資材ステータス作成に関する考慮事項

資材ステータスにより、取引資材のより柔軟な管理が可能になります。たとえば、破損資材ステータスを作成して、破損した資材が顧客に出荷されないようにできます。

資材ステータスを作成する前に、次のことを行う必要があります:

資材ステータスが必要かどうかの決定

組織のニーズと、資材ステータスを作成する必要があるかどうかを考慮します。

たとえば、組織が小規模に事業を展開している場合や、ステータスや品目を手動で管理する場合は、資材ステータスを作成する必要はありません。デフォルトでは、すべての資材はアクティブ・ステータスであり、制限のないトランザクションが可能です。

組織のニーズと、許可するトランザクション・タイプを考慮します。

たとえば、倉庫のラックに損傷があると、ラック内のロケーションにアクセスできなくなります。資材ステータスを作成して、アクセス不可資材のトランザクションを禁止できます。破損したラックを修復したら、マテリアル・ステータスを作成して、再びアクセス可能なマテリアルのトランザクションを許可できます。

組織のニーズと、組織に定義する必要がある資材ステータスを考慮します。

次に、組織の資材ステータスを決定する際に尋ねることができる質問の例を示します: