーが表示されないようにする場合、このオーダーを消し込みます。
再オープンは、手動による処理または資材の返品を介して実行できます。 まれに、オーダー数量の増加または新規オーダー品目の追加が原因で、再オープンされます。
アプリケーションにより、組織で定義された管理に従って、スケジュール、明細およびオーダー全体のステータスを自動的に消込済に設定できます。 指定された明細のすべてのスケジュールが消し込まれると、明細は消込済となります。 指定されたヘッダーのすべての明細が消し込まれると、文書は消込済となります。
消込管理には次のものが含まれます。
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受入消込許容範囲パーセント
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受入消込基準
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請求書消込許容範囲パーセント
スケジュールが2つの受入消込管理を満たす場合、そのスケジュールのステータスは「受入消込済」となります。 これにより、今後の受入が行われなくなることはありませんが、文書を自動的に消し込むために必要なステップが開始されます。 スケジュールが請求書消込管理を満たす場合、そのスケジュールのステータスは「請求消込済」となります。 このステータスにより、請求書を購買オーダーまたは受入と照合できなくなることはありませんが、文書を自動的に消し込むために必要なステップが開始されます。 これらのステータスはどちらもヘッダー、明細およびスケジュールの各レベルに適用できます。