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アプリケーション・コンポーザを使用したアプリケーションの構成および拡張方法

アプリケーション・コンポーザを使用して、オブジェクト間のフィールド、オブジェクトおよび関係を作成することによって、インストール・ベースのアセット・オブジェクトとアセット・グループ・オブジェクトを拡張および構成します。 これには、アセットの編集、アセット・グループの作成および「アセット・グループの編集」ページを直接管理する機能が含まれます。

アプリケーション・コンポーザ・ツールを使用してアセット・グループ・オブジェクトに対して実行できる変更は次のとおりです:

  • 新しい構成済フィールドを定義して、アセット・グループ・オブジェクトを変更します。
  • オブジェクトの新しく作成したフィールドを公開して、アセット・グループの作成およびアセット・グループの編集ユーザー・インタフェース・ページを変更します。
  • 構成済オブジェクトに対して機能レベルとデータ・レベルのセキュリティを実装します。
  • 式ビルダーを使用してGroovyスクリプトを記述します。これは、既存のオブジェクトを変更するときの多くの場所に表示されます
ノート: アプリケーション・コンポーザ・ツールでは、アセット・グループ・オブジェクトに関連する独自のオブジェクトおよび子オブジェクトの作成もサポートされます。 これらのオブジェクトは、作成ページおよび「アセット・グループの編集」ページでは公開できません。 ただし、作成すると、アセット・グループREST APIに自動的にプロビジョニングされます。

アプリケーション・コンポーザを使用する使用可能な拡張属性の数を次に示します:

  • Text: 100

  • 番号: 50

  • 日時: 10

  • CLOB: 5

ノート:
  • デフォルトでは、構成済オブジェクトとそのレコードは、構成済オブジェクト管理(ORA_CRM_EXTN_ROLE)ロールを持つユーザーのみが表示および編集可能です。 このロールは、アプリケーション・コンポーザを使用しているすべてのユーザーに付与する必要があります。 また、構成済オブジェクト用に作成したUIページは、オブジェクトのセキュリティ・ノードを使用してアプリケーション・コンポーザでアクセスを提供しないかぎり、追加ユーザーには表示されません。 セキュリティ・ノードを使用して、UIにアクセスできるジョブ・ロールだけでなく、アクセス・レベルも指定します。 構成済オブジェクト・レコードのデータ・セキュリティをプロビジョニングし、レコードを表示、更新または削除する権限を持つユーザーを制限します。 すべてのユーザーまたはアクセス・グループのメンバーのみ、レコードの所有者、所有者とその管理階層、およびユーザー定義ロールへのアクセス権を付与できます。

  • 通常、フレックスフィールドまたはアプリケーション・コンポーザ属性を使用して、アセット・オブジェクトを拡張することが想定されています。 両方を使用できますが、通常は1つのメソッドのみを使用してこのオブジェクトを拡張することをお薦めします。 アセット・グループはフレックスフィールドに対して使用可能ではありません。

  • アセットおよびアセット・グループのアプリケーション・コンポーザ属性値は、アセットの編集、アセット・グループの作成および「アセット・グループの編集」ページとそれぞれのREST APIを使用して定義および更新されます。 ファイル・ベースのインポートを使用したアセットまたはアセット・グループではサポートされていません。

アプリケーション・コンポーザの詳細は、メンテナンスの使用ガイド、製造およびサプライ・チェーン資材管理の実装ガイドまたはアプリケーション・コンポーザを使用したアプリケーションの構成ガイドを参照してください。