PAR事業所件数
PARのロケーションを補充するには、その数量をカウントして記録します。
PAR事業所の棚卸頻度は、PAR事業所の品目の重要度と回転率によって異なります。 PAR事業所を1日当たり複数回(各シフトの終了時など)、または日次、週次または必要に応じてカウントできます。
PARロケーション内の品目の消費を数え、それに対応するために様々な方法を使用できます。 PAR所在地に対して定義したカウント・メソッドによって、カウント・メソッドが決まります。 次の表に、使用可能なcountメソッドを示します:
|
カウント・メソッド |
説明 |
|---|---|
|
ツー・ビン |
材料が低減していることを示すシンプルな視覚インジケータ。 ロケーションのみをスキャンして、資材の補充が必要であることを示します。 標準数量またはPAR数量を並べ替えることができます。 1つの保管棚を使用すると、新しい保管棚が置換されます(カウントされません)。 常に保管棚全体を補充するには、「オーダーPAR」補充数量計算タイプを使用します。 |
|
リクエスト |
品目のオーダーをリクエストし、オーダーする数量を入力します。 「オーダー数量」補充数量計算タイプを使用します。 PAR事業所品目に指定された数量の補充が作成されます。 |
|
Count |
棚卸を入力して、PAR事業所の現在の数量を指定します。 カウントがPAR数量を下回る場合は、PAR数量の補充オーダーが作成され、そのロケーションが適切な在庫レベルに戻ります。 このオプションでは、任意の補充数量計算タイプを使用できます。 補充数量計算メソッドとして「棚卸」を選択する場合は、「デフォルト補充数量計算タイプ」フィールドに値を入力する必要があります。 |
カウントは2つの部分からなるアクティビティです:
-
PAR事業所の品目を棚卸し、数量を入力します。 これは、ロケーションのビンを交換する単純な2つのビン・アクションである可能性があります。
-
棚卸が完了し、数量をアプリケーションに返送することを指定します。 定義したPAR事業所数および補充オプションに基づいて、必要な補充リクエストが生成されます。
次の表に、サポートされている補充数量計算メソッドおよび棚卸タイプを示します:
|
補充数量計算メソッド |
補充数量計算タイプ |
補充リクエストの必須数量 |
補充リクエスト |
|---|---|---|---|
|
ツー・ビン (PARロケーション全体または特定のPARロケーション品目を補充します。) |
該当なし |
No |
補充リクエストで棚卸数量が送信されていません。 送信できるのは、組織およびPAR所在地の詳細のみです。 再オーダー数量が「PAR数量」に設定されているPAR事業所内のすべての品目の補充を生成します。 |
|
リクエスト (PAR事業所品目に特定の数量を作成します。) |
該当なし |
Yes |
補充リクエストで棚卸数量を指定する必要があります。 PAR事業所品目の指定数量に対して補充が作成されます。 |
|
Count (現在の数量をカウントして指定します。 補充リクエストは、PAR事業所品目設定に基づいて作成されます。) |
3つの異なる補充数量計算タイプがサポートされています:
|
Yes |
補充リクエストで棚卸数量を指定する必要があります。 補充は、PAR事業所品目レベルの補充数量計算タイプに応じて実行されます。 |