サンドボックスの使用

サンドボックスを使用してアプリケーションを変更し、その環境の他のユーザーに影響を与えずにそれらの変更をテストします。メイン・ライン環境で直接変更するのではなく、サンドボックスを開いているときにアプリケーションに変更を加えます。

サンドボックスにアクセスするには、「構成」 > 「サンドボックス」作業領域に移動します。

テスト専用サンドボックス内で作成された完了したアプリケーション変更は、メイン・ライン・メタデータでアプリケーション内の他のユーザーが使用できるようにする必要がある場合に公開する必要があります。サンドボックスの作成中に、公開可能フィールドで、YesまたはNoを選択します。公開可能オプションをNoに設定した場合、サンドボックスはテストにのみ使用できますが、公開はできません。サンドボックスにいるときは、アプリケーション・コンポーザを開いて、本番インタフェース・ページを変更せずに作業できます。

また、実装するプロセス変更ごとに新しいサンドボックスを作成することがベスト・プラクティスとなります。たとえば、ビジネス・プロセスに適合し、他のフィールドに依存しない新しい基本フィールドのセットを作成するとします。一方のサンドボックスでこれを実行し、公開します。フィールドまたはフィールド・セットの検証を作成する場合は、そのすべてを1つのサンドボックスで実行し、公開します。そのため、変更を指定およびリリースする機能に従ってまとめてグループ化したり、一度に1つのサンドボックスを増分で公開したりできます。

統合サンドボックスのユーザー・インタフェースを使用します。これはデフォルトの機能です。

警告:

他のユーザーまたはプロセスが製品開発オブジェクトの拡張可能フレックスフィールドおよび付加フレックスフィールドの変更をデプロイしている間は、アプリケーション・コンポーザまたはページ・コンポーザ構成のサンドボックスを作成または公開しないでください。
公開するアプリケーション・コンポーザまたはページ・コンポーザ構成を作成しているオープン・サンドボックスがある間は、フレックスフィールドをデプロイしないでください。公開操作が完了するまでフレックスフィールドをデプロイしないでください。製品開発オブジェクトの拡張可能フレックスフィールドおよび付加フレックスフィールド構成の変更をデプロイする前に、サンドボックス内のすべてのアプリケーション・コンポーザまたはページ・コンポーザ構成がテストおよび公開されていることを確認してください。