外注加工の品目の設定方法
完成品およびコンポーネントに加えて、メッキなどの付加価値サービスを表すために、Product Information Managementで外注加工サービス品目を定義する必要があります。
サービス品目は、作成プロセスでサプライヤ拠出金を計上するために使用されます。 外注加工品目は購買文書および出荷文書で参照され、外注加工購買オーダーに対する商品の受入に使用されます。
外注加工サービス品目は、製造パートナに出荷された送信部分完了組立品も表します。 たとえば、メッキ用に製造パートナに送信される加工済部分完成組立品です。
サービス品目は、製造パートナから受領した一部完成品の受入組立も表します。 たとえば、製造パートナから受け取った一部完成した組立品をめっきします。 外注加工品目を暗黙的に受領することは、着信部分完成品アセンブリの受領を意味します。
完成品品目を二重単位品目として定義した場合(つまり、トラッキング単位がプライマリおよびセカンダリに設定されている)、外注加工サービス品目を二重単位品目として定義する必要があります。
デフォルト管理で「固定」および「デフォルト」として設定された外注加工サービス品目はサポートされていますが、「デフォルトなし」はサポートされていません。 デフォルト管理製品情報管理のデフォルトなしで外注加工サービス品目を作成することはできません。 アプリケーションにより、完成品品目のプライマリ単位が外注加工サービス品目のプライマリ単位と同じであることが強制されます。 完成品品目と外注加工サービス品目の両方が二重単位である場合は、セカンダリ単位とプラスの偏差係数、品目区分内および区分間換算を同じように設定することをお薦めします。 アプリケーションでは、これらの検証は強制されません。