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外部システム統合の出荷リクエストおよび出荷確認プロセス

このトピックでは、Oracle Fusion Cloud Inventory Managementとサードパーティ・ロジスティクス(3PL)や倉庫管理システム(WMS)などの外部システム間の出荷リクエストおよび出荷確認フローについて説明します。

この図は、出荷リクエストおよび出荷確認フローを示しています。

外部システム統合用の出荷リクエストおよび出荷確認プロセス

コールアウトの説明:

  1. Oracle Inventory Managementと3PLシステムまたはWMSの間のアウトバウンド出荷リクエスト統合プロセスは、出荷リクエストから始まります。 スケジュール済プロセス出荷リクエストの生成を使用すると、在庫管理ユーザーは、出荷UIのアウトバウンド出荷の作成タスクを使用して、出荷明細を3PLシステムまたはWMSに手動で送信したり、スケジュール済プロセスを使用してプロセスを自動化できます。 出荷リクエストwebサービス資材出荷明細またはRESTリソースの出荷明細変更リクエスト(メソッド): 出荷リクエストまたは出荷明細を生成します。既存のピック・ウェーブ・リリース・ルールを使用して、出荷明細を選択するための基準を提供します。

    あるいは、3PLシステムまたはWMSは、指定した間隔で自発的に出荷リクエスト・サービスを開始して、在庫管理から出荷リクエストを取得することもできます。

  2. 3PLシステムまたはWMSが出荷リクエストを受信すると、ピッキング、梱包および出荷プロセスが実行されます。

  3. webサービス資材出荷またはRESTリソースの出荷トランザクション・リクエスト(POSTメソッド、CreateAndConfirmShipment処理コード)は、必要な入力で開始されると、出荷確認メッセージを受信して処理します。 このサービスまたはリソースはメッセージを解釈および変換し、出荷オープン・インタフェース表に必要なレコードを作成します。 この変換により、3PLシステムまたはWMSが、配送済の出荷明細の資材および出荷詳細を送信するメカニズムが提供されます。

スケジュール済プロセス出荷トランザクションの実行では、オープン・インタフェース表に受信された待ち状態のトランザクション・レコードが処理されます。 処理の前に、3PLシステムまたはWMSから受信したトランザクション・レコードのデータが検証されます。 検証ステップのエラーはすべて記録され、トランザクション・レコードはオープン・インタフェース表に残ります。 ユーザーがエラーのあるインタフェース・レコードを使用して、エラーを表示、編集または解決したり、再処理できます。

出荷確認メッセージの処理中にエラーが発生した場合、ユーザーは「スプレッドシートでの出荷トランザクション訂正の管理」タスクにアクセスし、Application Development Framework Desktop Integration (ADFdi)テクノロジを使用してスプレッドシート・インタフェースを介して保留中のトランザクションを管理できます。 このインタフェースでは、3PLシステムおよびWMSから受け取った出荷確認に関連するインタフェース・トランザクションおよび対応するエラーの管理がサポートされています。 このタスクには、製造およびサプライ・チェーン資材管理オファリングの在庫管理作業領域でアクセスできます。

ノート: 出荷処理で複数のエラーが発生した場合でも、「出荷トランザクション訂正の管理」スプレッドシートには、シートごとに一度に1つのエラーのみが表示されます。

出荷明細が正常に確認されると、それに応じて統合ステータスおよび出荷ステータスが更新されます。