リコール・パラメータの設定
リコール通知を管理するには、リコール・パラメータを定義する必要があります。
次の表に、パラメータとその詳細を示します:
パラメータ |
詳細 |
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リコール通知文書連番 |
文書連番の開始番号を指定します。 この設定は、各ビジネス・ユニットの内部リコール通知番号を自動的に生成するために使用されます。 また、各ビジネス・ユニットのリコール通知番号に個別のプレフィクスを指定することもできます。 ノート: このパラメータを定義する際、ビジネス・ユニットへのビジネス機能の割当タスクを使用して設定およびメンテナンスから組織体系を設定するときに、資材管理機能が有効なビジネス・ユニットは、ビジネス・ユニットのlisted.Material管理機能のみです。
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品目検証組織 |
ビジネス・ユニットごとに品目検証組織を指定します。 リコール通知に製造業者部品番号を入力すると、アプリケーションによって自動的に導出されます:
ノート: このパラメータの定義中に、資材管理機能が使用可能なビジネス・ユニットのみがリストされます。
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製品トレーサビリティのグループ化 |
在庫組織に対してこのパラメータを定義します。 ノート: このパラメータの定義中、プロジェクト在庫対応組織はリストされません。
このパラメータは、リコール明細に割り当てられたタスクがグループ化され、通知が送信されるレベルを示します。 これは、トレーサビリティ・グループ化を在庫組織、ロケーションまたは保管ロケーションごとに定義できることを意味します。 たとえば、各部門をロケーションとして定義し、トレーサビリティ・グループ化パラメータをロケーションとして設定した場合、次のようになります:
同様に、各部門を保管場所として定義し、トレーサビリティ・グループ化パラメータを保管場所として設定した場合、
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保管場所および在庫保管棚のリコール |
在庫組織に対してこのパラメータを定義します。 ノート: このパラメータの定義中、プロジェクト在庫対応組織はリストされません。
リコールされた部品が配置されて棚卸されると隔離のためにリコール保管場所に移動するため、在庫組織のリコール保管場所を定義する必要があります。 保管場所が保管棚管理の場合は、デフォルトのリコール保管棚も指定する必要があります。 リコール保管場所は、予約不可および数量追跡保管場所である必要があります。 |
リコール・パラメータを設定するには:
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「設定および保守」作業領域で、次の項目に移動します。
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オファリング: 製品管理
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機能領域: 製品リコール管理
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タスク: リコール・パラメータの管理
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リコール・パラメータを指定します。