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Maintenance Management機能領域の概要

Maintenance Management機能領域は、設定および保守作業領域の製造およびサプライ・チェーン資材管理オファリングの一部です。 これには、メンテナンス対応組織に対して実行する設定タスクが含まれています。

この表は、主要な設定タスクと、タスクが必須かオプションかについて説明しています。 これらの各タスクについては、このガイドの後半で詳しく説明します。

タスク	必須またはオプション	説明
工場パラメータの管理	必須	各メンテナンス組織に関連する工場パラメータを構成します。 メンテナンス・プログラムが組織で作成されている場合は、予測および作業オーダー範囲を設定していることを確認してください。
メンテナンス参照の管理	オプション	アセット定義および作業管理で使用される参照を作成および保守します。 これには次のものがあります。 作業オーダー・タイプ: 値は事前定義されており、編集できません。また、新しいタイプをユーザー定義にすることもできません。 作業オーダー・サブタイプ: 値は事前定義されていますが、ユーザー定義のサブタイプ値を作成できます。
メンテナンス作業領域の管理	必須	メンテナンス・アクティビティが実行される特定のリージョンを表す作業領域を作成およびメンテナンスします。 作業領域は、メンテナンス組織のコンテキストで作成されます。
メンテナンス・ワーク・センターの管理	必須	メンテナンス作業が実行され、類似した機能を持つリソースで構成される特定のロケーションを表すワーク・センターを作成およびメンテナンスします。 ワーク・センターは作業領域のコンテキストで作成されます。
メンテナンス・リソースの管理	オプション	リソースを作成およびメンテナンスして、メンテナンス・ワーク・センターおよび工程で使用される労務または設備をモデル化し、メンテナンスの実行時の使用を追跡します。 リソースは、メンテナンス組織のコンテキストで作成されます。 その後、各ワーク・センターに対してさらに定義され、数量、利用可能状況およびシフトが詳細に説明されます。
メンテナンスの付加フレックスフィールドの管理	オプション	この設定タスクは、現在Maintenance Managementのタスクのリストから使用されていません。 かわりに、タスク・ドロップ・ダウン・リストの検索オプションを使用して、一般設定タスク付加フレックスフィールドの管理を検索します。 詳細は、アプリケーションの構成および拡張方法のトピックを参照してください。 ノート: 作業オーダー・ヘッダーおよびアセットの場合は、名前で検索する必要があります。
アセット・メンテナンス・パラメータの管理	オプション	Oracle Fusion Cloud IoT Intelligent Applicationsの一部であるOracle MaintenanceとOracle Asset Monitoringの統合に使用される設定。 これには、メンテナンスが有効になっていない組織で営業しているアセットのプライマリ・メンテナンス組織を設定する機能が含まれます。
条件イベント・コードの管理	オプション	メンテナンス・プログラムの条件コードの定義に使用される設定。 これは、MaintenanceとAsset Monitoringの統合の一部です。
メンテナンス組織関係の管理	オプション	メンテナンス組織間で営業しているアセットのメンテナンス作業オーダーの手動作成をサポートするために使用する設定。
製造および保守作業オーダー・ステータスの管理	オプション	ユーザー定義作業オーダー・ステータス値の作成に使用される設定。
アセット・グループ・ルールの管理	オプション	アセット・グループ・ルールとアセット・グループを定義し、アセットをグループに関連付けるために使用する設定です。