XMLインポート時のインバウンドCFOPの自動導出
XMLインポート中に、会計文書のCFOPに基づいてインバウンドCFOPを自動的に導出できます。 このシームレスな取得は、事前定義済マッピング・セットを構成することで可能です: 会計文書CFOPマッピングです。
インバウンドCFOPを自動的に導出するには、次の手順を実行します:
- 設定およびメンテナンス作業領域で、製造およびサプライ・チェーン資材管理オファリングに移動します:
- オファリング: 製造およびサプライ・チェーン資材管理
- 機能領域: 受入会計
- マッピング・セットの管理タスクをクリックします。
- シードされたマッピング・セットを検索して選択: 会計文書CFOPマッピングです。
- 値セット・リージョンにナビゲートし、シードされた値セットを追加: ORA_CMF_INBOUND_CFOPして保存をクリックします。ノート: マッピング・セットに値セットを1つのみ追加します。 複数の値セットを追加した場合、XMLインポート中に会計文書は処理されません。
- 追加アイコンをクリックして、トランザクション・ビジネス・カテゴリとも呼ばれる会計文書CFOPとインバウンドCFOPの間のマッピングを作成します。
- このマッピングは、「主用途」および「会計フロー名」によってさらに絞り込むことができます。ノート: 会計文書CFOPは、有効なマッピングとして考慮するために必須です。
- ツールバーにあるエクスポートおよびインポート・オプションを使用して、データの一括アップロードを管理できます。
これらの前提条件ステップが完了すると、XMLインポートの「会計文書の編集」ページの明細で、マッピング・セットで定義されたアウトバウンドCFOPと会計フロー、主用途の組合せに基づいて、インバウンドCFOPが自動的に導出されます。 ただし、マッピング・セットに使用可能な組合せがない場合は、アウトバウンドCFOPは空白のままになり、FDステータスは新規のままになります。 インバウンドCFOPを指定する必要がある検証エラーも表示されます。 これを解決するには、関連する組合せを使用してマッピング・セットを定義し、検証を再実行するか、ドロップダウンからインバウンドCFOPを手動で選択して保存し、検証を再実行できます。
ノート: この検証エラーを回避する場合は、マッピング・セットを使用不可にするか、値セット・リージョンから値セットを削除して、会計文書を処理してください。