Min-Max計画でのポリシー・プロファイルおよびポリシー・プロファイル割当の分類の処理方法

Oracle Inventory ManagementでのMin-Max計画では、品目の最小数量と最大数量を指定して、在庫レベルを維持できます。在庫レベルが品目に定義されている最小数量を下回る場合、min-max計画では、在庫レベルを最大数量に戻すための補充オーダーが推奨されます。在庫ポリシーの計算プログラムでMin-Max数量の計算に役立つ再使用可能補充プロファイルを定義します。

min-maxプランニングを使用して品目のmin-max数量を計算する方法を次に示します:

分類を作成して、類似の属性を持つ品目または品目カテゴリを関連付けます。
ポリシー・プロファイルを作成してポリシー・パラメータを定義します。
ポリシー・プロファイルを分類に割り当てます。
「Min-Maxプランニング・ポリシー・パラメータの計算」予定済プロセスを実行します。

ノート: プロセス製造を使用している場合は、min-maxによってプライマリ品目および関連する連産品が計画されます。その結果、品目の最大数量を超える可能性があります。この問題を回避するには、一度に1つの製品のみを計画します。

ポリシー・プロファイル

ポリシー・プロファイルを使用すると、Min-Maxの数量を計算するポリシー・パラメータを指定できます。各ポリシー・プロファイルは、ポリシー・パラメータのセットを含むプレースホルダーとして機能します。

設定およびメンテナンス作業領域で、Min-Maxプランニング・ポリシー・プロファイルの管理タスクを使用して、ポリシー・プロファイルを作成します:

オファリング: 製造およびサプライ・チェーン資材管理
機能領域: 在庫管理
タスク: Min-Maxプランニング・ポリシー・プロファイルの管理

ポリシー・プロファイル割当

ポリシー・プロファイルの割当を使用すると、組織レベルおよび保管場所レベルで分類にポリシー・プロファイルを割り当てることができます。

設定およびメンテナンス作業領域で、Min-Maxプランニング・ポリシー・プロファイル割当の管理タスクを使用して、ポリシー・プロファイル割当を設定します:

オファリング: 製造およびサプライ・チェーン資材管理
機能領域: 在庫管理
タスク: Min-Maxプランニング・ポリシー・プロファイル割当の管理

Min-Maxプランニング・ポリシー・パラメータ・スケジュール済プロセスの計算

Min-Max計画ポリシー・パラメータのコンピュート・スケジュール済プロセスを実行して、品目組織または品目保管場所レベルでMin-Max数量をコンピュートします。

Min-Maxの数量は、次の場合に品目組織レベルで計算されます:

1つ以上のカテゴリを分類に関連付けます。
組織レベルで分類にポリシー・プロファイルを割り当てます。
品目の管理タスクを使用して、組織の「仕様」タブで在庫計画メソッドをMin-Max計画に設定します。品目の管理タスクは製品情報管理作業領域にあります。

Min-Maxの数量は、次の場合に品目保管場所レベルで計算されます:

1つ以上のカテゴリを分類に関連付けます。
ポリシー・プロファイルを保管場所レベルで分類に割り当てます。
保管場所および保管棚の管理タスクを使用して、品目保管場所レベルで「Min-Maxプランニング」チェック・ボックスを選択します。保管場所および保管棚の管理タスクは、設定およびメンテナンス作業領域にあります。